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普及版 腐食事例解析と腐食診断法
The Current Issue Case Histories in Corrosion Failures Analysis and Corrosion Diagnostics

第3編 総目次

第3編 実装置における腐食事例と対策


 第1章 給排水設備における腐食事例と対策
  
  第1節 給水・給湯配管および機器の腐食事例と対策 (山手 利博)

   1. 給水管および機器
    (1) 亜鉛めっき鋼管の全面腐食
    (2) 亜鉛めっき鋼管の異種金属接触腐食
    (3) 硬質塩化ビニルライニング鋼管の赤水
    (4) 硬質塩化ビニルライニング鋼管の異種金属接触腐食
    (5) 銅管のマウンドレス型孔食
    (6) 銅管の青水現象
    (7) 黄銅製バルブの脱亜鉛腐食
    (8) ステンレス鋼製水槽の発銹
   2. 給湯管および給湯機器の腐食事例
    (1) 亜鉛めっき鋼管の赤水
    (2) 亜鉛めっき鋼管の極性逆転による腐食
    (3) 銅管のU型孔食
    (4) 銅管の潰食
    (5) 銅管の青水現象
    (6) ステンレス鋼管継手のすきま腐食
    (7) ステンレス鋼管溶接部の孔食と応力腐食割れ
    (8) ストレージタンク(貯湯槽)の応力腐食割れ
   3. 対策
    (1) 脱気
     @ 赤水防止と鋼の腐食抑制効果
     A 給湯銅管の孔食防止
     B 砲金 / 鋼の異種金属接触腐食防止
    (2) 腐食抑制剤
    (3) 絶縁

  第2節 冷却水系で生じる障害(腐食・ファウリング)と対策 (井芹 一)
   1. 冷却水系の概要
   2. 代表的な冷却水系の形式と特徴
    (1) 開放循環式冷却水系
    (2 )密閉循環式冷却水系
   3. 冷却水系における障害の発生原因
    3.1 腐食
     (1) 炭素鋼の腐食
     (2) 銅および銅合金の腐食
     (3) ステンレス鋼の腐食
    3.2 ファウリング
     (1) スケール
     (2) スライムおよびスラッジ
   4. 冷却水系における障害の防止
    4.1 腐食の防止
     (1) リン酸塩処理
     (2) ホスホン酸処理
     (3) 皮膜形成亜鉛処理
     (4) 非リン・非金属処理
     (5) 耐食材料に対する処理
    4.2 スケールの防止
     (1) スケール成分濃度の管理法
     (2) 酸添加法
     (3) スケール防止剤添加法
    4.3 スライムやスラッジの防止
     (1) スライムコントロール剤による処理
     (2) 機器による処理
   まとめ

  第3節 冷温水配管および空調機器の腐食事例と対策 (吉田 新一)
   1. 密閉式冷温水配管の赤錆
    (1) 事象
    (2) 原因
    (3) 対策
    (4) 解説
   2. 腐食性生物が堆積し冷暖房が不良
    (1) 事象
    (2) 原因
    (3) 対策
    (4) 解説
   3. 配管耐用調査において,漏水事故の事前発見
    (1) 事象
    (2) 解説
   4. 空気調和機の冷水コイルの蟻の巣状腐食
    (1) 事例
    (2) 原因
    (3) 解説
    (4) 再発防止
   5. ファンコイル接続用フレキシブル継手の応力腐食割れ
    (1) 事象
    (2) 対策
    (3) 解説
   6. 保温材の湿潤による外面腐食
    (1) 事象
    (2) 原因
    (3) 対策
    (4) 解説
   7. バルブと配管の接触による漏水
    (1) 事象
    (2) 原因
   8. エアコンの熱交換器銅管の孔食による冷媒漏れ
    (1) 事象
    (2) 対策
    (3) 解説

  第4節 低圧ボイラーの給水系および復水系の腐食事例と対策 
                                   (山田 秀明)

   1. 給水系および復水系の構成概要
    (1) 給水系の概要
    (2) 復水系の概要
   2. 給水系および復水系の腐食と対策
    2.1 ボイラー給水系の腐食と対策
     (1) ボイラー給水系の腐食
     (2) 給水系の炭素鋼腐食の因子とメカニズム
     (3) 給水系の腐食対策
    2.2 ボイラー復水系の腐食と対策
     (1) ボイラー復水系の腐食
     (2) 復水系腐食の因子とメカニズム
      (a) 二酸化炭素の発生原因
      (b) 銅系材質の腐食について
    2.3 復水系の腐食対策
   まとめ
   おわりに

