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ナノテクノロジー時代の
含浸技術の基礎と応用

Basics and Application of Impregnation Technology in Nanotechnology Age

応用編 総目次

第1章 繊維
第1節 ケラチン繊維の濡れ性と溶媒および溶質の浸透性 (上甲 恭平)
1. 羊毛繊維の階層構造
 1.1 Cx 細胞組織
 1.2 CMC
 1.3 Cu 組織構造
2. 相反する性質:撥水性と吸水性
 2.1 撥水
 2.2 Cu細胞表面の形態および化学構造変化と撥水
 2.3 水の浸透濡れ
 2.4 CMC の浸透制御機能
3. 水以外の溶媒の浸透
4. 溶質の浸透・拡散
 4.1 メリノ羊毛繊維にみられる示差染色
 4.2 毛髪のパーマ処理
第2節 カルボキシル基含有ポリマー/酸化銅複合体の硫化処理による
     近赤外線吸収特性の発現と熱線遮へい性 (藤森 良枝,後藤 康夫)

1.カルボキシル基含有ポリマー/酸化銅複合体の硫化処理による近赤外線吸収特性の発現と熱線遮へい性
2. 含浸法によるその他の無機ナノ粒子を導入したポリマーハイブリッドの作製
第3節 機能性レーヨン(有持 正博)
1. レーヨン繊維の製造と機能性の付与方法
2. 再生セルロース繊維としての特徴
3. ビスコースレーヨンの含浸を含む後加工時の注意点
4. 機能性レーヨンについて
 4.1 「極太レーヨン」
 4.2 防炎レーヨン「FR」

第2章 木材
第1節 木材のポリエチレングリコール含浸処理 (藤井 義久,黒田 朋未,高妻 洋成,奥村 正悟)

1. 出土木材の性質と保存処理
 1.1 木材の基本的性質
 1.2 木材の材料改質と含浸処理
 1.3 出土木材とその性
 1.4 出土木材の保存処理
 1.5 PEG による出土木材の含浸処理
2. AE モニタリングと木材
 2.1 AE モニタリングと非破壊検査
 2.2 木材と AE モニタリング
3. AEモニタリングによる木材の含浸保存処理過程の監視
 3.1 出土木材の含浸処理の問題点と解決策
 3.2 木材乾燥中の AE の検出方法
 3.3 現生材の乾燥過程での AE 発生
 3.4 出土木材乾燥時の AE 検出
 3.5 PEG 処理におけるAEモニタリングの方法
 3.6 PEG 濃度上昇時の試料重量や形状の変化
 3.7 PEG 濃度上昇時における AE 発生
第2節 樹脂含浸単板 (松浦 力)
1. 木材含浸の基礎知識
2. 樹脂含浸単板開発の状況
3. ウレタン樹脂含浸単板を用いた高耐久性木質材の製造
 3.1 樹脂含浸単板利用上の一般的な問題点
 3.2 ウレタン樹脂含浸

第3章 含浸紙の概要
第1節 含浸紙の概要 (伊藤 彰彦)

