プロセス設計技術者養成講座(4日間セミナー)

2019年11月、2月テクノシステム開催セミナーのお知らせ
東京・大阪・福岡 同時開催
プロセス設計技術者養成講座

(前編 2019年11月27・28日、後編 2020年2月19・20日開催)

 プロセス設計は化学プラント設計の基盤となる業務で、その良し悪しがプラント全体の品質やスケジュールに大きく影響します。そのために設備設計や装置設計に携わる技術者の方々にもプロセス設計について理解していただくことが必要です。
本講座ではプロセス設計の基本となる化学工学から詳細設計との関わりを中心とした応用、設計品質確保に重点を置いたプロセス設計の実務と経験から得られた安全設計の要件について説明致します。
なお、講座を前半の“プロセス設計の基本と応用”と後半の“プロセス設計の実務と経験”に分けて講義いたしますので、プラントの設備設計や装置設計に携わる方のご参加をお待ちしております。
※ 講演者は東京会場で講演いたしますので、大阪・福岡会場は中継での受講となります。
※ 講演者への質問は大阪・福岡会場からも可能です。
講師 小林 幸博 氏 (コムテック・クウェスト、元東洋エンジニアリング)
日時 前編:プロセス設計の基本と応用
2019年11月27日(水)13:00~17:00・28日(木)10:00~17:00
後編:プロセス設計の実務と経験
2020年 2月19日(水)13:00~17:00・20日(木)10:00~17:00
会場 ■ 東京会場 日工セミナルーム東京(東京都文京区本駒込6-3-26 日本工業出版ビルB1)
■ 大阪会場 日工セミナルーム大阪(大阪市中央区平野町1-6-8 メロディーハイム1F)
■ 福岡会場 リファレンス博多駅東ビル(福岡市博多区博多駅東1-16-14)
※ お申し込みの際、どちらの会場での受講をご希望か、備考欄にご記入ください
定員 東京会場24名 大阪会場16名 福岡会場12名
受講料 120,000円 税別(講演テキスト・11/28 2/20日昼食含む)
※3名以上ご参加の場合お一人100,000円 税別
主催 日本工業出版株式会社 月刊「配管技術」
共催 株式会社テクノシステム
<前編:プロセス設計の基本と応用>
2019年11月27日 13:00~17:00 講義内容(プロセス設計の基本と化学工学)
化学工学の基本
物質収支および熱収支(エネルギー収支)の考え方と計算の方法について説明します。気液平衡や吸収平衡などの平衡関係と化学反応速度および流体や熱の移動、経済性評価について説明します。
プロセス設計の基本
化学プロセスは機器や装置から構成されており、その操作原理や性能を単位操作として整理することが出来ます。ここでは幾つかの単位操作を説明し、それらの具体的な機器の概略とそれらに関するプロセス設計の内容について説明します。また、化学プロセスでの材料選定の基本について説明します。
2019年11月28日 10:00~17:00 講義内容(プロセス設計の応用と詳細設計)
プロセス設計と設計図面
PFDとP&ID はプロセス設計の集大成です。ここではPFDとP&ID の内容と作成方法を説明し、そこに含まれる情報の内容と含まれるあるいは含まれるべきプロセス設計側からの要求事項を説明します。
プロセス設計と機器設計
塔槽類や反応器あるいは回転機などの設計にはプロセス設計で作成する機器データや機器スケッチが必要です。機器設計の品質はデータやスケッチに盛り込まれる情報の精度、特に幅広い運転情報が含まれているかどうかに左右されます。ここでは機器データと機器スケッチに盛り込むべきプロセス情報のA,B,C(内容説明と作成方法そして要求事項)およびミスしやすい実例についても説明します。
プロセス設計と配管設計
配管設計にはプロセス設計で作成する流体情報と配管仕様が必要です。配管設計の品質はデータやPFDとP&IDに盛り込まれる情報の精度、特にプラントの起動から停止および非定常時の運転条件が大きく影響します。ここでは盛り込むべき流体に関連するプロセス情報のA,B,Cと配管仕様の作成方法、およびミスしやすい実例についても説明します。
プロセス設計と計装設計