  第5節 消火配管・再処理水(中水)配管・排水管の腐食事例と対策
                                      (中村 勉)

   1. 排水系統の腐食事例:
     業務用ディスポーザーを利用した厨芥処理システム配管の漏水
    1.1 劣化事例
    1.2 推定要因
    1.3 対策案
   2. 排水系統の腐食事例:
     再処理水使用の大便器洗浄管き裂発生
    2.1 劣化事例
    2.2 推定要因
    2.3 対策案
   3. 消火系統の腐食事例:
     消火ポンプサクション管の吸上げ不良
    3.1 劣化事例
    3.2 推定要因
    3.3 対策案
   4. 消火系統の腐食事例:
     スプリンクラー配管の漏水
    4.1 劣化事例
    4.2 推定要因
    4.3 対策案

  第6節 水質基準および水質に係わる障害と対策 (高崎 新一)
   1. 淡水の水質
   2. 各水質因子の特徴
    2.1 pH
    2.2 アルカリ度(酸消費量)
    2.3 硬度
    2.4 遊離炭酸
    2.5 塩化物イオン,硫酸イオン
    2.6 溶性シリカ
    2.7 電気伝導率,蒸発残留物
    2.8 溶存酸素(DO)
    2.9 残留塩素
    2.10 濁度,その他
   3. 水質基準
    3.1 水道水の水質基準および関連する水質基準
    3.2 冷却水
    3.3 蓄熱水
   4. 代表的な水質指標
    4.1 飽和度および飽和pH
    4.2 ランゲリア指数
    4.3 リズナー指数
    4.4 ラーソン比
    4.5 マットソン比

  第7節 微生物腐食およびスライム・レジオネラ問題と対策 (縣 邦雄)
   1. 各種水系における微生物による障害
    1.1 スライム障害
    1.2 微生物腐食(MIC)
     1.2.1 冷却水系の嫌気性細菌による腐食
     1.2.2 冷却水系のバイオフィルム下の銅管の腐食
     1.2.3 使用済み燃料貯蔵プールのステンレス腐食
    1.3 レジオネラ属菌問題
   2. 微生物障害の防止対策
    2.1 スライム障害の防止対策
    2.2 微生物腐食の防止対策
    2.3 レジオネラ属菌の防除対策
   3. バイオサイド
    3.1 バイオサイドの種類
     3.1.1 酸化性バイオサイド
      (1) 塩素
      (2) 臭素
      (3) 二酸化塩素
      (4) 過酸化水素
     3.1.2 非酸化性バイオサイド(有機物)
     3.1.3 その他の殺菌処理法
    3.2 バイオサイドの添加方法
     3.2.1 酸化性バイオサイドの添加方法
     3.2.2 非酸化性バイオサイドの添加方法
    3.3 バイオフィルムの除去
     3.3.1 過酸化水素による除去
     3.3.2 塩素剤や有機系バイオサイドによる除去
    3.4 バイオサイドの効果の検証方法
     3.4.1 微生物の評価方法
      (1) 微生物数の測定
      (2) 付着性微生物の測定
     3.4.2 腐食評価方法
      (1) テストピース浸せき
      (2) 分極抵抗法
      (3) 腐食電位測定法
     3.4.3 評価結果のフィードバック
   まとめ

  第8節 廃水処理,下水管路施設における腐食事例と対策
                                   (清水 宏明)

   1. 下水道
    1.1 下水道の概要
    1.2 下水道管路の腐食
     1.2.1 下水の特徴
     1.2.2 腐食メカニズム
     1.2.3 硫化水素の生成しやすい条件
   2. 腐食事例
    2.1 事例 A
    2.2 事例 B
    2.3 事例 C
   3. 診断事例
   4. 腐食防止対策
    4.1 硫化水素生成の制御
     4.1.1 酸素の供給
     4.1.2 薬品添加
     4.1.3 管内清掃
    4.2 硫化水素生成後の対応
     4.2.1 耐食性材料の採用
      (1) 管材
      (2) 被覆
     4.2.2 換気

  第9節 建物周囲の埋設配管のマクロセル腐食と対策 (蜂谷 実)
   まえがき
   1. 腐食事例
    1.1 事例−1
     (1) 配管諸元
     (2) 腐食状況
     (3) 腐食性調査
      1) 管地対電位の測定結果
      2) 建屋壁近傍の電位状況と関連調査
      3) 漏水箇所の耐用年数検証
     (4) 腐食原因
    1.2 事例−2
     (1) 腐食状況
     (2) 腐食調査
      @ 電位測定結果
      A 掘削調査状況
   2. 腐食のメカニズム
    2.1 C/S マクロセルによる腐食現象
    2.2 土壌マクロセル腐食現象
    2.3 管対地電位測定による腐食診断について
   3. 腐食対策について
    3.1 絶縁対策
    3.2 電気防食による防食対策
    3.3 近接陽極法
   4. 結論と考察