1. 歴史
2. 紙の含浸方法
 2.1 内添
 2.2 含浸
 2.3 内添紙と含浸紙の物性比較
3. 含浸紙の物性
 3.1 抗張力
 3.2 伸度
 3.3 耐折度
 3.4 層間剥離強度
 3.5 破裂度
 3.6 エルメンドルフ引裂度
 3.7 フィンチ引裂度
4. 含浸工程における問題
 4.1 ガムアップ
 4.2 マイグレーション
第2節 含浸紙の用途 (伊藤 彰彦)
1. メラミン化粧板用含浸紙
 1.1 高圧メラミン化粧板の構成
 1.2 低圧メラミン化粧板用含浸紙
 1.3 化粧板マーケット
2. FF 化粧板用含浸紙
 2.1 含浸紙生産工程
 2.2 後加工工程
 2.3 FF 化粧板用含浸紙の動向
3. 擬革紙
 3.1 製造工程
 3.2 擬革紙の特徴
 3.3 擬革紙の用途
 3.4 擬革紙の動向
4. マスキングテープ用含浸紙
 4.1 製造工程
 4.2 マスキング用テープの用途及び品質並びに含浸紙に要求される物性
5. 無塵紙
 5.1 製造工程
 5.2 用途と要求品質
 5.3 発塵性測定方法
 5.4 生産状況
第3節 DAP 含浸紙とその応用 (二宮 山人)
1. DAP含浸の紙基材,樹脂,副材料,含浸機械
 1.1 紙基材
 1.2 樹脂
 1.3 副材料
 1.4 含浸機械
2. DAP 含浸の浸透関する考察
 2.1 樹脂の浸透
 2.2 発泡
 2.3 浸透と脱気に関する諸要素
 2.4 紙の物性測定
 2.5 樹脂液の物性測定
 2.6 樹脂の物性測定
3. DAP 含浸紙の分析
4. DAP 含浸紙の応用
 4.1 化粧板(ハイダップパネル)   
 4.2 積層板(ハイフレックス)
 4.3 連続積層シート(フジレックス)
5. 富士高分子鰍フ製品の工程図
第4節 高密度カチオンディスパージョンおよび
     ナノクラスターディスパージョンポリマーの製紙用薬剤への展開 (山口 佳也)

1. ディスパージョンポリマー
2. 高密度カチオンディスパージョンポリマー
 2.1 高密度カチオンディスパージョンポリマー開発の背景
 2.2 高密度カチオンディスパージョンポリマーの特徴
 2.3 原料処理剤「ハイモロックMTシリーズ」
 2.4 濾水性向上剤「ハイモロックFRシリーズ」
3. ナノクラスターディスパージョンポリマー
 3.1 ナノクラスターディスパージョンポリマー開発の背景
 3.2 ナノクラスターディスパージョンポリマー の特徴
 3.3 フロッキーテスターによる挙動
 3.4 歩留性能
第5節 抗菌紙 (M 義紹)
1. 抗菌とは
 1.1 抗菌の定義
 1.2 微生物制御の方法
 1.3 抗菌加工の安全性に向けた新しいルールつくり
2. 微生物と細菌とウイルス
 2.1 微生物について
 2.2 細菌とウイルスの違い
 2.3 殺人ウイルスの脅威
3. 抗菌剤の種類と適用
 3.1 無機系抗菌剤
 3.2 有機系抗菌剤
 3.3 抗菌加工の目的
 3.4 抗菌剤の選び方
 3.5 市場への適用
4. 紙・不織布への抗菌性付与
 4.1 実用化されている抗菌剤と製品
 4.2 紙・不織布への抗菌性付与加工
5. 銀系アクリル繊維配合抗菌シート
 5.1 概要
 5.2 抗菌原理
 5.3 実験結果
 5.4 光の効果
 5.5 種類
 5.6 特徴
 5.7 用途
 5.8 安全性
6. これからの抗菌
 6.1 環境配慮
 6.2 防黴剤との併用
 6.3 VOC 対策

第4章 積層板 ハロゲンフリー対応回路基板用リン含有エポキシ樹脂 (森山 博)
1. ハロゲンフリー対応エポキシ樹脂の開発
2. リン含有エポキシ樹脂の特徴
3. リン含有エポキシ樹脂の含浸性
4. リン含有エポキシ樹脂の硬化特性
5. リン含有エポキシ樹脂の積層板特性
6. リン含有エポキシ樹脂の難燃性
7. リン含有エポキシ樹脂の安全性

第5章 樹脂含浸テープ PTFE 含浸ガラスクロス粘着テープ(鈴木 伸治)
1. ガラスクロス
2. PTFE ディスパージョン
3. PTFE 含浸ガラスクロスの製法
4. PTFE 含浸ガラスクロス粘着テープの品種
5. PTFE 含浸ガラスクロステープの特性
 5.1 耐熱性
 5.2 電気特性
 5.3 非粘着性
 5.4 滑り性
 5.5 耐薬品性
 5.6 耐候性
 5.7 機械的強度
6. PTFE 含浸ガラスクロス粘着テープの用途

