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最新・工業塗装ハンドブック
Handbook of The Industrial Coating

第4編 総目次

第4編 塗料と塗装


第1章 基礎知識

 第1節 塗料と塗装 (坪田 実)
 
 第2節 塗料の組成 (坪田 実)
 
 第3節 塗料の種類 (坪田 実)

  1. ビヒクルの形態による分類
   1.1 溶液形塗料
   1.2 分散形塗料
   1.3 粉体塗料
  2. チョコとクッキータイプの塗膜の違い
  3. 塗料の呼び方
   3.1 水性ペイントと油性ペイント
   3.2 水性,油性ペイントやラッカーはどのような名前で売られているか
   3.3 工程別塗料について
    (1)下塗り塗料
    (2)中塗り塗料
    (3)上塗り塗料
 
 第4節 シンナーの組成・種類 (坪田 実)
  1. 溶剤とシンナー
  2. シンナー(Thinner)とは何か,シンナーの役割とは?
  3. シンナーの種類
  4. シンナーの取扱い
  5. シンナーの毒性
 
 第5節 塗膜の構成 (坪田 実)
  1. 被塗物の分類と塗装系の特徴
  2. 金属製品では
  3. 木工製品では
 
 第6節 塗装方法 (坪田 実)

  1. 液膜転写法
   (1)ロールコーター(Roller coater)
   (2)カーテンフローコーター
  2. 浸せき法
   (1)しごき塗り
   (2)電着塗装(Electrodeposition coating) 
  3. 噴霧法
   (1)エアー霧化スプレー塗装機の原理
   (2)エアーレススプレー塗装機の原理
   (3)エアー霧化式静電塗装機(Elecrostatic air spray equipment)の原理
  4. 乾燥炉
   (1)形状による乾燥炉の分類−トンネル形と箱形
   (2)加熱方式による分類−対流式と輻射(ふくしゃ)式
    @ 対流式
    A 輻射式
 
 第7節 塗装設計の基本 (坪田 実)

  1. 塗装の憲法
  2. 塗装機器導入のポイント
   (1)被塗物の形状について−丸棒,平板,立体?
   (2)被塗物の材質について
  3. 塗装に必要な塗料の粘弾性
  4. 塗装で生じやすい欠陥とその対策
   (1)ピンホール(Pin hole)
   (2)へこみ,はじき
   (3)ゆず肌(オレンジピール)
   (4)かぶり(白化,ブラッシング)
   (5)しわ

第2章 実務知識

 第1節 代表的な樹脂タイプ別塗料 (玉崎 裕享)
  1. 塗料用樹脂の基礎知識
   1.1 アミノ樹脂
   1.2 ポリイソシアネート硬化剤(ウレタン樹脂)
  2. 樹脂タイプ別塗料
   2.1 アクリル樹脂系塗料
   2.2 ポリエステル樹脂系塗料
    1)アルキド樹脂系塗料
    2)オイルフリーポリエステル樹脂系塗料
    3)不飽和ポリエステル樹脂系塗料
   2.3 ウレタン樹脂系塗料
    1)湿気硬化型ポリウレタン樹脂系塗料
    2)ウレタンアクリレート系塗料
   2.4 エポキシ樹脂系塗料
   2.5 フッ素樹脂系塗料
   2.6 シリコーン樹脂系塗料
   2.7 塩素樹脂系塗料
    1)塩化ビニル樹脂系塗料
    2)塩素化ポリプロピレン樹脂系塗料
 
 第2節 代表的な機能別塗料
  1. 太陽熱高反射塗料 (三木 勝夫)

