目次|新しい分散・乳化の科学と応用技術の新展開

総目次

第1編 基礎編 「分散・乳化の科学」
第1章 分散・乳化の概論
 第1節 分散・乳化の歴史
  1. 分散・乳化とは
  2. 分散・乳化の歴史
   2.1 化学者ファラデーと分散系
   2.2 グレアムとコロイド
   2.3 グレアム以降19世紀のコロイドの研究
   2.4 分散系概念の確立
   2.5 有機コロイド化学
    2.5.1 マックベインのミセル論の出現
    2.5.2 会合体説と巨大分子説
    2.5.3 ミセル概念の発展
    2.5.4 巨大分子説と会合体説との住み分け
   2.6 分散コロイドの安定化(1)とシュルツェ・ハーディーの法則
   2.7 分散コロイドの安定性(2)と高分子
   2.8 粒子間力(表面力)の直接測定
   2.9 乳化の歴史
 第2節 分散・乳化の定義
  1. コロイド全般
  2. コロイド分散系の用語
  3. エマルション関係の用語
 第3節 分散・乳化の物理化学的考察 ―コロイドの安定性について―
  1. 熱力学的安定性
  2. 分散コロイドのポテンシャルエネルギー
  3. コロイド的安定性平衡と速度
 
第2章 分散の科学 
 第1節 分散超微粒子の合成と各種制御技術
 1. 微粒子分散系の合成と制御技術
  1. 微粒子分散系の生成原理
  2. 単分散化技術
   2.1 濃度の制御
   2.2 ゲル網の利用:ゲルーゾル法
   2.3 種微粒子の利用:Seed法
  3. 各種の制御技術
   3.1 マイクロエマルション・ミセルの利用
   3.2 鋳型の利用
   3.3 キャピラリー内での連続生成
   3.4 添加剤による粒子形態の制御
   3.5 溶解法
 2. 無機コロイド粒子の合成とその解析
  1. 無機コロイド粒子の合成法
   1.1 粉砕法
   1.2 気相反応法
    1.2.1 気相析出法
    1.2.2 エアロゾル法
   1.3 液相反応法
    1.3.1 粒子の生成機構
    1.3.2 凝集機構による粒子生成
   1.4 均一沈澱法
   1.5 金属アルコキシドの加水分解法
   1.6 水熱反応法
   1.7 W/Oマイクロエマルション法
  2. 無機コロイド粒子のキャラクタリゼーション法
   2.1 粉末X線回折
   2.2 蛍光X線(X-ray fluorescence spectroscopy; XFS)並びに光電子分光(X-ray photoelectron spectroscopy;XPS)分析
   2.3 フーリエ変換赤外分光分析(FT-IR)
   2.4 ガス吸着
   2.5 TPD-MS-TG同時測定
 3. 複合粒子の調製
  1. 複合化メカニズムと調製例
  2. CMP スラリーとしての応用
 第2節 分散系の安定性とその評価法
 1. 界面電気とゼータ電位
  1. 帯電粒子周囲の拡散電気二重層
  2. 電気泳動の原理 
  3. Hückelの式とSmoluchowskiの式
  4. 電場の歪みを考慮した式:Henryの式
  5. 緩和効果を考慮した式
  6. 動的電気泳動
  7. ESA法とCVP法
 2. 界面電気現象の測定技術
  1. コロイド粒子の帯電の機構と電気二重層
  2. 界面動電現象の測定法
   2.1 流動電位・流動電流法
   2.2 電気泳動法
   2.3 沈降電位法
   2.4 超音波振動電位法とESA法
   2.5 平板界面のゼータ電位の測定
   2.6 ゼータ電位の測定と測定上の注意
  3. ゼータ電位と微粒子表面の物理化学
   3.1 等電点
   3.2 ゼータ電位とZ.P.C
   3.3 表面の酸基の強さの決定
   3.4 界面活性剤の吸着と吸着エネルギーの決定