計装設計にはプロセス設計で作成する計装データと計装機器の仕様が必要です。計装設計の品質はデータやPFDとP&IDに盛り込まれる情報の精度、特にプラントの起動から停止に至るまでの幅広い運転操作条件が影響します。ここでは盛り込むべき計装に関連するプロセス情報のA,B,Cと計装仕様の作成方法、およびミスしやすい実例についても説明します。
プロセス設計とユーティリティ設計
ユーティリティ設備の設計にはプロセス設計で作成するデータや仕様およびPFDとP&IDなどの図面が必要です。ユーティリティ設計はプラント性能を大きく左右する重要な事項で、メインのプロセスプラント以上に注意を払う必要があります。ここではユーティリティ設備の説明と盛り込むべき設計データに関連するプロセス情報のA,B,Cと設備仕様の作成方法、ならびにプラント性能への影響やミスしやすい実例についても説明します。
<後編:プロセス設計の実務と経験>
2020年2月19日 13:00~17:00 講義内容(プロセス設計の実務と品質)
(ただし、一部内容を翌日2月20日に延長する可能性があります)
プロセス設計の実務と品質確保
化学プラントにおけるプロセス設計はプロセス設計が中心となる概念設計、プロセス設計から装置設計に移行する基本設計、再度プロセス設計に重点を移す運転制御システムの確立の順で行われます。ここではこれらの要点をプロジェクトの進捗状況に沿って説明します。
プロセス設計の実務とはプラント設計の品質を確保することで、そのためには出来るだけ運転条件を洗い出して設計することが必要です。この運転条件をもとに作られるのが設計条件ですが、ここでは設計条件の具体的な決め方と、設計変更による混乱を最小限に抑えるための方法と変更管理を紹介します。
プロセス設計の品質確保とトラブル対策
プロセス設計の品質を定義しプロセス設計から機器設計・配管設計・計装設計などへ伝達される情報とデータを“設計品質の確保”と“トラブル対策”に注目して説明します。ここでの説明は「プロセス設計の応用と詳細設計」での説明を補完するとともにさらにレベルアップを目指します。
品質向上・コストアップ・リスクテイクに対する正しい知識
プロセス設計の品質向上、設備のコストアップおよびリスクテイクは互いに影響し合う関係にあります。ここでは品質向上の方策、品質向上と設備のコストアップの関係、およびリスクテイクの限度について説明します。
2020年2月20日 10:00~17:00 講義内容(プロセス設計の実務と安全設計)
プロセス設計の実務と安全設計
プロセス設計の品質を左右するのが安全に対するアプローチです。この安全へのアプローチを具体化したプロセス設計が安全設計です。ここでは安全とリスクとハザードの内容と関係、および安全の三項目(装置機械安全、原料製品安全、プロセス安全)をもとに化学プラントのプロセス安全の内容と確保の手順について説明します。また、多くのトラブル事例をもとにプロセス安全の具体例を説明します。
プロセス設計の経験とHAZOP
プロセス安全を確保する上で有効な解析手法がHAZOPです。ここではHAZOPの基礎知識と二、三の実施例を説明します。また、過去に直面にした試運転間近のプラントで行われたHAZOPと、それがもたらした混乱と対応、ならびに新規プラント設計で経験した安全設計へのアプローチをHAZOPの面から説明します。
※ プログラムは都合により変更することがありますのでご了承下さい。
会場のご案内
東京会場 日工セミナルーム東京
東京都文京区本駒込6-3-26 日本工業出版ビルB1
東京都文京区本駒込6-3-26
大阪会場 日工セミナルーム大阪
大阪市中央区平野町1-6-8 メロディーハイム1F
大阪市中央区平野町1-6-8
福岡会場 リファレンス博多駅東ビル
福岡市博多区博多駅東1-16-14
福岡市博多区博多駅東1-16-14
お申し込み・お問い合わせ方法

下の申込みボタンをクリックすると申込み方法の画面になります。
各欄に必要事項を入力の上ご送信下さい。お問合せの場合は「メモ欄」をご利用ください。
申込み画面のセミナーテーマとコード、開催日は自動で入力されます。
東京・大阪・福岡どちらの会場での受講をご希望か、備考欄にご記入ください。