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2017年7月開催セミナーのお知らせ

高品質/魚類不凍タンパク質(AFP)がもたらす
冷熱技術イノベーション
−作用原理から技術応用のポイントまで−


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  不凍タンパク質(AFP:Antifreeze Protein)は、0℃以下では不凍機能を発揮し、0℃以上では細胞保護機能を発揮する2機能生体保護物質です。AFPを活用すれば、ナノスケールの極微細氷結晶で埋め尽くすように水を凍らせる新技術や、細胞を非凍結状態で生かし続ける新たな方法を開発できると考えられています。本セミナーでは、特に2016年に製品化された高品質魚類AFPを中心に、その作用原理や技術応用のポイントを詳細に解説します。


 講 師  津田 栄 
 国立研究開発法人産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門 上級主任研究員
 国立大学法人北海道大学 大学院生命科学院 生命融合科学コース 客員教授

講師略歴 1988年 北海道大学大学院理学研究科博士後期課程中退。同年 北海道大学理学部高分解能NMR研究室 教務技官。1993年 カナダ・アルバータ大学医学部 博士研究員。1994年 日本電子 技術顧問。1995年 通産省工技院 北海道工業技術研究所 主任研究官。2001年 産業技術総合研究所 研究グループ長。 2003年 北海道大学大学院 教授(併任開始)。2011年 氷結晶結合蛋白質国際学会 コア組織委員。2013年より現職。専門は構造生物学(NMR、X線)。産総研以降、一貫して不凍タンパク質AFPの基礎と応用の研究に取り組み、AFPに関する世界中からの研究技術相談に応じている。  

 日 時  2017年 7月 12日(水) 10:00〜16:00
 会 場  東京 御茶ノ水 中央大学駿河台記念館5F 570号室 地図はこちら                
 (千代田区神田駿河台3−11−5 Tel. 03−3292−3111)
 受講料  40,000円
   (1名につき-テキスト代・昼食代・喫茶代・消費税を含む)
 1社2名以上同時お申込みの場合,1名につき35,000円
   (テキスト・昼食・喫茶・消費税を含む)
 主 催  株式会社テクノシステム


プログラム

 1.AFP(Antifreeze Protein)の種類と分布   
  @ 魚類、昆虫類、菌類、植物類のAFPでは何がどう違うのか?   
  A 新しいAFPはどうしたら見つけられるのか?

 2.AFPの構造と機能   
  @ AFPの能力(熱ヒステリシス活性)を評価する方法   
  A 氷核機能と不凍機能:なぜ冷凍庫内の水は凍りにくいのか?   
  B 粗精製AFPと高品質AFP、どちらも製品として使える理由

 3.AFPの不凍機能を活用する技術   
  @ 氷の単結晶と多結晶:水はどのように凍るのか?   
  A 不凍機能:AFPを加えた水を冷凍庫に入れると何がどうなるのか?   
  B 応用例1.AFPを使って凍結解凍後もプルプルのゼリーを作る技術   
  C 応用例2.AFPを使って高気孔率セラミックスを製造する技術

 4.AFPの細胞保護機能を活用する技術   
  @ 繁殖工学や再生医学分野における細胞保存技術の現状と課題   
  A 細胞保護機能:AFPは細胞のどの部分をどのように保護するのか?   
  B 応用例1.AFPを使って黒毛和牛の受精卵を10日間生かし続ける技術   
  C 応用例2.AFPを使ってラット膵島細胞を10日間生かし続ける技術

 5.まとめと展望                 

 〔質疑応答〕

  充分な質問時間を取りながら講義を進めます。



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