 第2章 海洋構造物・海水機器における腐食事例と対策

  第1節 海水中での材料の腐食挙動 (尾崎 敏範,石川 雄一)
   1. 腐食損傷事例
   2. 腐食機構
   3. 損傷防止策

  第2節 ステンレス鋼製海水機器の局部腐食事例と対策 
   1. 孔食損傷 (尾崎 敏範,石川 雄一)
    はじめに
    1. 孔食損傷事例
    2. 孔食損傷機構
    3. 損傷防止策

   2. すきま腐食損傷 (尾崎 敏範,石川 雄一)  
    はじめに
    1. 損傷事例
     1.1 事例T 構造物すきま内のすきま腐食損傷
     1.2 事例U 海洋生物付着下のすきま腐食損傷−1
     1.3 事例V 海洋生物付着下のすきま腐食損傷−2
     1.4 事例W 付着ゴミ下のすきま腐食損傷
     1.5 事例X マーカーペイント塗膜下のすきま腐食損傷
     1.6 事例Y 海洋微生物付着下のすきま腐食損傷
     1.7 事例Z 鋳造欠陥内部のすきま腐食損傷
    2. すきま腐食機構
    3. すきま腐食損傷防止策
     3.1 材料選択
     3.2 部品構造変更

   3. 選択腐食損傷 (尾崎 敏範,石川 雄一)
    はじめに
    1. 選択腐食損傷事例
     1.1 事例T 非金属介在物MnSに沿った選択腐食損傷
     1.2 事例U 切削加工変質層に沿った選択腐食損傷
     1.3 事例V 鋳造欠陥・濃度偏析に沿った選択腐食損傷
     1.4 事例W ステンレス鋳鋼の浸炭に基づく選択腐食損傷
    2. 選択腐食機構
    3. 損傷防止策

   4. 粒界腐食 (尾崎 敏範,石川 雄一)
    はじめに
    1. 粒界腐食損傷事例
     1.1 ステンレス圧延鋼,溶接部の粒界腐食損傷
     1.2 高級ステンレス圧延鋼部品の粒界腐食損傷
     1.3 ステンレス鋳鋼部品の粒界腐食損傷
    2. 腐食機構
     2.1 鋼中のC含有量およびMo含有量の影響
     2.2 ステンレス鋳鋼における金属組織の影響
     2.3 溶接条件,部品形状などの影響
     2.4 突合せ溶接部品の拘束状態,多層盛の影響
     2.5 溶着金属組成の影響
    3. 腐食損傷対策

  第3節 ステンレス鋼製海水機器の腐食割れ事例と対策
   1. 応力腐食割れ (尾崎 敏範,石川 雄一)
    はじめに
    1. 損傷事例
     1.1 事例T Mn含有鋼オーステナイ系ステンレス鋼,SUS 201の応
        力腐食割れ
     1.2 事例U 海洋雰囲気における鋭敏化 304ステンレス鋼の応力腐
        食割れ
     1.3 事例V オーステナイトNi鋳鉄,ニレジストの応力腐食割れ
    2. 腐食機構
    3. 損傷防止策

   2. 水素脆化割れ (尾崎 敏範,石川 雄一) 
    はじめに
    1. 損傷事例
    2. 損傷機構
    3. 損傷防止対策

   3. 腐食疲労 (尾崎 敏範,石川 雄一)
    はじめに
    1. 腐食損傷事例
     1.1 事例T SUS 304鋼製部品
     1.2 事例U 炭素鋼製軸材
    2. 損傷機構
    3. 損傷防止策
     3.1 腐食疲労強度算出法
     3.2 一般的腐食疲労損傷防止策
      3.2.1 対策T 材料条件の変更
      3.2.2 対策U 応力条件の変更
      3.2.3 対策V 環境条件の変更