第6章 強化プラスチックス
第1節 含浸成形法 (榑松 一彦)

1. 真空パック法  
2. シートモールディングコンパウンド(SMC)法
3. マット含浸法
4. レジンインジェクション法
5. ガラスマットラミネーション法(M プロセス)
6. 抄紙プロセス法(F プロセス)
第2節 含浸加工法 (榑松 一彦)
1. ドライプリプレグ
2. ロールプレス法

第7章 不織布
第1節 含浸法による軽量発泡シート (二宮 山人)

1. タッチライトの特徴
2. タッチライトの製造
 2.1 樹脂配合
 2.2 ウェブ
 2.3 含浸
 2.4 乾燥
 2.5 熱圧発泡成形
 2.6 タッチライトの断面の模式図
3. タッチライトの物性と評価
 3.1 不織布タッチライトの使用材料,樹脂量, 構成,厚み
 3.2 比較材料
 3.3 タッチライト A の物性
 3.4 タッチライト B の物性
第2節 樹脂モールド変成器 (榑松 一彦)
1. 電気機器
2. ボイドの種類
3. 電気特性
4. 樹脂含浸性の改善

第8章 樹脂形成
第1節 低粘度樹脂 (榑松 一彦)
第2節 LSI 実装 (榑松 一彦)

1. パッケージ
2. フィルムキャリア材
3. COB
第3節 電力機器(榑松 一彦)
第4節 成型方法(榑松 一彦)

第9章 発泡技術
第1節 超微細気泡を有する新発泡プラスチック (新保 實)

1. 超微細発泡プラスチック
 1.1 特徴
 1.2 分類および目標
 1.3 内部構造と諸特性
2. 発泡原理と発泡プロセス
3. 発泡成形システム
 3.1 バッチ成形システム
 3.2 連続成形システム
4. 発泡剤の含浸工程
第2節 超臨界流体を活用した最新の発泡射出成 形(MuCell 技術) (藤井 勝裕)
1. MuCell 技術
 1.1 MuCell 成形システム
 1.2 発泡の原理
 1.3 MuCell 技術の実際

第10章 無機基材含浸
第1節 無機多孔質体 (榑松 一彦)

1. 無機含浸
2. 炭素繊維強化炭素
3. 金属含浸法
第2節 アルキルトリメトキシシランのドライカップ リングによる金属酸化物の疎水化処理
                                           (佐貫 須美子)

1. ATMS のドライカップリングによる金属酸化物試料の疎水化
 1.1 予備処理過程における種々のATMSオリゴ マーの生成    
 1.2 予備処理した種々のATMSによる金属酸化物試料の疎水化
2. ATMS オリゴマーの重合度とカップリング剤処理による供試金属酸化物の疎水化度(M値) の関係
3. 最大 M 値に及ぼす供試金属酸化物種の影響

第11章 複合材料
第1節 ガラスビーズ充宴Gポキシ複合材料の力学特性に及ぼすカップリング剤ブレンドの効果
                                        (永田 謙二,高橋 清久)