   1. 塗料設計のポイント
   2. 分光反射率と日射反射率
   3. 塗装系の重要性
   4. 太陽熱高反射塗料の必要性
   5. 現在の採用事例
   6. 今後の課題
  2. 低汚染塗料 (田中 一裕)
   1. 超低汚染のメカニズム
   2. 塗り替え市場での状況
   3. 超低汚染・超耐久・超耐候型塗料の経済効果
   4. 超低汚染機能を発揮させるための管理事項
  3. 光触媒塗料 (荒川 将志)
   1. 光触媒の発見
   2. 光触媒の種類
   3. 光触媒効果のメカニズム
   4. 光触媒効果の種類
   5. 光触媒製品と新しい光触媒材料
   6. コーティング材としての光触媒
   7. 弊社光触媒塗料の特長
   8. 今後の動向と課題
  4. 電磁波シールド用塗料 (海老池 孝史)
   1. 電磁波シールドとは
   2. 電磁波シールド用塗料の特徴
   3. 電磁波シールド用塗料の設計
    3.1 導電性の付与
    3.2 電磁波シールド用塗料の構成
    3.3 電磁波シールド用塗料の作製方法
   4. 電磁波シールド用塗料の評価
    4.1 導電性と電磁波シールド効果
    4.2 導電性塗料の評価方法
    4.3 電磁波シールド効果の目安
   5. 電磁波シールド用導電性塗料「Shintron Eシリーズ」の性能
   6. 今後の方向
  5. 耐火塗料・耐熱・断熱塗料 (松山 昌之)
   1. 熱的機能を有するコーティングシステム
    1.1 耐熱コーティングシステム
     1.1.1 耐熱塗料材料の機能と設計
      (1)樹脂の特長,選定
       <無機転換樹脂系>
       <ゾル−ゲル系>
       <純無機質系>
      (2)顔料の特長,選定
      (3)素材の特長
      (4)塗料例
     1.1.2 耐熱塗料の塗装
  6. 抗菌塗料・防黴塗料・防藻塗料 (野末 純)
   1. 抗菌性塗料
   2. 抗カビ性塗料
   3. 防藻塗料
   4. 今後の抗菌・抗カビ・防藻技術開発への期待
  7. 防音塗料について (板野 直文)
   1. 制振塗料について
    1.1 制振の位置付け
    1.2 制振機構
    1.3 制振塗料の設計
    1.4 汎用制振塗料の制振特性
   2. 制振塗料市場と展望
    2.1 制振塗料の実用例
     2.1.1 金属屋根の防音対策の例
     2.1.2 工場騒音の例
 
 第3節 代表的な塗装システム
  1. 静電塗装(スプレー,ディスク) (竹下 直孝)

   1. 液体霧化技術
    1.1 霧化技術の変遷
     1.1.1 エアー霧化方式
     1.1.2 エアーレス霧化方式
     1.1.3 回転霧化方式
    1.2 霧化粒子の挙動
   2. 液体静電塗装法
   3. 水性静電塗装機
    3.1 外部帯電方式
    3.2 カートリッジ取替え方式
    3.3 タンク充填方式
   4. 安全対策
  2. ロール塗装 (森 重司)
   各種のロール塗工装置
   塗工方式の選定条件
   1. グラビアコーター
    1.1 ダイレクトグラビアコーター
    1.2 リバースグラビアコーター
    1.3 リバースキスグラビアコーター
    1.4 オフセットグラビアコーター
   2. リバースロールコーター
    2.1 ボトムリバースロールコーター
    2.2 トップリバースロールコーター
   3. その他のコーターヘッド
    3.1 マイクロバーコーター
    3.2 ロッド(マイヤーバー)コーター
    3.3 5本ロールコーター
   4. ウルトラダイコーター
  3. 溶剤型,水性塗料の塗装
      (ハイソリッド塗料,Wet on Wet 塗装技術を含む) (福山 裕文)

   1. 工業塗装向け環境対応塗料の種類
   2. ハイソリッド塗料
   3. 水性塗料の特徴(溶剤型塗料との違い)
    3.1 蒸発特性
    3.2 表面張力について
    3.3 起泡性と消泡性
    3.4 沸点と乾燥性
    3.5 電気抵抗値について
    3.6 塗装環境
    3.7 水処理
   4. WET塗装技術
    4.1 はじめに
    4.2 水性3WET工法
    4.3 水性3WETの技術的課題
  4. 電着塗装 (那須 兌)
   1. 電着塗装の歴史
   2. 電着塗装,塗料の概要
    2.1 アニオン電着塗装とカチオン電着塗装の原理
    2.2 電着塗装の特徴
    2.3 電着塗料の種類
   3. 電着塗装工程と塗装設備
    3.1 電着塗装工程
    3.2 電着塗装設備
   4. 工業用電着塗装の用途
   5. 電着塗装の今後の展望
  5. 粉体塗装(静電,流動浸せき) (大西 和彦)
   1. 粉体塗装の変遷
   2. 粉体塗装の特徴
   3. 粉体塗料の種類と適用用途
    (1)アクリル粉体塗料
    (2)ポリエステル粉体塗料
    (3)エポキシ粉体塗料
    (4)ハイブリッド粉体塗料
   4. 粉体塗料の製造方法
   5. 粉体塗料の試験規格
  6. 水性リサイクル塗装 (小西 刪黶j
   1. 水性リサイクル塗装のコンセプト
    (1)水性塗料によるVOC削減の効果
    (2)産業廃棄物の削減と無排出(ゼロエミッション)塗装工場の実現
    (3)CO2排出量削減の効果
   2. 原理と構成
   3. 塗料設計
   4. 環境負荷低減効果
   5. 課題
   6. 技術的可能性の追求
   7. 新たな展開の方向性
  7. 紫外線硬化塗装 (河添 正雄・本田 清二)
   紫外線硬化塗料の歴史
   最近の生産量・市場規模
   1. UV塗料の特徴
    1.1 UV塗料とは
    1.2 UV塗料の組成
   2. UV塗料の塗装と硬化方法
    2.1 塗装方法
     2.1.1 ロールコーター
     2.1.2 カーテンフローコーター
     2.1.3 スプレーガン
     2.1.4 真空塗装機
    2.2 硬化方法
  8. 電子線硬化塗装 (武井 太郎)
   1. EB装置の概要
    1.1 EB装置の分類
    1.2 低エネルギー型EB装置の構成
    1.3 EBの位置付け
   2. EB照射技術を利用した応用製品
    2.1 EBプレコート鋼板
    2.2 EBコート壁材
    2.3 建築材料用化粧フィルム・化粧紙
    2.4 EBハードコート表示パネル
    2.5 EB塗装の事始め
   3. EB照射技術の特徴
    3.1 従来プロセスとの比較
    3.2 EB照射にかかわる四つのパラメーター
     @ 加速電圧
     A 吸収線量
     B 処理幅
     C 処理速度
    3.3 関連法規
     @ 管理区域
     A 放射線取扱主任者  
     B 装置設置等に関する届け出
     C 放射線業務従事者の被ばく管理,健康管理
   4. EB照射施設の構成例
    4.1 実験用EB装置
    4.2 EB加工ライン
 