  第4節 銅合金製海水機器の事例と対策 (尾崎 敏範,石川 雄一)
   はじめに
   1. 損傷事例T 黄銅製弁体の脱亜鉛腐食損傷
    1.1 損傷状況
    1.2 損傷機構
    1.3 損傷防止策
   2. 損傷事例U 純銅管の孔明き腐食損傷
    2.1 損傷状況
    2.2 損傷機構
    2.3 損傷防止策
   3. 損傷事例V 汚染海水中における7/3キュプロニッケルの腐食
     侵食
    3.1 損傷状況
    3.2 損傷機構
    3.3 損傷防止策
   4. 損傷事例W 青銅製流体機械インペラの腐食疲労損傷
    4.1 損傷状況
    4.2 損傷機構
    4.3 損傷防止策
   5. 損傷事例X 異種金属接触腐食損傷
    5.1 損傷状況
    5.2 損傷機構
    5.3 損傷防止策
   6. 損傷事例Y 海洋生物の付着
    6.1 損傷状況
    6.2 損傷機構
    6.3 損傷防止策
   まとめ

  第5節 ガルバニック腐食と電気防食
   1. ガルバニック腐食 (尾崎 敏範,石川 雄一)  
    はじめに
    1. 腐食損傷事例
     1.1 事例T 海水ポンプの部品材料構成
     1.2 事例U ゴムライニング炭素鋼軸材の腐食損傷
     1.3 事例V 重防食塗膜部品における塗膜欠陥の腐食損傷
    2. 腐食機構
    3. 損傷防止策
    まとめ

   2. 電気防食 (尾崎 敏範,石川 雄一)
    はじめに
    1. 腐食損傷事例
     1.1 事例T 流電防食法におけるZn板の過剰消耗
     1.2 事例U 外部電源方式におけるステンレス鋼品の腐食損傷
    2. 損傷防止策
     2.1  異種金属接触腐食の抑制
     2.2  最適な電気防食法
    まとめ


 第3章 電子機器・電気製品における腐食事例と対策

  第1節 電子材料・部品の腐食挙動の特徴 (石川 雄一)
   1. 電子部品の腐食の特徴
   2. 腐食のメカニズム
   3. 主要電子材料の腐食挙動
    3.1 電子部品における腐食の問題点
    3.2 電子材料に起こる腐食形態の概要
    3.3 腐食環境による電子材料の腐食挙動の変化
    3.4 銅・銅合金の腐食挙動
    3.5 銀の腐食挙動
    3.6 ニッケル,すず,金めっきの腐食挙動

  第2節 電子機器・部品における腐食環境の形成 (石川 雄一)
   1. 温度・温度差と湿度
   2. 毛管凝縮:すきまと塵埃粒子・エアロゾル
   3. 海塩粒子:臨界湿度と潮解(化学凝縮)
   4. 腐食性ガス:許容濃度と硫黄ガスの腐食メカニズムの理解
   5. アウトガスと製造プロセスに基づく腐食要因
   6. 電圧
   7. 腐食性指標;実環境の腐食性評価
   8. 腐食対策

  第3節 電子機器・電気製品の腐食形態 (渡辺 正満,半田 隆夫)
   はじめに
   1. 電子機器・部品に見られる主な腐食/劣化形態
    1.1 イオンマイグレーション
    1.2 クリープ
    1.3 ウィスカー
   2. 主要電子材料銀および銅の腐食形態の特徴
    2.1 銀の腐食生成物の表面形態
    2.2 銅の腐食生成物の表面形態
    2.3 三宅島雄山噴火による銅および銀の初期腐食挙動
   おわりに

  第4節 電子材料・部品の腐食事例と対策 (平本 抽)
   はじめに
   1. 銀の硫化と対策
   2. ゴムから放出される硫黄含有ガスによる金属の硫化と対策
   3. 金めっきの腐食と対策
   4. プラスチックのソルベントクラックと対策
   まとめ

  第5節 めっき電子部品の腐食事例と対策 (尾崎 敏範,石川 雄一)
   はじめに
   1. 損傷事例
    1.1 Agめっき膜剥離処理工程における腐食・変色
    1.2 CN洗浄工程(KCN溶液中,陰極電解洗浄)における腐食・変色
    1.3 水洗・乾燥工程における腐食・変色
    1.4 下地金属のAgめっき膜上への拡散浮上
    1.5 Agめっき膜を通過した腐食性成分による下地めっき膜の腐食
    1.6 めっき膜自身の変質(共析した光沢剤)による腐食
    1.7 電子部品として使用中(S,Cl,水分,埃など)における腐食
   <分類 1,湿度条件に伴う腐食・変色事例>
   <分類 2,2〜3 の腐食性成分による腐食・変色事例>
   <分類 3,ダスト付着による腐食・変色事例>
   おわりに