1. 高分子型シランカップリング剤
2. 低分子型及び高分子型シランカップリング剤の比較
 2.1 曲げ特性
 2.2 破壊靭性と衝撃強度
3. シランカップリング剤のブレンド効果
 3.1 曲げ特性
 3.2 破壊靭性と衝撃強度
第2節 シリコン含浸による反応焼結炭化ケイ素の作製 (須山 章子,伊藤 義康)
1. 高強度反応焼結炭化ケイ素
 1.1. シリコン含浸による反応焼結とは
 1.2. 反応焼結炭化ケイ素の特徴
 1.3 高強度反応焼結炭化ケイ素の適用製品
2. 反応焼結炭化ケイ素基長繊維複合材料の作製
 2.1. 炭化ケイ素基長繊維複合材料の製造プロ セスとは
 2.2. シリコン含浸による反応焼結炭化ケイ素 基長繊維複合材料
 2.3. 反応焼結炭化ケイ素基長繊維複合材料の適用展開
3. 木炭・竹炭へのシリコン含浸による反応焼結体(炭セラミックス)の作製
 3.1. 木炭・竹炭へのシリコン含浸とは
 3.2. 炭セラミックスの特徴
 3.3. 炭セラミックスの適用展開
第3節 アルミ含浸複合材 (荻原 隆)
1. ゾル−ゲルコーティング
 1.1 試料およびコーティング溶液
 1.2 コーティング処理
 1.3 含浸処理による複合材料の作製
2. コーティング炭素繊維
3. Al 基炭素繊維複合材料

第12章 表面改質層のミクロ解析 (寺門 一佳)
第1節 窒化硬化層

1. イオン窒化層
2. 低温窒化層
3. イオン窒化層の“かもめマーク”
第2節 表面コーティング皮膜
1. 金置換めっき膜
2. 合金溶射膜
3. TiN コーティング膜
第3節 接合部
1. 摩擦撹拌接合

第13章 環境材料
第1節 水素化処理触媒製造用含浸液(山田 宗慶)

1. 水素化処理触媒とその重要性
2. 水素化処理触媒調製法
3. 含浸溶液の調整
4. 含浸過程の化学反応
5. キレート剤共存下での金属イオン種の挙動
第2節 ビタミンBx,リン酸を含浸した添着活性炭 (福本 和広)
1. 開発添着活性炭の概要
 1.1 構成と吸着のメカニズム
 1.2 微細構造
 1.3 形状とフィルタ化
2. 吸着特性
 2.1 基本性能
 2.2 脱臭フィルタとしての利用と実性能
第3節 竹繊維を用いた環境適合型複合材料 (藤井 透)
1. 竹と竹繊維
2. 環境負荷と脱ガラス繊維の動き
3. 天然繊維に注目
4. なぜ竹繊維
5. 竹繊維強化複合材料
 5.1 竹繊維強化 PP(BFPP)
 5.2 竹繊維を用いた吸音材・断熱材
 5.3 竹繊維強化 FRP(BFRP)
 5.4 PLA と竹繊維の複合

第14章 土木建築材料
第1節 コンクリート (榑松 一彦)

1. 繊維強化コンクリート
2. ポリマー含浸コンクリート(PIC)
第2節 蛍光エポキシ樹脂真空含浸によるコンク リートクラックの可視化 (岩城 圭介)
1. コンクリートの劣化診断
2. 蛍光エポキシ樹脂含浸法
 2.1 手法の概要
 2.2 蛍光エポキシ樹脂含浸法の手順
3. モルタルの圧縮破壊への試行
4. 高性能コンクリートの耐酸性評価における適用例
 4.1 酸性溶液浸漬試験の概要
 4.2 評価結果
5. 繊維補強コンクリートの曲げ試験の微細ひび割れ評価における適用例
 5.1 試験方法
 5.2 曲げタフネス試験の結果および微細ひび割 れの評価結果
 5.3 微細ひび割れの画像解析例
6. 実構造物の劣化診断への適用例
 6.1 構造物の概要
 6.2 ボアホールカメラおよびコアサンプルによる観察結果
 6.3 コアサンプルの蛍光エポキシ樹脂含浸法 による評価結果
 6.4 劣化診断
第3節 含浸接着工法 (辺見 和俊)
1. 特長
2. スポンジへの含浸と接着
3. 接着剤の強度特性と接着試験結果
4. 耐震性プレホールへの展開
第4節 高速気流中衝撃法を利用した濡れやすさ の向上 (田中 勲)
1. 高速気流中衝撃法
2. セメントの球状化と濡れやすさの向上
 2.1 セメントの球状化の意義
 2.2 球状化方法と生成プロセス
 2.3 球状セメントの物性
 2.4 粒子表面の濡れやすさ(含浸性)の向上
3. カーボンナノチューブの濡れやすさの向上
 3.1 カーボンナノチューブの特性
 3.2 濡れやすさの向上方法(従来法の例)
 3.3 高速気流中衝撃法による処理