 第4節 代表的な工業塗装例
  1. 自動車用塗料と塗装〜電着塗料・塗装〜 (竹添 浩司)

   1. 電着塗装について
    1.1 自動車ボディの塗膜構成
    1.2 電着塗装の歴史
    1.3 電着塗装の特徴
    1.4 電着塗装の原理
   2. 電着塗装工程
    2.1 塗装設備レイアウト
    2.2 装置・設備
     2.2.1 電着槽
     2.2.2 浴温
     2.2.3 攪拌
     2.2.4 通電方法
     2.2.5 水洗工程
     2.2.6 乾燥(硬化)工程
    2.3 電着塗料の管理と用語解説
   3. 電着塗膜の機能と評価方法
    3.1 防錆性
    3.2 つきまわり性
    3.3 下地隠ぺい性
   4. トラブル事象
    4.1 二次タレ
    4.2 乾燥炉内ヤニ・スス
   5. 今後の電着塗装
  2. 自動車用塗料と塗装〜中上塗り〜 (中尾 泰志)
   1. 自動車中上塗り塗装の目的
   2. 塗装工程と塗膜構成
   3. 中塗り
   4. 上塗り
   5. 部品塗装
   6. 自動車塗装を取り巻く環境〜VOC低減,水性化の流れ〜
   7. 塗装設備の発展
   8. 工程削減
   9. 高商品力
  3. 自動車部品用塗料(内装品,バンパー) (下間 英太郎)
   1. 内装用
    (1)概要
    (2)法規制
    (3)艶消しラッカー
    (4)ソフトフィール
   2. 外装用
    (1)概要
    (2)法規制
    (3)プライマー
    (4)ベースコート
    (5)クリヤーコート
  4. 金属系建材 (熊崎 誠一)
   1. カラートタン,サイディング,家電用
    1.1 使用される金属の種類と代表的な用途
    1.2 一般的な塗装システムと塗膜構成
    1.3 塗料の種類と特徴・用途
    1.4 用途と要求品質
    1.5 PCM塗膜の意匠性
    1.6 PCM塗膜への機能付与
    1.7 建材用途の成型例と施工例
    1.8 家電用途の代表的な使用例
     1.8.1 屋外用途の暴露試験
    1.9 金属系建材および家電用途でのPCM塗装板の今後の動向
     1.9.1 クロムフリー(6価クロム)
     1.9.2 重金属フリー
     1.9.3 脱環境ホルモン
   5. 金属系建材(アルミサッシ) (平野 浩司)
   1. アルミサッシの表面処理と塗装方法(複合皮膜)
     (1)脱脂
     (2)エッチング
     (3)中和
     (4)陽極酸化
     (5)電解着色
     (6)電着塗装
   2. 電着塗装の設備
   3. 電着塗料の粒子,析出,硬化架橋メカニズム
   4. 電着塗料のタイプ別各論
    4.1 艶あり電着塗料,ホワイト電着塗料
    4.2 艶消し電着塗料
  6. 窯業系建材(サイディング,屋根材) (池田 純一)
   1. 概要
   2. 塗装の目的
     (1)保護
     (2)美装
     (3)機能付加
   3. 基材
   4. 塗料に要求される性能
   5. 塗料の種類
     <シーラー用塗料>
     <中塗り用塗料>
     <上塗り用塗料>
   6. 一般塗装仕様例
   7. 高意匠塗装技術
    7.1 接触式塗装方法
     <部分塗装:ロールコーター>
     <印刷機>
    7.2 非接触式塗装方法
     <スパッタ塗装>
     <骨材散布>
     <連続多色塗装>
     <部分塗装:特殊スプレー>
     <インクジェットプリンター>
   8. 塗装ライン構成
  7. 屋内金属製品(家電製品,鋼製家具,厨房機器,配電盤) (竹内 孝久)
   1. 家電製品(一般家電製品,自動販売機,照明器具)
    1.1 塗装の概要
     (1)はじめに
     (2)業界の状況
     (3)塗装の動向
     (4)必要な塗膜性能
     (5)塗装の設計
     (6)課題と対策
    1.2 素材の種類と前処理
     (1)使用素材の種類と特性
     (2)前処理の種類と特性
    1.3 塗装仕様例
     (1)塗装仕様の種類と特徴
     (2)塗料使用例
    1.4 塗膜性能表
     (1)一般家電製品(ポストコート:素材加工後の塗装
     (2)自動販売機外面:エポキシ樹脂系下塗り塗料 / アクリル樹脂系上塗り塗料
     (3)蛍光灯灯具反射板:エポキシ樹脂系下塗り塗料 /アクリル樹脂系上塗り塗料