 3. DLVO理論の実験的検証
  1. 粒子の全ポテンシャルエネルギー
  2. 臨界凝集濃度:Schulze-Hardyの法則
  3. 水銀滴の合一
  4. 粒子対形成:ルーズな凝集体形成
  5. コロイド相互作用の直接測定
  6. Depletion凝集
 4. DLVO理論とその応用
  1. 基礎理論
  2. 電気二重層
  3. 電気二重層の相互作用
  4. 電気二重層の相互作用エネルギー
  5. 表面電位一定モデルと表面電荷一定モデル
  6. 球形粒子間の相互作用
  7. 粒子間のvan der Waals引力
  8. 粒子間の相互作用全エネルギー
  9. 凝集速度
  10. 表面電荷調節モデル
  11. Stern 補正
 5. ヘテロ凝集理論の基礎
  1. 異なる電気二重層の相互作用
  2. 異種電気二重層の相互作用力
  3. 異種粒子間のvan der Waals力
  4. ヘテロ凝集の条件
 6. ヘテロ凝集の動的挙動とその応用
  1. ホモとヘテロ凝集・分散
  2. ヘテロ凝集を用いるナノ粒子プロセッシング
  3. ヘテロ凝集速度
 第3節 非水分散系の安定性
 1. 非水系の界面電気と分散・凝集;実験的研究
  1. 極性溶媒中の界面電気と分散・凝集
   1.1 電解質の効果
   1.2 界面活性剤の効果
   1.3 粒子表面上の有機分子のコンフォメーション
  2. 非極性溶媒中の界面電気と分散・凝集
   2.1 非極性溶媒中での粒子の帯電
   2.2 分散剤および水分濃度依存性
   2.3 非水分散系のゼータ電位測定
   2.4 非水系界面動電現象の新しい取り扱い
 2. 理論的研究
  1. 非水系のPoisson-Boltzmann方程式
  2. 無塩系における粒子周囲の電位分布
  3. 粒子の実効電荷と自由な対イオン
  4. 電気泳動移動度
 第4節 高分子の吸着と分散・凝集
 1. 高分子の吸着と分散凝集
  1. 高分子の吸着
   1.1 高分子の吸着形態
   1.2 分子量依存性
   1.3 溶媒の影響
   1.4 吸着層の厚さ
  2. 高分子による分散安定化
   2.1 分散安定性理論
    2.1.1 DLVO理論
    2.1.2 立体障害安定化理論
     2.1.2.1 エントロピー斥力理論
     2.1.2.2 浸透圧斥力理論
   2.2 立体障害理論の実験的確証
  3. 高分子による凝集
   3.1 高分子の吸着による凝集の理論
    3.1.1 中和凝集
    3.1.2 橋架け凝集
   3.2 枯渇凝集
   3.3 高分子による凝集の実験的確証
    3.3.1 中和凝集の実験的確証
    3.3.2 橋架け凝集の実験的確証
    3.3.3 枯渇凝集の実験的確証
 2. 高分子電解質の吸着と分散・凝集
  1. 高分子電解質の吸着性と脱着性
  2. 高濃度スラリーの高分子電解質による安定化
  3. 高分子電解質による枯渇効果
   3.1 枯渇効果の概要
   3.2 非吸着性高分子電解質を添加した系の枯渇凝集
   3.3 吸着性高分子電解質を添加した系の枯渇凝集
   3.4 高分子電解質の枯渇安定化と擬枯渇安定化効果
  4. 高分子電解質の吸着膜を利用した複合膜と複合粒子の調製
 第5節 界面活性剤の吸着と分散凝集
  1. 界面活性剤の吸着による分散安定性に及ぼす因子
   1.1 固体表面の親・疎水性
   1.2 界面活性剤濃度
   1.3 電解質濃度および系のpH
  2. シリカ粒子表面への界面活性剤の吸着と分散安定性
  3. グラファイト粒子表面への界面活性剤の吸着と分散安定性
   3.1 半円筒ミセルの形成過程
   3.2 半円筒ミセル形成とグラファイト粒子分散
  4. コロイドプローブAFMを用いたグラファイト粒子の分散安定性の検討
