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技術開発実態調査報告書シリーズ 特許マップ

高温酸化物超電導体





書籍内容


  1986年、チューリッヒのIBM研究所のベドノルツ(J.G.Bednorz)博士とミュラー(K.A.Muller)博士が、
 ランタン・バリウム・銅酸化物セラミックスが30K(K=絶対温度、273Kは0度Cに相当する。)で超電導
 現象を示すことを発見した。常識では絶縁体であるセラミックスで、当時としては最高の超電導体の
 発見であった。その後、1987年2月、ヒューストン大学のチュー博士のグループがイットリウム・バリウ
 ム・銅酸化物(YBCO)で92Kの高温酸化物超電導体を発見し、学界・産業界のみならず、株式市場
 も巻き込んで「超電導フィーバー」が起こった。
   高温酸化物超電導体は、比較的安価で取り扱いが容易な液体窒素(77K、-196度C)を使用して
 超電導状態を作りだすことができるようになり、これまで医療や加速器などの限られた分野でしか活
 用されていなかった超電導応用の実用化への期待を一気に広げた。
   電力ケーブルや電子デバイス、交通機関などあらゆる分野に高温超電導体が応用され、21世紀は
 超電導産業の時代と言われており、超電導物質のさらなる高性能化や材料プロセス技術の開発が
 行われている。
  高温酸化物超電導体が発見されて、10年以上が経過したが、材料開発面、応用開発面から、特に
 最近の高温酸化物超電導体の技術動向について特許情報を主体に調査した。超電導産業の発展に
 関わっている研究者、開発者の一助となれば幸いである。


体裁

A4判 299頁 定価29,000円(発行:パテントテック社)


調査目的

 特許・実用新案の公開公報の情報を検索し、出願人ランキング、キーワードランキング、技術分布表などいろいろな特許マップを作成し、「高温酸化物電導体」の現状、及び技術開発動向を明確にして、今後の開発方向の指針とする。


調査方法

 CD-ROM電子公報(1993年公開分から2003年6月公開分まで)の特許・実用新案情報から検索した。
マップ作成には、インパテック(株)製の特許マップ作成支援ソフト「TECRES MW」を利用し、それぞれ有機ELとその関連のキーワードで検索、整理した後、マップを作成した。

  ・検索結果:2192件 ・出願人:243社


調査内容

1.公開件数推移
  平成5年から平成13年6月までの公開件数

2. IPC分類ランキング
  技術の進展分野が解る。

3. 出願人ランキング
  技術開発の実態が把握できる。

4. 出願人公開件数推移
  技術開発動向が把握できる。

5.ニューエントリ出願人
  この分野に参入した時期が解る(但し、平成5年以降の公開分に限る)。

6. 発明者ランキング
  技術開発力(技術者パワー)が把握できる。

7. キーワードランキング
  重点技術、技術開発動向が解る。

8. 最新登録キーワード
  最近の注目すべき技術動向が解る。

9. 技術開発動向
   各種キーワードのまとめを主体に、技術開発動向、技術開発の特徴が解る。

10. 重要技術詳細調査
   重要技術の開発分野、動向が解る。

11. 業種別開発動向調査
   注目される企業業種について開発分野、動向が解る。

12.企業別開発動向調査
   主要企業の開発分野、動向が解る。


調査結果

1) 調査結果

 1.公開件数推移
 2.IPC分類ランキング
 3.出願人ランキング
 4.出願人公開件数推移
 5.ニューエントリ出願人
 6.発明者ランキング
 7.キーワードランキング
 8.最新登録キーワード
 9.技術開発動向

2)重要技術詳細調査

 1.La系超電導体
 2.Y系超電導体
 3.Bi系超電導体
 4.TI系超電導体
 5.超電導薄膜
 6.超電導線材
 7.超電導材料
 8.結晶構造
 9.臨界電流
 10.臨界温度

3) 業種別開発動向調査

 1.学協会、研究所
 2.電気
 3.電力、鉄鋼、重機
 4.電線他
 5.材料、部品
 6.海外

4) 企業別開発動向調査

 1.学協会、研究所
 2.電気
 3.電力、鉄鋼、重機
 4.電線他


まとめ


1) 重要技術出願人件数ランキング
2) 高温酸化物超電導体の種類
3) 超電導体材料

 

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