   2. 鋼製家具(事務机,キャビネット,ロッカー)
    2.1 塗装の概要
     (1)業界の状況
     (2)塗装の動向
     (3)必要な塗膜性能
     (4)塗装の設計
     (5)課題と対策
    2.2 素材の種類と前処理
     (1)使用素材の種類と特性
     (2)前処理の種類と特性
    2.3 塗装仕様例
     (1)塗装仕様の種類と特徴
     (2)塗料使用例
    2.4 塗膜性能表
   3. 厨房機器(調理台,レンジ,給湯器)
    3.1 塗装の概要
     (1)業界の状況
     (2)塗装の動向
     (3)必要な塗膜性能
     (4)塗装の設計
     (5)課題と対策
    3.2 素材の種類と前処理
     (1)使用素材の種類と特性
     (2)前処理の種類と特性
    3.3 塗装仕様例
     (1)塗装仕様の種類と特徴
     (2)塗料使用例
    3.4 塗膜性能表
   4. 配電盤(配電盤,分電盤)
    4.1 塗装の概要
     (1)業界の状況および塗装の動向
     (2)必要な塗膜性能
     (3)塗装の設計
     (4)課題と対策
    4.2 素材の種類と前処理
     (1)使用素材の種類と特性
     (2)前処理の種類と特性
    4.3 塗装仕様例
     (1)塗装仕様の種類と特徴
     (2)塗料使用例
    4.4 塗膜性能表
  8. 屋外金属製品(ガードレール,道路標識) (小川 進)
   1. 概要
   2. 塗装の目的
     (1)保護
     (2)美装
     (3)その他の機能付与
   3. ガードレール
     (1)素材
     (2)ガードレールに用いられる主な塗料
     (3)主な塗装仕様
     (4)塗膜の性能
     (5)景観色
     (6)防汚性の付与
   4. 道路標識
     (1)素材
     (2)標識柱に用いられる主な塗料
     (3)主な塗装仕様
     (4)美装,意匠性,機能性
  9. 産業・建設・農業用機器、重車両 (宮下 好弘・長谷川 康昭)
   1. 産業機械(工作機械)
    1.1 塗装の概要
     (1)業界の状況
     (2)塗装の動向
     (3)必要な塗膜性能
     (4)塗装の設計
     (5)課題と対策
    1.2 素材の種類と前処理
     (1)使用素材の種類と特性
     (2)前処理の種類と特性
    1.3 塗装仕様例  
     (1)塗装仕様の種類と特徴
     (2)塗料使用例
    1.4 塗膜性能表
     (1)産業機械:ロボット他
     (2)工作機械
   2. 土木建設機械(パワーショベル,ブルドーザー,ホイールローダー)
    2.1 塗装の概要
     (1)業界の状況
     (2)塗装の動向
     (3)必要な塗膜性能
     (4)塗装の設計
     (5)課題と対策
    2.2 素材の種類と前処理
     (1)使用素材の種類と特性
     (2)前処理の種類と特性
    2.3 塗装仕様例
     (1)塗装仕様の種類と特徴
     (2)塗料使用例
    2.4 塗膜性能表
   3. 農業用機械
    3.1 塗装の概要
     (1)業界の状況
     (2)塗装の動向
     (3)必要な塗膜性能
     (4)塗装の設計
     (5)課題と対策
    3.2 素材の種類と前処理  
     (1)使用素材の種類と特性
     (2)前処理の種類と特性
    3.3 塗装仕様例
     (1)塗装仕様の種類と特徴
     (2)塗料使用例
    3.4 塗膜性能表
     (1)塗装仕様 1:標準仕様,高耐食仕様,粉体仕様
     (2)塗装仕様 2:エンジン・ミッション仕様,1コート仕様
   4. 重車両(鉄道車両,大型車両・バス)
    4.1 塗装の概要
     (1)業界の状況
     (2)塗装の動向
     (3)必要な塗膜性能
     (4)塗装の設計
     (5)課題と対策
    4.2 素材の種類と前処理
     (1)使用素材の種類と特性
     (2)前処理の種類と特性
    4.3 塗装仕様例
     (1)塗装仕様の種類と特徴
     (2)塗料使用例
    4.4. 塗膜性能表
  10. 通信機器,OA,家電製品(携帯電話,デジカメ,TV) (阿久津 幹夫)
   1. 携帯電話・デジタルカメラの塗装事例
    1.1 要求される物性
