超臨界流体のすべて

応用編/1章 CO2利用

 
1節 抽出への応用
1.グリセリドの濃縮分離
 はじめに
 1.トリグリセリドの溶解度
 2.トリパルミチンとトリオレインの分離
 おわりに
2.香味成分の抽出
 はじめに
 1.ジンジャー乾燥根茎の抽出
 1.1 精油、オレオレジンと超臨界CO2抽出エキストラクトの比較
 1.2 辛味成分の選択的分離
 2.ローストコーヒー豆の抽出
 おわりに
3.カプサイシンの抽出
 1.製造するに至った経緯
 1.1 カプサイシノイドの構成
 1.2 超臨界CO2でのカプサイシン抽出方法と特性
 2.製造プロセス(含む装置)
 3.処理量(原料)および製品紹介解決すべき問題点   
4.魚油からの高度不飽和脂肪酸の分離
5. 発酵法有機酸および天然物有効成分の精製・濃縮プロセス
 1.GAS法を応用した醗酵有機物の精製プロセス
 2.SAS法による天然物有効成分の濃縮プロセス
6.超臨界流体抽出によるエタノールの精製
 1.背景と経緯
 2.二酸化炭素/エタノール/水/微量不純物系相平衡関係の測定並び
   に相関
 2.1 実験方法並びに測定条件
  2.1.1 測定装置
  2.1.2 試薬
  2.1.3 抽出条件および溶剤回収条件
 2.2 抽出条件における測定結果
 2.3 溶剤回収条件における測定結果
 2.4 相平衡の相関
 3.パイロットプラント概念設計
 4.パイロットプラント研究
 4.1 パイロットプラントの概要フロー
 4.2 パイロットプラントの運転結果
  4.2.1 原料仕様および製品仕様(設計基準)
  4.2.2 運転結果
 5.経済性評価
7.汚染土壌の再生
 1.汚染土壌の現状
 2.汚染土壌浄化技術
 3.超臨界流体法
8.超臨界二酸化炭素抽出によるウラン、プルトニウムの分離
  −原子力への応用
9.木材からの重金属類のSCCO2除去
 1.基礎検討
 2.抽出への応用検討
 2.1 キレート剤の選定
 2.2 AA初期添加法による超臨界二酸化炭素抽出
 2.3 AA連続供給法による超臨界二酸化炭素抽出
2節 反応への応用
1.有機合成反応(テレフタール酸の製造)
 はじめに
 1.液相接触酸化反応溶媒としての超臨界二酸化炭素
 1.1 反応装置
 1.2 触媒の探索
 1.3 二酸化炭素の圧力効果
 おわりに
2.酵素反応 
 はじめに
 1.ポリマー合成
 2.臨界点近傍での反応特異性
 おわりに
3.超臨界二酸化炭素の触媒的水素化
 はじめに   
 1.均一系触媒を用いた二酸化炭素の水素化によるギ酸生成 
 2.超臨界流体中でのCO2の水素化
 まとめ
4.超臨界二酸化炭素からのカーボネート合成
 はじめに
 1. カーボネートの合成
 2. 触媒活性の変化
 おわりに
3節 材料製造への応用
1.セラミックス製造における脱バインダー
 はじめに
 1.超臨界脱脂のプロセス構成
 2.セラミックス射出成形体の脱バインダー
 おわりに
2. 多層鉱物の超臨界乾燥 
 1.層間架橋多孔体への超臨界乾燥の適用
 2.層状化合物スメクタイトとは
 3.超臨界乾燥粘土層間架橋体の合成
 4.超臨界乾燥
 5.構造分析
 5.1 X線回折結果
 5.2 窒素吸脱着分析
 5.3 水銀圧入分析
 5.4 SEM観察
 5.5 熱伝導率測定
 まとめ
3.シリコンウェーハの清浄化
 はじめに
 1.微細パターンの洗浄効果
 1.1 使用装置
 1.2 添加剤
 1.3 評価結果
 まとめ
4.SCF塗装
 1.塗装技術と超臨界流体
 2.高分子塗膜の生成方法
 3.粉体塗装用高分子微粒子の製造
5. 多孔体(エアロゲル)の製法
 はじめに
 1.シリカエアロゲルの製法
 2.シリカエアロゲルの耐湿性比較
 3.実用化事例
 3.1 素粒子分別用フィルター材料(チェレンコフカウンター媒体)
 3.2 光ファイバー
 3.3 透明断熱材
 おわりに
6.発泡ポリマーの製造
7.超臨界染色
 1.天然繊維の染色
 1.1 繊維を改質する方法
 1.2 染浴を工夫する方法
 1.3 超臨界専用の染料を開発する方法
 2.合成繊維の染色
 2.1 汎用合成繊維の場合
 2.2 ハイパフォーマンス繊維の染色
 3.超臨界流体を用いる繊維の機能加工
 3.1 紫外線安定剤の注入など
 3.2 機能性高分子の注入
 3.3 金属錯体の注入
 4.染色加工機の開発動向
 4.1 ドイツの現状
 4.2 日本の現状
 5.今後の課題
 まとめ
8.精密部品の清浄化 -二酸化炭素を溶媒とした精密洗浄-
 はじめに
 1.洗浄溶媒としてのCO2の特徴
 2.洗浄プロセス
 3.課題
 おわりに
 
4節 分析への応用
1.超臨界流体クロマトグラフィー(SFC)と超臨界流体抽出(SFE)
  の複合化
 はじめに
 1.オンラインSFE/SFCシステム
 2.オンラインSFE/SFCシステムの作動手順
 3.オンラインSFE/SFCシステムの応用例
2.SFCの環境分析と環境汚染関連成分分析への応用
 はじめに
 1.環境水中の微量成分(pesticides, polycyclic aromatic hydrocarbons,
   phenols)の固相抽出/超臨界クロマトグラフィー法による測定
 2.石油系燃料のタイプ別分析
3.SFCの薬物分析、食品成分分析への応用
 はじめに
 1.イチョウ葉中のGinkgolide類の蒸発光散乱検出器(ELSD)を用いた測定
 2.蛍光検出器を用いたPropranololの測定
 3.光学異性体の分離
 4.SFC-MSの応用
 5.β-caroteneのcis、trans分離への応用
 6.糖、アミノ酸
5節 殺菌への応用
1.殺菌への応用
 はじめに
 1.ミクロバブルの効果
 2.瞬間除圧と緩慢除圧
 3.殺菌パラメータの導入
 4.今後の展開
2.超臨界二酸化炭素の殺菌作用と食品素材の殺菌への応用
 1.高圧二酸化炭素の殺菌作用とその応用
 1.1 殺菌作用における操作条件の影響
 1.2 各種微生物の処理
 1.3 エントレーナ添加による殺菌効果の増強
 1.4 酸素剤や血漿粉末の殺菌への応用