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※当書籍は、『三省堂書店 神保町本店』でもお買い求めいただけます。 
ご来店の際は、ぜひお手に取ってご覧下さい。 
ISBN 978-4-924728-52-3 C3050 

異分野の境界領域であるナノバイオの最重要キーワード240語句をバイオロジー,テクノロジー,マテリアル,
デバイスの4つの視点から捉え、第一線の研究者・技術者164名の執筆陣による充実した内容!
専門家のみならず初心者にも必ず役立つ実務書かつ初めての本格的な事典の誕生です!
ナノバイオ大事典
COMPREHENSIVE NANO-BIO HANDBOOK

◇◆ナノバイオテクノロジーの基礎から応用までを網羅した渾身の大事典ついに発刊です◆◇
●監修 敬称略
山根 恒夫
 名古屋大学 名誉教授
        中部大学 応用生物学部 環境生物科学科 教授

松永  是
 東京農工大学 大学院共生科学技術研究院 教授

民谷 栄一
 北陸先端科学技術大学院大学 
        マテリアルサイエンス研究科 教授

●編集委員 敬称略
湯元 昇    独)産業技術総合研究所 セルエンジニアリング研究部門 部門長
植田 充美  京都大学 大学院農学研究科 教授
近藤 昭彦  神戸大学 工学部 応用化学科 教授 
中野 秀雄  名古屋大学 大学院生命農学研究科 教授

●執筆者
164名    執筆者一覧へ
●発 刊 2007年 1月30日 
●体 裁 B5判 函入り上製 700頁
●価 格 50,000円
(+税)  国内送料弊社負担
●ISBN 978-4-924728-52-3 C3050
●発 行 株式会社テクノシステム

◆刊行のねらい◆
 21世紀のキーテクノロジーとして,NT(ナノテクノロジー)とBT(バイオロジーおよびバイオテクノロジー)に加えて,情報(InformationTechnology, IT),環境(Environmental Technology, ET)の4大分野が注目されている。これらのテクノロジーは独自に深化・発展しているとともに,相互に影響し合い,お互いに重なってきている。ナノバイオはまさにそのようにナノとバイオの境界領域として現在非常な勢いで進展している。すべての境界領域の学問がそうであるように,ナノバイオも多くの異分野の融合であり,そこで使われる概念や用語は異なる既存科学技術分野のそれらであることもあるし,また今までにない独自の新しい概念や用語が次々と生まれている。どちらの場合にしても,研究者はそれらの理解に困難を感じ非常に苦しんでいる。記述内容が多岐の学問分野にまたがるため,既存の一学問分野の用語事典には収録されていない用語がかなり使用される。新しく生まれた用語には,英語やそれを単にカタカナ化した日本語が多用され,ナノバイオの文献を読むには,特に慣れない間は,用語(キーワード)の検索に耐えがたいほど時間がかかるのである。特に学生からこのような共通の苦悩を聞くことが多い。本事典は,研究者や学生のこのような困難や苦悩を軽減するために企画された。
  ナノバイオは昨今大きく注目を浴びているので,ナノバイオ関連の書籍は数多く出版されている。しかし,技術界全体に向けて,専門外の分野の参入を促し,新しい技術の活性化に繋がるように対応し全体を網羅したものはまだない。そこで本事典では,ナノバイオ(=ナノバイオロジー+ナノバイオテクノロジー)の分野の研究を事典形式でまとめ,専門家のみならず学生や初心者でもいつも座右に置いて役立てるような実務書を目指した。                               編者一同
 
●主な目次

概論

バイオロジー・テクノロジー編 概論
 「ナノバイオロジーとナノバイオテクノロジー」(湯元 昇,植田 充美)
 1. ナノバイオロジーとナノバイオテクノロジーの定義
 2. ナノバイオロジーの進展
 3. 生体分子の特徴
   3.1 自己組織化
   3.2 分子識別
   3.3 高効率
 4. 細胞膜  
   4.1 膜タンパク質
   4.2 細胞膜の構造
 5. ナノバイオロジーの特徴
 6. ナノバイオテクノロジーの特徴
   6.1 材料を基盤とするナノバイオテクノロジー
   6.2 生命研究を基盤とするナノバイオテクノロジー
   6.3 ナノバイオテクノロジーの展望

マテリアル編概論

 「ナノバイオテクノロジーを拓くマテリアル」(近藤 昭彦)
 1. ナノマテリアルが拓くナノバイオテクノロジー
 2. ナノテクノロジーで生み出されるナノマテリアルの利用
  2.1 ナノ微粒子
  2.2 ナノスケール表面加工
 3. バイオ分子によるナノ構造形成  
  3.1 タンパク質やペプチドによるナノ構造形成  
  3.2 DNA によるナノ構造形成  
  3.3 繊維状ファージやウイルスによるナノ構造形成
 4. バイオインスパーアード・ナノマテリアル
 5. プログラムされたアドレッシング・アセンブリー技術
  5.1 DNA ナノ構造体を用いる方法
  5.2 リソグラフィー法
  5.3 マイクロコンタクトプリンティング法
 6.産業化に向けて

デバイス編概論
 「ナノ・マイクロテクノロジーを基盤とするバイオデバイス研究の動向」
                              (民谷 栄一)

 1. ナノバイオに関わる課題とデバイス
  (1) 情報エレクトロニクス分野
  (2) 医療バイオ分野
  (3) 環境・エネルギー分野
  (4) 機械分野
 2. ナノテクノロジーとバイオテクノロジーとの接点
 3. ナノバイオ解析・操作のためのデバイス
 4. ナノ機能材料とバイオデバイス
 5. マイクロチップ集積テクノロジーとバイオデバイス
 6. 生体情報とバイオ素子
  @遺伝情報
  A脳神経情報
  Bホルモン情報
  C免疫情報
  D細胞内シグナル伝達

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