     @ 耐摩耗性・耐擦傷性
     A 耐熱性・耐湿性
     B 意匠性
    1.2 携帯電話・デジタルカメラの素材
    1.3 アルミ,パールなどで意匠を出す塗装工程
     1.3.1 2コート仕様の場合の一般的な塗装工程とライン構成
     (1)塗装工程の概要
     (2)2コート系の具体的な塗装工程に ついて
     1.3.2 高意匠を狙った3コート仕様の塗装工程
     (1)塗装工程の概要
     (2)3コート系の具体的な塗装工程について
     1.3.3 2コート,3コート仕様の塗膜物性
     1.3.4 主要な不具合と対策
     (1)外観状の不具合
     (2)物性上の不具合
    1.4 真空蒸着工程を組み入れて意匠を出す塗装工程
     1.4.1 真空蒸着工程を入れた2コート塗装システム
     (1)2コート塗装システムの具体的な工程
     (2)2コート塗装システムの塗膜物性
     1.4.2 真空蒸着工程を入れた3コート塗装システム
     (1)3コート塗装システムの具体的な工程
     (2)3コート塗装システムの塗膜物性
     1.4.3 主要な不具合と対策
     (1)外観状の不具合
     (2)物性状の不具合
    1.5 作業上の注意事項
     1.5.1 乾燥温度について
     1.5.2 紫外線照射量について
    1.6 UV 硬化型ハードコート剤の取り扱い上の注意事項
     1.6.1 貯蔵について
     1.6.2 取り扱い方法
   2. テレビ筐体の塗装事例
    2.1 要求される物性
    2.2 テレビ筐体の素材
    2.3 アルミ、パールなどを含有した塗料で,1コートで意匠を出す塗装工程
     2.3.1 具体的な塗装工程(1コート仕様)
     2.3.2 塗膜物性
    2.4 2 液型ウレタン系塗料を塗装することによって高光沢意匠を出す塗装工程
     2.4.1 具体的な塗装工程(1コート仕様)
     2.4.2 塗膜物性
    2.5 主要な不具合と対策
     2.5.1 外観状の不具合
     2.5.2 物性上の不具合
  11. プラスチック製品 (木下 啓吾)
   1. 塗装に対するプラスチックの特異性
    1.1 熱可塑性素材は,耐溶剤性が弱い
    1.2 電気絶縁性が高い
    1.3 熱に弱い
    1.4 低エネルギー表面で塗膜の付着性が一般に悪い
    1.5 その成型条件により,表面にウィークバウンダリーレイヤーの存在
    1.6 素材の色がデザイン上の点で画一性がない,また表面にシボ模様があることがある
    1.7 素材の表面が均一でない
    1.8 ノッチ効果現象がある
    1.9 電磁シールド性がない
   2. プラスチック塗装の多目的性
   3. プラスチック用塗料の種類
    3.1 プラスチック用塗料に期待する条件
   4. プラスチック素材に対する塗膜の付着性の機構
    4.1 エッチング効果
    4.2 界面における成分の相互拡散
    4.3 分子間力
    4.4 プラスチック素材の表面エネルギーと付着性
   5. 代表的なプラスチック塗料塗膜のもつ粘弾性的性質
   6. プラスチック素材の塗装実施例
    6.1 プラスチック製品の一般的塗装仕様例
    6.2 難付着性プラスチック素材に対する塗装仕様例
    6.3 プラスチックの真空蒸着施工例
    6.4 樹脂めっき素材に対する施工例
    6.5 ハードコート剤
    6.6 競技場における遮熱塗装実施例
  12. 木工塗装―家具・建材など (鎌田 賢一)
   1. 木工塗装の要素
   2. 木工塗装の基本工程
    2.1 素地調整
    2.2 漂白
    2.3 素地着色
    2.4 捨て塗り
    2.5 目止め
    2.6 下塗り
    2.7 中塗り
    2.8 研磨
    2.9 補色
     2.10 上塗り
     2.11 磨き
   3. 木材塗装仕上げのバリエーションと差異
    3.1 塗料の種類による差異
    3.2 塗装仕上げの種類と差異
   4. 各種木工製品の塗装
    4.1 家具の塗装
    4.2 箱物家具の塗装
    4.3 脚物家具の塗装
    4.4 建材の塗装
    4.5 その他の塗装
    4.6 屋外木部の塗装
   5. 木工塗装における欠陥と対策
    5.1 素材としての欠陥
    5.2 加工上の欠陥
    5.3 塗装上の欠陥
 