第15章 軸受の含浸 (野呂瀬 進)
1. 含浸軸受とは
2. 焼結材料
 2.1 金属−固体潤滑剤系焼結材
 2.2 金属−潤滑油系(焼結含油軸受)
 2.3 炭素系焼結材料
 2.4 サーメット
3. 樹脂系含油軸受
4. イオン注入
5. その他の含侵材

第16章 電子機器部品
第1節 油浸フィルムコンデンサ (榑松 一彦)
第2節 電池用セパレータ (境 哲男)

1. ニッケル水素電池
 1.1 反応機構と構成材料
 1.2 セパレータの役割
 1.3 セパレータの高性能化
2. リチウム二次電池
 2.1 反応機構とセパレータの役割
 2.2 新しい高機能セパレータの開発
 2.3 ポリマー電解質の開発
第3節 高分子電解質膜 (須藤 雅夫)
1. 多孔性基材含浸膜
 1.1 不均質膜モデル
 1.2 膜の化学構造
 1.3 クラスター・チャンネルモデル
 1.4 多孔性基材含浸膜の輸送特性
2. 繊維状基材含浸膜
 2.1 フッ素樹脂繊維シート補強膜の評価
 2.2 材料と製膜法
 2.3 膜強度測定
 2.4 複合膜の特性評価
3. 多孔性基材グラフト膜
 3.1 アクリル酸プラズマ重合膜の作成
 3.2 フルオロカーボン系荷電膜の作成

第17章 食材
第1節 機能性糖類トレハロースを含浸した乾燥山菜 (三輪 章志)

1. 含浸装置について
2. トレハロース含浸処理による効果
3. 含浸技術の食品分野での展開
第2節 酵素含浸法による梅干製造 (尾崎 嘉彦)
1. 食品加工における酵素含浸処理
2. 酵素含浸法の応用例
3. 現在の梅干製造技術とその問題点
4. 果実組織中への含浸効率の評価
5. 果実組織中での酵素作用の評価
6. 果実採取後の浸透性の低下とその対処法
7. 実用化への取り組み

第18章 医療
第1節 薬剤の皮膚浸透を向上させる真空含浸法 (堀 光男)

1. 真空含浸装置開発の経緯
2. 育毛,発毛における真空のメカニズム
3. 最近の真空含浸処理を施されている製品
4. 従来から応用されているもの
5. 応用された皮膚と髪へのメカニズム
6. 真空含浸装置による経皮吸収促進技術の研究
 6.1 目的  
 6.2 方法
 6.3 結果
 6.4 結論
第2節 含浸技術の医学教育標本への応用 (坂本 由美,梶田 博司)
1. 含浸標本登場の歴史的背景
2. 生物の含浸標本(Plastination)について
 2.1 Plastination の種類
 2.2 作製方法
 2.3 注意点
3. 含浸標本についての当面の課題
 3.1 製作用機器の問題
 3.2 実物の再現性の問題
 3.3 普及と国民性の問題
第3節 おむつにおける液体の拡散と吸収 (安永 秀計)
1. おむつの機能と要求される特性
2. 使い捨ておむつの構造
3. 高吸水性高分子(Super Absorbent Polymer)
4. 吸収層における液体拡散
5. おむつ製品の液体拡散・吸収