  第6節 通信用電子機器・部品の腐食事例と対策 
                              (渡辺 正満,半田 隆夫)

   はじめに
   1. 硫黄ガスによる腐食事例:
     電子部品・装置が集中的に設置されている通信機械室を一例として
     説明する
    1.1 交換設備など
    1.2 MDF(Main Dsitribute Flame)周り
    1.3 装置回路基板
     (1) 概要:オンボード電源銀導体パターンの硫化
     (2) 腐食の発生状況
     (3) 腐食生成物
     (4) 大気腐食環境
     (5) 腐食速度の合金組成依存性と腐食対策
    1.4 硫黄ガスにおける事例のまとめ
   2. 塩害(海塩粒子が飛沫付着)環境での腐食事例
    2.1 回路基板における腐食故障
    2.2 屋外設置型通信装置の例(光回線終端装置(ONUと略)暴露試験体)
    2.3 海塩粒子付着に及ぼす遮蔽の効果
    2.4 海岸からの距離の違いによる海塩粒子付着への影響
    2.5 塩害環境における事例のまとめ
   3. 生活環境での腐食事例:
     生活環境において身近に使われていながら,あまり注意が払われて
     いないと思われるものを取り上げる
    3.1 電話機など
    3.2 モジュラージャック(MJ)の腐食
    3.3 コネクタ部接点金めっき不良
    3.4 宅内装置類の付着したゴミによる故障
   4. 一般大気環境での腐食例:
     ここでは銅製ケーブル心線の絶縁不良とその対策事例について説明
     する
   おわりに

  第7節 家庭用電気製品の腐食事例  (藤井 和美)
   1. 家庭用電気製品の使用環境
   2. 家電製品用鋼板の大気使用環境中における腐食とその評価法
   3. 水に接触する家電製品における腐食

  第8節 環境試験と解析法  (原口 智)
   1. 環境試験の重要性
    1.1 加速性
    1.2 環境模擬性
   2. 環境試験の実例
    2.1 耐湿性試験
    2.2 腐食性ガス試験
     2.2.1 単独ガス試験
     2.2.2 混合ガス試験
    2.3 電子部品特有の現象の再現試験
     2.3.1 イオンマイグレーション
      @ 簡易試験法
      A 環境試験法
      B 評価方法
     2.3.2 ウィスカー
   3. 解析法

  第9節 電子機器・部品の腐食に関する国際規格・日本規格 
                                         (石川 雄一)
   はじめに
   1. 腐食試験法に関する国際規格・日本規格
   2. 環境の腐食性分類に関する国際規格

  第10節 地球環境問題と機器の高信頼性・安全性の問題
         ―電子電気機器の腐食対策の現状と今後の課題
                               (石川 雄一,尾崎 敏範)

   1. 環境規制に伴う電子電気機器の腐食問題
    (1) オゾン層の保護のための洗浄技術の変化
    (2) 有害物質使用制限
    (3) リサイクル対策
    (4) 地球温暖化対策
   2. 機器の高信頼性・安全性問題と腐食


 第4章 社会基盤施設等構造物における腐食事例と対策

  第1節 電気防食された塗覆装パイプラインにおける交流腐食事例と
       対策
  (梶山 文夫)
   はじめに
   1. 埋設された塗覆装パイプラインの交流腐食理論
   2. 埋設パイプラインの交流腐食に対する認識
   3. 海外の電気防食された塗覆装パイプラインの交流腐食事例とその解
     析
   4. 交流腐食に及ぼす各因子の影響
    4.1 腐食速度に及ぼす交流電圧の影響
    4.2 腐食速度に及ぼす交流電流密度の影響
    4.3 腐食速度に及ぼすカソード電流密度の影響
    4.4 腐食速度に及ぼす塗覆装欠陥部の面積の影響
    4.5 腐食速度に及ぼす周波数の影響
    4.6 腐食速度に及ぼす土質の影響
    4.7 腐食速度に及ぼす温度の影響
    4.8 腐食速度に及ぼす時間の影響
   5. 電気防食された塗覆装パイプラインの交流腐食リスク増加の背景
   6. 埋設された塗覆装パイプラインの交流腐食防止を考慮した電気防食
     基準
   7. クーポン直流電流密度とクーポン交流電流密度の計測方法
   8. 交流腐食リスク評価に対する分極電位とクーポン流入直流電流密度
     の限界
   9. 電気防食された塗覆装パイプラインの交流腐食対策としての交流誘導
     低減
   10. 交流腐食の兆候の把握
   おわりに

