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シール技術基礎講座
密封メカニズムと漏れの制御・シール損傷対策


丁寧な添削指導が受けられる!提出課題全3回の通信教育です。

監修・添削: トライボロジーアドバイザ  博士(工学)   似内 昭夫 氏

【略歴】
元 玉川大学 工学部 トライボロジー研究室 教授。永年トライボロジーの研究と教育に携る。 トライボロジーの重要な一領域であるシール技術を研究の一テーマとして取り組んできた。日本潤滑学会(現 日本トライボロジー学会)にシール研究会が誕生したときの幹事を務め,学会活動の中でもシール技術を一つの柱として活動してきた。現在はトライボロジーアドバイザとして技術者教育に当たっている。
開講:

初回開講:5月15日、以降毎月15日開講予定

受講料: 1口 54,000円(税込) ※1口につき3名様まで受講可能
主催: 株式会社テクノシステム 印刷用申込書(PDF)
概要:  機械技術者や設備技術者の多くの方が一番困る問題の一つが“漏れ”の問題だと言われています。機械や設備は,その機能設計には相当な時間と予算を費やして開発されますが,漏れに対する対策は,ある意味おざなりに行われることがままあります。その結果,機械や設備が出来上がってから,漏れに直面し,対策に苦慮するものです。漏れの問題は最初から基本的な事項を押さえて正しく設計することで,問題の発生を最小限に抑えることが出来るはずです。
 本講座では,このような観点で,シール技術の基本的な事項を習得してもらうことを念頭に開講いたします。本講座によって日頃困っている漏れの問題の解決の一助になればと思います。

【この講座で学べること】
● シール面で生じる摩擦・摩耗,流体の基礎
● シールに関する材料技術・各種シール用材料の特性
● ガスケットの漏れ防止と損傷対策
● 各種パッキンの使い方,選定法,漏れ対策

【対象】
● これから機械や設備の設計や選定に当たる上で,漏れ対策,シール技術の基本的な事柄を理解したい方。
● すでに漏れやシール損傷の問題に取り組んでおり,改めてシール技術の基礎理解を深めたい方。

学習内容:

 3つの単元に区切りました。(単元ごとに課題提出)
 
1単元終わったら問題に挑戦。全3回の提出です。
 各ポイントを理解・確認してから次のステップへ進めるので
安心です。

 なお、解答はExcelファイルに入力していただき、ファイルでご提出いただきます。

第1単元:

シール技術は様々な技術が組み合わされて成り立っています。まず最初に、トライボロジー技術や材料技術,流体技術など、シール技術を支えている基幹技術を学びます。また、シールの役割や種類、漏れ現象などシールの基礎知識を身につけます。

第2単元:

非作動用シール面に用いられるシール,すなわち固定用シールを、ガスケットと呼びます。 第2単元では、各種ガスケットの種類と特徴、漏れ防止、損傷対策について学びます。

第3単元:

パッキンは,ガスケットとは異なりシールと被シール面の間に相対すべり運動があるため,シールと被シール面間の摩擦や摩耗が密封性や耐久性に大きく関わってきます.第3単元では、このようなパッキンの密封性をどのように考えたら良いか、また、各種パッキンの特徴とその特性に応じた使用法、損傷対策等を学びます。

目次:

第 1 単元 シール基礎技術と漏れの考え方

漏れ ,この古くて新しい問題

T.シール技術を支える基幹技術

1.シール技術を支えるトライボロジー技術の基礎
 1.1 シール面をトライボロジーから考える
  1.1.1 シール面とトライボロジー
  1.1.2 シール面をトライボロジーではどのように考えるか
 1.2 シール面に生じる摩擦摩耗
 1.3 シール面のトライボロジー的な性能と評価
2.シール技術に関わる材料技術の基礎
 2.1 シール用材料の色々
 2.2 シール材料に求められる材料特性
 2.3 材料の変形特性
  2.3.1 弾性変形と粘弾性変形
  2.3.2 材料の応力−歪特性
  2.3.3 材料に発生するクリープ現象と応力緩和現象
  2.3.4 圧縮永久歪について
 2.4 材料の熱的特性
 2.5 材料と密封流体の相性
 2.6 シール用材料としてのゴム材料・プラスチック材料
 2.7 シール用材料としての金属材料
 2.8 シール用材料としてのセラミックス材料・カーボン材料・超硬合金
 2.9 シール用材料としての繊維材料・膨張黒鉛
3.シール技術を支える流体技術の基礎
 3.1 流体って何だろう 
 3.2 液体と気体
 3.3 流体の基本事項
  3.3.1 流体の基本物性
  3.3.2 流体の流れ特性
 3.4 流体の種類  
  3.4.1 粘性による分類
  3.4.2 密度の変化による分類

U.シールの基礎知識

1.シールの役割と漏れ
 1.1 機械システムにおけるシールの役割
 1.2 シールの不具合が機械システムに与える影響
2.漏れ現象の基本的な考え方
 2.1 漏れの定義とその種類
 2.2 漏れとは何か・漏れ防止の基本的な考え方
 2.3 漏れ量の式
 2.4 漏れ量の単位
3.シール面の考え方
 3.1 接触シール面と非接触シール面
 3.2 作動シール面と非作動シール面
4.シールの種類
 4.1 シールの大分類
 4.2 パッキンの分類
 4.3 ガスケットの分類