 第5節 ライン管理 (平松 俊雄)

   1. 塗料受入検査
   2. 塗装前管理
     (1)塗料の攪拌
     (2)調合方法(シンナーの混合)
     (3)吹付け粘度実績データの集積
   3. 塗料設備・機器について
   4. 炉温測定について
     (1)測定目的
     (2)測定方法
   5. 塗装の主なトラブル,その原因と対策
    5.1 補正
    5.2 塗装不良
     事例T
     事例U
     事例V  
    微粒化の悪い原因
    5.3 塗装効率
    5.4 メタリック塗装
    対策案の例
 
 第6節 塗膜の評価方法
  1. 塗膜厚計測 (結城 英恭)

   1. 概要
   2. 電磁式膜厚計
    2.1 測定原理
    2.2 測定対象
    2.3 使用上のポイント
     2.3.1 キャリブレーション
     2.3.2 測定の安定化
    2.4 実用器の例
   3. 渦電流式膜厚計
    3.1 測定原理
    3.2 測定対象
    3.3 使用上のポイント
    3.4  実用器の例
   4. 超音波式膜厚計
    4.1 測定原理
    4.2 測定対象
    4.3 使用上のポイント
     4.3.1 キャリブレーション
     4.3.2 測定面上の異物
    4.4 実用器の例
  2. 塗膜一般性能 (吉田 洋一)
   1. 概要
   2. 塗膜試験および評価とJIS規格
   3. 工業用塗料と塗膜試験
  3. 耐候(光)性試験 (須賀 茂雄)
   1. 耐候(光)性試験の意義および種類
   2. 屋外暴露試験
    2.1 直接屋外暴露試験
    2.2 アンダーグラス屋外暴露試験
     2.2.1 自然通風型
     2.2.2 強制通風型
     2.2.3 密閉型
    2.3 太陽追跡集光暴露試験
   3. 促進耐候(光)性試験
    3.1 サンシャインカーボンアーク灯式耐候(光)性試験
    3.2 キセノンアーク灯式促進耐候(光)性試験
    3.3 紫外線カーボンアーク灯式促進耐候(光)性試験
    3.4 紫外線蛍光灯式耐候性(光)試験
    3.5 メタルハライドランプ式耐候性試験
    3.6 水銀灯
   4. 最新の耐候性試験
    4.1 分光老化試験機
    4.2 過酸化水素水を用いる超高速耐候性試験
    4.3 プラズマ照射耐候性試験
   5. 促進耐候性に要求される性能
    5.1 相関性
    5.2 促進性
    5.3 繰り返し再現性

第3章 塗装設備・機器

 第1節 ブース,オーブン (松原 出・河原 悦男)
  1. ブース
     (1)小物ブース
     (2)簡易湿式ブース
     (3)湿式ブース
  2. ブース付帯設備
     (1)空調器(給気装置)
     (2)塗料分離槽
     (3)水性フラッシュオフ装置
  3. オーブン(乾燥炉または炉)
     (1)機能別分類
     (2)形状別分類
     (3)加熱方式による分類
     (4)オーブンの構造
  4. オーブン付帯設備
     (1)クーリング装置
     (2)脱臭装置
 
 第2節 ロボット設備 (坂本 進)

  1. 塗装ロボット
   1.1 塗装ロボットの動き
   1.2 教示と再生
    1.2.1 教示
     (1)ダイレクト法
     (2)リモート法
     (3)オフライン法
     (4)教示支援ソフト
      1)おまかせパック
      2)データ変換
      3)オーバースプレー
      4)ガンスウィング
     (5)塗装条件の教示
    1.2.2 再生
  2. ロボット付帯機器
   2.1 塗装制御
    2.1.1 塗装条件制御
    2.1.2 塗料流量制御
     (1)塗料吐出ポンプ制御
     (2)塗料流量フィードバック
   2.2 色替え(CCV)
  3. ロボット付帯装置
   3.1 フィーダー
   3.2 コンベヤー
  4. ロボット塗装の特長,メリット
  5. 今後の展開
 
 第3節 粉体塗装における色替え・塗料補給・塗料回収 (尼崎 孝雄)

  1. 粉体塗装での色替え方式
   1.1 サイクロン回収方式
   1.2 カートリッジフィルター回収方式
  2. 粉体塗装時の塗料供給方式
   2.1 スクリューフィーダー方式
   2.2 ホッパータンク方式
   2.3 ボックスフィード(タンクレス)方式
   2.4 流動タンクエジェクター方式
  3. 粉体塗料の回収方式
 