  第2節 橋梁の腐食事例と対策  (守屋 進)
   1. 塗装橋梁の腐食事例と対策
    1.1 一般塗装系を適用した塗装橋梁の腐食事例
    1.2 重防食塗装系を適用した塗装橋梁の腐食事例
    1.3 塗装橋梁の腐食対策
   2. 耐候性橋梁の腐食事例と対策
   3. 溶融亜鉛めっき橋梁の腐食事例と対策
   4. 金属溶射橋梁の腐食事例と対策

  第3節 港湾施設の腐食事例と対策  (阿部 正美)
   1. 港湾鋼構造物の腐食の実態
    1.1 腐食環境と腐食の実態
     (1) 海上大気中
     (2) 飛沫帯
     (3) 干満帯
     (4) 海水中および海底土中部
    1.2 集中腐食の被害
    1.3. 集中腐食の被害事例
     (1) セル式構造物の被害事例 (直江津港西埠頭セル岸壁)
     (2) 鋼矢板式構造物の被害事例 (A 港 a 地区−2m 物揚場)
     (3) 鋼管杭式構造物の被害事例 (横浜港山下埠頭)
    1.4 サンドエロ−ジョン
   2. 港湾鋼構造物の防食対策
    2.1 電気防食法
     (1) 電気防食法の原理
     (2) 防食電位と防食効果の判定
     (3) 電気防食の適用範囲
     (4) 防食に必要な電流密度
     (5) 電気防食と被覆防食の併用効果
     (6) サンドエロ−ジョンに対する防食効果
    2.2 被覆防食法
     (1) 塗装
     (2) 有機ライニング
     (3) 無機ライニング
      1) セメントおよびコンクリ−トライニング
      2) 電着工法
      3) 金属ライニング
       イ) チタンクラッドライニング
       ロ) ステンレス鋼
     (4) ペトロラタムライニング
   3.  防食工法の適用法
    (1) A の方法
    (2) B の方法
    (3) C の方法

  第4節 船舶バラストタンク内の腐食事例と対策 (赤嶺 健一)
   1. バラストタンクの腐食環境
   2. 腐食事例
    <事例 1:溶接継手部>
    <事例 2:エッジ部>
    <事例 3:上甲板裏面>
    <事例 4:燃料タンク隔壁>
   3. 対策

  第5節 鉄筋コンクリート構造物の腐食事例と対策
   1. 建築構造用鉄骨と建築用金属材料の腐食・防食 (近藤 照夫)
    1. 建築構造用鉄骨の腐食・防食
     1.1 鉄骨造建築物における鉄骨の腐食
      (1) 既存建築物における鉄骨の腐食実態
      (2) 竣工前後の建築物における鋼材の腐食
      (3) 被覆材の種類や湿度条件が異なる場合の鋼材腐食
      (4) 鉄骨工事における鋼材腐食防止への配慮
      (5) 屋外における露出鉄骨の腐食傾向
      (6) 過酷な環境における鉄骨の腐食
     1.2 鉄骨造建築物における鉄骨に対する防錆技術
      (1) 防錆塗装
      (2) 亜鉛めっき
      (3) 常温金属溶射
    2. 建築外装用金属材料の腐食・防食
     2.1 建築用金属材料の種類と表面仕上げ
     2.2 建築外装用金属材料に生じる腐食現象とその対策
      (1) アルミニウム合金
      (2) 着色亜鉛鋼板
      (3) ステンレス鋼
      (4) 銅および銅合金
     2.3 建築的な防錆・防食

   2. 建築のコンクリート構造体における鉄筋腐食と防食 (米澤 敏男)
    1. 鉄筋の腐食による構造体の劣化損傷
    2. コンクリートの組織と防食作用
    3. 中性化による鉄筋の腐食
     3.1 中性化
     3.2 鉄筋の腐食
    4. 塩化物イオンによる鉄筋の腐食
     4.1 塩化物イオンの浸入
     4.2 腐食が始まる限界塩化物量
     4.3 コンクリートが損傷する限界腐食量
    5. 防食対策
     5.1 コンクリートによる防食
     5.2 コンクリートのコーティング
     5.3 エポキシ樹脂塗装鉄筋
     5.4 電気防食
    6. 耐久性設計

