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◎2010年9月開催セミナーのお知らせ◎

樹脂/金属接着界面の結合と劣化のメカニズム

―構造接着から電子デバイスまで―


○講 師 : 鞄鉄技術情報センター 客員研究員 工学博士

前田 重義 

   略歴 :1960年都立大学理学部化学科卒業。新日鐵先端技術研究所 主幹研究員(部長),日本パーカライジング(株)取締役 総合技術研究所所長,パーカー興産(株)常務取締役を経て平成14年より現職。この間東大、名大及び九州工大の各工学部大学院非常勤講師を歴任。平成2年度科学技術庁長官賞「研究功績者」受賞。ほかに鉄鋼協会「俵論文賞」、表面技術協会「技術賞」、金属学会「技術開発賞」などを受賞。表面技術協会監事、同事業企画委員、色材協会審議委員、腐食防食協会「防食技術」誌編集委員などを歴任。
○日 時

: 2010年9月3日(金) 10:00〜17:00

○会 場
  地図
東京・御茶の水・中央大学駿河台記念館5F・570号室 
  (千代田区神田駿河台3-11-5 TEL.03(3292)3111(代))
○受講料 39,000円
  (1名につき−テキスト代・昼食代・喫茶代・消費税1,857円を含む)
 ※1社2名以上お申込みの場合、1名につき34,000円
  (テキスト・昼食・喫茶・消費税1,619円を含む)
○主 催 : (株)テクノシステム

 プ ロ グ ラ ム 

第1章 化学結合が見つかった
 1.有機シラン/鋼板界面における化学結合(Fe-O-Si結合)の生成(Static SIMS)
 2.金属蒸着(メタライズ)高分子膜における電荷移動結合の生成(Al,Cu,Cr,Ni,/ポリスチレン、
   ポリビニルアルコール、ポリメチルメタクリレートおよびPET)
 3.ポリイミド及びエポキシ/金属(Cr,Al,Ti)蒸着系における界面解析(XPS, FTIR-RAS,HREELS<高分   解能電子損失分光法>およびIETS<非弾性電子トンネル分光>)
 4.コーティング法による樹脂/金属接着界面の解析(アクリル樹脂、ポリイミド、エポキシ樹脂/アルミ    板、鋼板、亜鉛めっき鋼板)
 
第2章 界面の化学結合(酸塩基反応)に視点を置いた接着理論の新展開
 1.分子間力とは何か、表面力顕微鏡(Surface Force Apparatus,SFA )による直接測定
 2.接着の酸塩基説の創始者Fowkes博士とその接着理論(ルイスの酸塩基)並びにその実証例
 3.ブレンステッド酸塩基とBolgerの接着理論並びにその実証例
 
第3章 酸塩基相互作用の電子論と分子軌道法による接着解析
 1.酸塩基反応の量子化学(フロンティア軌道論)
 2.化学結合におけるイオン結合と共有結合成分の定量化(Dragoの式)と硬い・軟らかい酸塩基
   (Pearsonの関係)のフロンティア軌道論(LUMOとHOMO)
 3.分子軌道法による接着界面の解析
  3.1 電子線硬化アクリル塗膜の密着性の半経験的MNDO法による解析
  3.2 ポリイミド/金属クロム接着機構の解析:(A)Hartree-Fock /ab-initio法と (B)局所密度汎関数      法(Local Density Functional Method,LDF)
 
第4章 固体表面のキャラクタリゼーションと接着耐久性
 1.純金属の表面構造と大気中のオキシ水酸化物膜(MOOH)の生成
 2.自動車鋼板の表面組成とプロセス要因(C、Mnおよび Siの表面濃化)
 3.塗膜下腐食と接着劣化のメカニズム
 4.自動車車体用溶融亜鉛めっき鋼板の表面組成と接着耐久性
 5.Al合金のMgの表面偏析と樹脂接着の支配因子
 6.スーパーエンプラ(PPS,PEEK)と鉄系材料の接着性の支配因子
 
第5章 電子デバイスの接着接合と界面解析
 1.ダイ接着用導電性樹脂におけるエポキシとポリイミドの得失
 2.ポリアミック酸の重縮合膜(ポリイミド)形成におけるCuの界面反応 (酸化銅微粒子析出のメカニズム   とその防止)
 3.Cu多層配線におけるCu拡散のバリア膜(Ti,TiN,TaN)の界面解析
 4.ICチップ(Si単結晶)表面のエポキシ修飾による含フッ素ポリイミドの接着改善
 5.ポリイミド表面のプラズマ活性化によるCuとの接着性向上とその支配因子
 6.ポリイミドシロキサン/Alloy42(Fe-Ni合金)リードフレームの結合解析と接着耐久性
 7.PPS(ポリフェニレンスルフィド)/Cu接着系におけるCuの表面改質
 8.Cuリードフレーム/エポキシ樹脂(EMC)接着系におけるCuの表面処理 A.アルカリ酸化、Bプラズマ    処理、C.各種アゾール化合物処理
<質疑応答>
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