第19章 金属・機械工業 (桑 宗彦)
1. 含浸の歴史と規格
 1.1 古代から利用されている含浸現象
 1.2 電気機械装置の構成要素となった含浸技術
 1.3 航空機部品で必須となった含浸工程
 1.4 金属材料含浸の米軍規格
2. 含浸の必要性と目的
 2.1 鋳造品と含浸
 2.2 金属焼結体,セラミックス焼結体,溶射体
3. 各種機能性付与含浸と実例
 3.1 自動車部品
 3.2 油空圧機械,水圧その他ガス圧機械器具
 3.3 一般機械
 3.4 特殊機械装置部品の機能性含浸の例
4. 環境対策
 4.1 含浸採用は省資源,省エネルギー
 4.2 含浸剤の環境対策
 4.3 含浸工程上の環境対策

第20章 含浸剤 (桑 宗彦)
1. 含浸剤の必要条件
2. 含浸剤の形態
3. 含浸剤の種類と特徴
 3.1 熱融解液型
 3.2 融解金属(溶解金属)
 3.3 無機ポリマー溶液型(その 1 )
 3.4 無機ポリマー溶液型(その 2 )
 3.5 無機ディスパージョン型
 3.6 溶液型有機ポリマー
 3.7 無溶剤,有機一液性反応型含浸剤
 3.8 二(多)液反応型
 3.9 有機−無機複合型
 3.10 その他

第21章 真空―加圧含浸装置
第1節 真空−加圧含浸装置 (桑 宗彦)

1. 含浸における真空(減圧)操作の必要性
2. 含浸における加圧操作の効果
3. 含浸に使用する圧力容器
4. 真空ポンプの選定
5. 真空計器の選定
6. 遠心分離機による含浸液の液切りと回収
第2節 極薄物プリプレグ製造対応竪型輻射式硬化炉および下部機械の紹介 (明定 正敏)
1. 極薄物ガラスクロスに対する制御方法
 1.1 下部機械の張力制御
 1.2 乾燥炉内での振動軽減
2. 下部機械の紹介
 2.1 巻出装置
 2.2 接着装置
 2.3 蓄布装置
 2.4 予備含浸装置
 2.5 含浸装置
 2.6 引出冷却装置
 2.7 耳切り装置
 2.8 第二次蓄布装置
 2.9 巻取り装置
3. 現状の課題及び今後の展望
第3節 高温加圧含浸装置 (衣川 香代,中村 光寿,高島 賢二)
1. 高温加圧含浸処理
2. 含浸装置の一例
 2.1 真空加圧含浸装置
 2.2 加圧含浸装置
 2.3 その他
3. 真空と加圧利用における技術的知識
 3.1 圧力容器に関する法規制
  3.1.1 労働安全衛生法
  3.1.2 高圧ガス保安法
  3.1.3 法規制と弊社装置の関係
 3.2 真空・加圧併用のための特許技術
 3.3 弊社の圧力容器の特徴(設計上の特徴)
 3.4 弊社研究所における実験機

第22章 含浸効果測定方法と装置
第1節 含浸効果測定方法と装置 (桑 宗彦)

1. 密度と重量増加
2. 浸透探傷とその応用
3. 気泡発生法
4. 耐圧リークテスト
 4.1 気体洩れと液体洩れ
 4.2 減圧洩れ,真空洩れテストの要点
 4.3 加圧空気洩れテストの種類と要点
 4.4 レーサーガス検出法
第2節 濡れ性試験機 (大澤 義征)
1. 濡れ性測定
 1.1 測定原理
 1.2 静止接触角の測定
 1.3 前進・後退接触角の測定
 1.4 特徴
2. 接触角測定
 2.1 測定原理
 2.2 測定例
3. 各種測定例
 3.1 含浸測定
 3.2 粉体の濡れ力測定(浸透速度法)
 3.3 織物の濡れ性測定
 3.4 疎水性粉体の濡れ性測定(臨界表面張力測定)

第23章 含浸関連技術と最新の動向(小石 眞純)
第1節 含浸関連技術

1. 含浸の基礎的思考事項
2. 表面改質技術とは
3. マイクロカプセル化技術とは
第2節 最新の動向
1. 可能性を求めた最新の動向
2. 濡れ技術とその周辺課題
3. 含浸関連技術の界面構築からのとらえ方

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