  第6節 海洋鋼構造物のISO規格と日本規格 (梶山 文夫)
   1. 防食工法の比較
   2. 設計電流密度の比較
   3. 防食電位の比較
   まとめ


 第5章 高温設備における腐食事例と対策

  第1節 ガスタービン  (中森 正治)
   はじめに
   1. 腐食損傷原因とその機構
    1.1 ガスタービン損傷原因
    1.2 ガスタービンにおける腐食損傷
     1.2.1 タイプT(高温硫化腐食)
     1.2.2 タイプU(低温硫化腐食)
   2. 腐食事例
    2.1 A重油燃焼ガスタービン
    2.2 LNG燃焼ガスタービンにおける応力腐食割れ
   3. 腐食損傷防止対策
    3.1 耐食合金の選定
    3.2 燃料の脱塩と防食添加剤の注入
    3.3 空気フィルター
    3.4 耐食・耐酸化コーティング法
   おわりに

  第2節 石油化学プラント (中原 正大)
   1. 水素侵食事例
    1.1 概要
    1.2 使用条件
    1.3 検討結果
    1.4 水素侵食事例まとめ
   2. 局在化した黒鉛化事例
    2.1 概要
    2.2 使用条件
    2.3 損傷サンプルの解析結果
    2.4 局在化した黒鉛化事例まとめ

  第3節 廃棄物発電プラント  (川原 雄三)
   はじめに
   1. 廃棄物発電プラントの腐食環境と環境低減法
    1.1 プラントの腐食環境の変遷
    1.2 腐食環境の低減法
     (1) 燃焼改善
     (2) 灰の付着防止と灰除去法
   2. 高温耐食材料の発展
    2.1 蒸発管用高温耐食コーティング
     (1) 金属溶射
     (2) 溶接肉盛
     (3) 二重管
     (4) 耐火材
    2.2 過熱器用耐食耐熱合金管
     (1) 高 Cr 高 Ni・Fe 基合金
     (2) 高 Cr 高 Mo・Ni 基合金
     (3) 高 Si 高 Cr 高 Ni 合金
     (4) 耐熱鋳鋼
   3. 合金元素の添加効果と腐食メカニズム
    3.1 耐食性有効元素の添加効果
     (1) Cr
     (2) Ni
     (3) Mo,W
     (4) Si,Al
     (5) Nb
    3.2 腐食メカニズム
   まとめ

  第4節 航空機用ガスタービン(ジェットエンジン)  (吉葉 正行)
   はじめに
   1. 航空機用ガスタービン用耐熱コーティング技術の進歩
   2. 耐熱コーティングにおける要求特性と損傷様式
    2.1 要求特性
    2.2 各種損傷様式
   3. 高温損傷事例
    3.1 ジェットエンジン燃焼器用 TBC システムにおける内部酸化誘起異
       常変形問題
    3.2 Al 拡散コーティング動翼における異常酸化
    3.3 Al 拡散コーティング静翼における熱機械的損傷劣化
    3.4 EB−PVD TBC システム静翼における損傷
   おわりに ―高性能耐熱コーティングの合理的システム設計に向けて―

  第5節 製鉄プラント  (加藤 謙治)
   1. プロセスに関わる腐食事例
    1.1 焼結設備
    1.2 熱風炉鉄皮の応力腐食割れ
   2. 貯蔵・搬送にかかわる設備
    2.1 エネルギーガスに関わる腐食と対策
    2.2 原料・副生物の貯蔵・搬送設備
   3. 製鉄プロセス設備の腐食と管理


 第6章 エネルギー関連プラントにおける腐食事例と対策

  第1節 火力発電プラント  (京 将司)
   1. 火力発電プラントにおける腐食と対策
   2. ボイラーの腐食事例と対策
    2.1 水側腐食
     2.1.1 火炉蒸発管の酸素腐食とアルカリ腐食
      (a) 事例
      (b) 原因
      (c) 対策
     2.1.2 火炉蒸発管・節炭器管の腐食疲労
      (a) 事例
      (b) 原因
      (c) 対策
     2.1.3 過熱器管の過熱噴破
      (a) 事例
      (b) 原因
      (c) 対策
    2.2 ガス側腐食
     2.2.1 火炉蒸発管の溝状腐食(エレファントスキン)
      (a) 事例
      (b) 原因
      (c) 対策
     2.2.2 過熱器管・再熱器管の高温腐食
      2.2.2.1 重原油焚きボイラー
       (a) 事例
       (b) 原因
       (c) 対策
      2.2.2.2 石炭焚きボイラー
       (a) 事例
       (b) 原因
       (c) 対策
     2.2.3 エアヒーターエレメントの硫酸露点腐食
      (a) 事例
      (b) 原因
      (c) 対策
     2.2.4 スーツブロー蒸気によるスチームカット
      (a) 事例
      (b) 原因
      (c) 対策
     2.2.5 高温高圧バルブのエロージョン損傷
      (a) 事例
      (b) 原因
      (c) 対策
     2.2.6 高温高圧配管のエロージョン・コロージョン
      (a) 事例
      (b) 原因
      (c) 対策
   3. 蒸気タービンの腐食事例と対策
    3.1 低圧タービン翼溝腐食疲労,応力腐食割れ (SCC)および繰返しひ
       ずみ腐食疲労
     (a) 事例
     (b) 原因
     (c) 対策
    3.2 復水器管のアンモニアアタック
     (a) 事例
     (b) 原因
     (c) 対策
    3.3 給水加熱器管のインレットアタック
     (a) 事例
     (b) 原因
     (c) 対策