 第4節 ブースメンテナンス関連設備 (小林 弘)

  1. 塗装ブースの機能と種類
  2. 除じん方法別ブースの特徴とメンテナンスの要点
   2.1 水洗・シャワー式ブース
   2.2 ポンプレス式ブース
   2.3 ベンチュリー式ブース
   2.4 オイル式ブース
   2.5 フィルター式ブース
   2.6 衝突板式ブース
   2.7 複合式ブース
   2.8 排気ファン
   2.9 給気装置
 
 第5節 排水処理設備 (内藤 雅樹)

  1. 前処理工程(脱脂排水,皮膜化成排水)
  2. 塗装工程 A:ブース方式(塗装ブース排水)
     a)溶剤系塗料
     b)水溶性塗料
  3. 塗装工程 B:電着塗装方式(電着排水)
 
 第6節 被塗物搬送設備 (金田 和行)

  1. 搬送設備のあるべき姿
  2. 各工程別搬送設備
   2.1 PBS・WBS搬送ストレージライン
   2.2 前処理・電着工程
   2.3 PVC工程
   2.4 塗装・乾燥工程
   2.5 搬送・ストレージライン
  3. 制御システム
  4. 装置・他設備との取り合い,仕様整合

第4章 工業塗装の色彩設計

 第1節 色彩計画の重要性 (長谷川 博士
  1. 色彩計画の概念
   1.1 方向性を決める三つの展開軸
    1.1.1 人:カラーセグメンテーション
    1.1.2 モノ:カラーコンストラクション
    1.1.3 環境:カラーシチュエーション
   1.2 色彩の二つの機能
  2. 色彩計画の作業プロセス
   2.1 全体の流れ
   2.2 認識(与件の把握)
   2.3 調査・分析
    2.3.1 人:ヒューマンファクターの把握
    2.3.2 モノ:商品特性の把握
    2.3.3 環境:環境特性の把握
  3. 総合(基本方針の立案)
  4. 色彩設計
   4.1 候補色の選定
   4.2 候補色の構成
   4.3 候補色の実現
   4.4 候補色の決定
  5. 色彩管理
 
 第2節 工業製品の色彩設計具体例 (小林 勇・高木 楯治)

  1. 工業製品と色彩
  2. 工業製品のデザイン,色彩の要求の重要性(カラーマーケティング)
  3. 携帯電話,情報機器の色彩設計具体例
   3.1 企画から量産化の流れ
   3.2 色彩・トレンドのリサーチ
   3.3 新規材料の発掘
   3.4 デザイン提案の事例
    3.4.1 Color Image (事例 1)
    3.4.2 心で感じる色彩を求めて(事例 2)
   3.5 カラープレゼンテーション
   3.6 新機種の色決定
    3.6.1 色彩開発依頼
    3.6.2 立会いによる色承認
   3.7 試作から量産
    3.7.1 塗料の改善事例
    3.7.2 塗装ライン条件の把握
    3.7.3 塗装条件の改善
    3.7.4 ライン立会いでの確認事項
  4. 今後の色彩設計

第5章 新技術の展開と課題

 第1節 新しい塗料用バインダーの開発動向−バイオベース素材 (木村 良晴)
  1. バイオマス由来の新基幹化学物質
  2. バイオベースポリマーの分類
  3. ポリ乳酸
  4. ポリコハク酸ブチレン
  5. 他の有望な植物性コーティング素材
 
 第2節 有機顔料の新しい展開 (橋本 勲)

  1. 有機顔料の開発と塗料
  2. 塗料用有機顔料の市場
  3. 塗料用有機顔料の分類と特徴
  4. 有機顔料の新しい展開
   4.1 新規顔料の開発
   4.2 分散性の改良
    4.2.1 顔料誘導体による分散性の改良
    4.2.2 無溶剤型粉末加工顔料
    4.2.3 無溶剤型粉末加工顔料
 
 第3節 無機顔料の新しい展開 (山下 勝巳)

  1. 無機酸化鉄顔料の基本的特徴
  2. 酸化鉄顔料の市場用途
  3. 酸化鉄の新しい展開
  4. その他,期待される環境機能材への展開
 
 第4節 無機有機複合塗膜 (浦野 哲)

  1. 無機微粒子の表面改質による複合化
     (1)複合化方法
     (2)複合塗膜の特徴
     (3)無機微粒子有機複合塗料・塗膜の課題
  2. 無機と有機のグラフト化による複合化
     (1)複合化方法
     (2)複合塗膜の特徴
     (3)無機と有機のグラフト化による複合塗料・塗膜の課題
  3. 分子間力による複合化
     (1)複合化方法
     (2)複合塗膜の特徴
     (3)有機と無機の分子間力による複合塗料・塗膜の課題
 