第 2 単元 固定用シール(ガスケット)の基礎と使い方

1.固定用シールとは
(1)ガスケットの分類・種類
(2)ガスケット材料に求められる材料特性
2.ガスケッチング
3.ガスケット座
4.非金属ガスケット
5.セミメタリックガスケット
6.金属ガスケット
7.液状ガスケット
8.ノンアス化の問題
9.ガスケットの漏れ防止の基本的な考え方
 9.1 ガスケットの密封メカニズム(密封帯ループの形成)
 9.2 ガスケットの圧縮復元曲線
 9.3 ガスケット係数mと最小設計圧力y
 9.4 ガスケットの締付け力
10.ガスケットの選定
11. ガスケット使用上の注意点
 (1)保管上の注意
 (2)装着・締結時の注意
 (3)運転時の注意
 (4)漏れが発生した場合の対処法
12.ガスケットペーストについて
13.ガスケットの損傷と対策例
 (1)ガスケットの漏れ損傷要因
 (2)ガスケットの損傷例−その1− *割れ
 (3)ガスケットの損傷例−その2− *菊形変形
 (4)ガスケットの損傷例−その3− *吹き飛び
 (5)ガスケットの損傷例−その4− *流体の不均一流れによる損傷
 (6)ガスケットの損傷例−その5− *ポップコーニング
 (7)ガスケットの損傷例―その6− *熱劣化
14.ガスケットの試験法
 14.1 ガスケットの密封特性試験(漏れ試験)法
 14.2 耐圧試験・気密試験
 14.3 漏れ検出・測定法
 14.4 耐久寿命評価手法

第 3 単元 運動用シール(パッキン)の基礎と使い方

1.運動用シールとは
2.接触形パッキンの分類
3.スクィーズパッキン  
 3.1 スクィーズパッキンとは  
 3.2 スクィーズパッキンの利点と欠点  
 3.3 Oリング  
 3.4 スクィーズパッキンの密封メカニズムとはみ出し現象  
 3.5 Oリングの設計要因   
 3.6 Oリング装着溝について  
 3.7 Oリングの取り扱い上の注意  
 3.8 スクィーズパッキンの使用事例  
 3.9 スクィーズパッキンの損傷と対策事例  
 3.10 組合せパッキン
4.リップパッキン  
 4.1 リップパッキンとは  
 4.2 リップパッキンの種類  
 4.3 オイルシール  
 4.4 Uパッキン  
 4.5 Lパッキン,Jパッキン  
 4.6 リップパッキンの故障とその対策  
 4.7 往復動パッキンの使用例  
 4.8 Vパッキン
5.グランドパッキン  
 5.1 グランドパッキンとは  
 5.2 グランドパッキンの密封のメカニズム  
 5.3 グランドパッキンの使用条件・特徴  
 5.4 グランドパッキンの材料  
 5.5 グランドパッキンの摺動抵抗  
 5.6 グランドパッキンの選定の方針  
 5.7 グランドパッキンの使用例  
 5.8 グランドパッキン使用上の注意
6.メカニカルシール  
 6.1 メカニカルシールとは  
 6.2 メカニカルシールの基本構造  
 6.3 メカニカルシールの種類  
 6.4 メカニカルシールの補機  
 6.5 メカニカルシールの精度  
 6.6 メカニカルシール摺動面材料  
 6.7 メカニカルシールの使用事例  
 6.8 メカニカルシールの損傷とその対策  
 6.9 ガスシール
7.非接触シール  
 7.1 非接触シール概観  
 7.2 非接触シールの分類  
 7.3 ラビリンスシール  
 7.4 その他のすき間非制御形シール  
 7.5 磁性流体シール  
 7.6 隙間制御形シール
8.パッキンの選定についての考え方
9.パッキンの試験法

※目次の項目タイトルには,若干の変更・追加が加わる場合がございます。
 内容の大幅な修正はございません。

学習システム:
(申込みからの
 流れ)
 3回の解答提出、添削指導があります。(課題提出全3回)

お申込み(web、E-mail、電話、FAXにて受け付けております)

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テキスト 解答用Excelファイル 到着 学習開始です

 第1単元を学習

第1単元の問題に挑戦

 解答をExcelファイルにて提出

似内先生による添削

 Excelファイルにて返送

添削内容を復習して理解を深めます。

 第2単元へ

 毎月1単元ずつ学習を進めていただくことを想定しており、「3ヶ月でマスター」となっておりますが、単元ごとの提出期限はありません。6ヶ月間の在籍が可能ですので、ご都合に合わせて学習を進めることができます。3ヶ月より短い期間で修了することも可能です。なお、6ヶ月を過ぎますと添削を受けられなくなりますのでご注意ください。 全課程を修了した方には「受講証明証」を発行致します。

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