  第2節 地熱発電プラント  (真田 徳雄,倉田 良明)
   1. 発電設備と関連設備
   2. 地熱環境と材料
   3. 腐食事例
    3.1 [事例 1] 坑井ケーシング管の応力腐食割れ
     3.1.1 概要
     3.1.2 流体性状と材料
     3.1.3 損傷状況
     3.1.4 検討
     3.1.5 結論
    3.2 [事例 2] 流送管のエロージョン・コロージョン
     3.2.1 概要
     3.2.2 流体性状と材料
     3.2.3 損傷状況
     3.2.4 検討
     3.2.5 結論
    3.3 [事例 3] 検層ケーブルの応力腐食割れ
     3.3.1 概要
     3.3.2 環境と材料
     3.3.3 損傷状況
     3.3.4 検討
     3.3.5 結論
    3.4 [事例 4] 薬液注入管と保護管の腐食
     3.4.1 概要
     3.4.2 環境と材料
     3.4.3 損傷状況
     3.4.4 検討
     3.4.5 結論
   おわりに

  第3節 原子力プラント (平野 秀朗)
   1. BWR
    1.1 被ばく低減化対策
     (1) 酸素注入
     (2) Ni / Fe比コントロール
     (3) 亜鉛注入
    1.2 SCC発生とSCC防止対策技術
     1.2.1 再循環系における鋭敏化ステンレス鋼配管のSCC
      (1) SCCの発生
      (2) SCCの発生原因
      (3) SCC対策
       @ 材料面からの対策
       A 溶接施工面からの対策
       B 水質面からの対策
     1.2.2 シュラウドおよび再循環系における加工硬化低炭素ステンレス
         鋼配管のSCC
     1.2.3 最近の水処理面からの SCC 対策
      @ 水素注入
      A 貴金属注入
      B 代替SCC抑制法の開発
    1.3 BWR エロージョン・コロージョンの防止対策
   2. PWR
    2.1 被ばく低減対策
     (1) 高pH運転
     (2) 亜鉛注入
    2.2 腐食対策技術
     (1) SG伝熱管材料の選定の経緯
     (2) 減肉
     (3) デンティング防止対策
     (4) PWSCC(primary water stress corrosion cracking)防止対策
     (5) IGA/SCC 防止対策
      @ IGA/SCCの発生原因と対策
      A SG交換
    2.3 PWR のエロージョン・コロージョンの防止対策


 第7章 インプラントおよび歯科修復材料における腐食事例
                                       (塙 隆夫)

  はじめに
  1. 生体医療用金属材料
  2. 人体中での腐食損傷事例
   2.1 SUS 316Lステンレス鋼
   2.2 Co−Cr合金
   2.3 純Ti
  3. その他の腐食事例
   3.1 動物埋入による金属溶出
   3.2 擬似体液浸せき
   3.3 摩耗・フレッティングによる溶出
   3.4 分極
   3.5 表面酸化物の組成変化
  4. 人体内での腐食に関係する因子
   4.1 pH
   4.2 溶存酸素濃度
   4.3 塩化物イオン
   4.4 生体分子
   4.5 細胞
   4.6 フッ化物
  おわりに


 第8章 金属製遺物の腐食事例と保存処理  (沢田 正昭)

  はじめに
  1. 埋蔵環境とさび
   1.1 考古遺物の腐食
    1.1.1 さびとかたち
    1.1.2 良いさび悪いさび
   1.2 さびの解析
  2. 腐食遺物の整形
   2.1 腐食診断
   2.2 考古学とさび取り
   2.3 金銅装遺物のさび
  3. 腐食進行の抑止
   3.1 脱塩処理
   3.2 応急処置
   3.3 防錆処理と合成樹脂
  おわりに



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