 第5節 太陽熱高反射塗料による地球環境対策 (井原 智彦)

  1. 太陽熱高反射塗料の環境性能
   1.1 塗料の日射反射率
   1.2 日射反射率向上によって得られる環境性能
  2. 地球環境対策としての利用
  3. 建造物への導入
   3.1 背景
   3.2 塗装面の性能
   3.3 周辺環境への影響
   3.4 環境改善効果のシミュレーション
   3.5 実際の導入事例
  4. 自動車への導入
   4.1 背景
   4.2 塗装構成と色・反射率
   4.3 環境改善効果の実証試験およびシミュレーション
  5. 導入対象によって変化する環境改善効果
 
 第6節 漆の新しい展開と可能性
  1. 漆の特徴 (大藪 泰)
  2. 漆の改質と利用拡大 (大藪 泰)
  3. 人工漆の開発 (大藪 泰)
  4. 漆の焼付けによる硬化法 (木下 稔夫)
 
 第7節 電着塗装の新分野への展開 (服田 正雄)

  1. 装飾用電着塗装
   1.1 電着塗装法とは
   1.2 めっき用電着塗装
   1.3 UV 硬化型電着塗装
   1.4 新規意匠性の応用
  2. 機能性電着塗装
   2.1 機能性電着塗装とは  
   2.2 電気絶縁塗装
    2.2.1 小型モーターコアの絶縁
    2.2.2 その他の絶縁
   2.3 ポリイミド電着塗装
   2.4 レジスト電着塗装(酸現像タイプ)
   2.5 その他の機能電着塗装
    2.5.1 フッ素電着塗装
 
 第8節 粉体調色 (石原 嘉孝・岸田貴仁)

  1. 現状の粉体調色技術
  2. ドライブレンド方式−1(A)での粉体調色
   2.1 粉体ドライブレンド調色システム
   2.2 粉体ドライブレンド調色における課題解決のための塗料設計
    2.2.1 「色相まだら」の抑制
    2.2.2 光沢の制御
    2.2.3 粉体塗料の帯電性の制御
   2.3 ドライブレンド用粉体調色CCMによる調色
   2.4 原色塗料の計量および塗装における留意点
   2.5 ドライブレンド調色塗膜の代表的性能
   2.6 粉体ドライブレンド調色の将来展望
  3. 造粒方式での粉体調色
   3.1 ドライブレンド方式と粘着材を用いた造粒方式のメタリック粉体塗料の比較
   3.2 造粒方式によるメタリック粉体塗料の将来展望
 
 第9節 水性塗料将来像 (加佐利 章)

  1. 水性塗料の基本課題
  2. 水性塗料の開発動向
  3. 工程短縮と水性化
 
 第10節 IT機器類塗装法の将来系 (西川 俊博)

  1. 携帯電話機塗装方法の変遷
  2. スーパースピンドル塗装方法(Rの技術)
   2.1 スーパースピンドル塗装の効果
    2.1.1 塗料消費の大幅削減
    2.1.2 薄膜多重塗りが可能なため輝度感が向上し仕上がりが非常にきれい
   2.2 スーパースピンドル塗装技術を確立するための要素
    2.2.1 塗装ロボット
    2.2.2 塗装のデジタル化
    2.2.3 専用ソフト「KEITAI−PACK」
    2.2.4 吐出量コントロールの精密化
    2.2.5 塗装冶具の工夫
    2.2.6 塗料使用量の目標設定を行い実現するための仕組み
   2.3 DATA−PRO とは
    2.3.1 塗装の品質とコストの追求
    2.3.2 教育
    2.3.3 顧客満足
  3. 将来の携帯電話機の塗装方法の提案  
  4. ホースレス塗装ロボットシステム
   4.1 ホースレス塗装ロボットシステムの特徴
    4.1.1 シリンジガン
    4.1.2 ワーク側を動かす塗装方法
    4.1.3 エアーシュータによる塗料搬送
    4.1.4 DATA−PRO とのデータ互換性を可能としている
 
 第11節 環境対応と規制動向 (西村 幸男)

  1. 塗料の環境に及ぼす影響
  2. 法規制の動向
   2.1 国内規制―国,地方自治
   2.2 海外での規制動向
  3. 製品設計への配慮
 
 第12節 コーティング・システムとしての環境問題対応 (大沼 清利)

  1. 厳しくなる環境問題
  2. コーティング・システムによる環境対応設計事例
   2.1 事例 1 水性リサイクル塗装システム
    2.1.1 システム開発の経緯
    2.1.2 システム展開と現状
   2.2 事例 2  プレコート化システム
    2.2.1 プレコート方式とは
    2.2.2 プレコート方式の事例
  3. 革新的コーティング・システム開発への期待


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