 第6節 分散系の安定性とレオロジー特性
  1. 分散系のレオロジー特性の概略
   1.1 定常流動特性
   1.2 動的特性
  2. 構造変化とレオロジー特性
   2.1 チキソトロピーおよびレオペクシー
   2.3 ダイラタンシー
  3. エマルションのレオロジー特性と界面張力
   3.1 微視的相分離系の動的挙動
   3.2 エマルションモデルの適用
 
第3章 乳化の科学
 第1節 乳化の科学
 1. エマルションの定義と分類
 2. 界面活性剤/水/油系の相平衡図
  1. 相図と相平衡
  2. 界面活性剤/水/油3成分系の相図
 3. エマルションの型を支配する因子と乳化剤の選択
  1. エマルションの分類
  2. エマルションの型に関する理論的考察
  3. 乳化剤の選定
   3.1 HLB法
   3.2 有機概念図法
   3.3 相転移温度法(PIT)
   3.4 転相滴定法(EIP)
 第2節 エマルションの生成と安定性
  1. 界面張力
  2. エマルションの生成
   2.1 油水界面活性剤系の相図
   2.2 エマルションの調製方法
  3. エマルションの安定性
   3.1 クリーミング
   3.2 凝集
   3.3 合一
   3.4 オストワルドライプニング(Ostwald ripening)
 第3節 エマルションのレオロジー
  1. 弾性
   1.1 ヤング率
   1.2 ズリ弾性率あるいは剛性率
   1.3 ポアソン比と3倍則
  2. 粘性
   2.1 ズリ粘性率
   2.2 非ニュートン粘性
    2.2.1 流動曲線
    2.2.2 降伏応力
  3. 粘弾性
   3.1 デボラ数
   3.2 模型
    3.2.1 ケルビンフォークト模型
    3.2.2 マックスウエル模型
   3.3. 動的粘弾性
  4. レオロジー特性の評価
   4.1 粘性
   4.2 粘弾性
  5. レオロジー的性質に影響する様々な要因
   5.1 分散相体積分率
   5.2 分散相(液滴内相)粘度
   5.3 液滴径および粒度分布
   5.4 乳化剤
   5.5 その他
   5.6 粘弾性
  6. エマルションのクリーミングと安定性
 第4節 エマルション評価法
  1.  乳化型判定法
  1. 乳化状態の解析法
   1.1 乳化タイプ判別法
   1.2 外観評価法
    1.2.1 透明性評価
   1.3 粒子径測定
    1.3.1 粒子の直接観察法
    1.3.2 物性値による間接的評価法
    1.3.3 平均粒子径算出方式
  2. エマルションの物性評価
   2.1 粘度測定
   2.2 レオロジー測定
   2.3 ゼータ電位測定
   2.4 熱測定
   2.5 エマルション界面の状態解析
    2.5.1 NMR
    2.5.2 蛍光測定
    2.5.3 ESR
  3. 安定性評価
   3.1 凝集体形成の観測
    3.1.1 粒径測定
    3.1.2 レオロジー測定
   3.2 合一現象の観測
    3.2.1 電気音響分光法
    3.2.2 高周波分光法
   3.3 クリーミング現象の観測
    3.3.1 外観測定
    3.3.2 電気的感知法
   3.4 加速試験法
    3.4.1 温度耐性加速試験法
    3.4.2 遠心分離加速試験法
 第5節 乳化剤
 1. 合成系乳化剤
  1. 合成系乳化剤の種類
  2. 非イオン性界面活性剤
  3. 陰イオン性界面活性剤
  4. 陽イオン性界面活性剤
  5. 両性界面活性剤
  6. 用途と乳化剤
 2. 天然系乳化剤
  1. 概要と定義
  2. バイオサーファクタントおよびそれらの化学修飾体
   2.1 植物・動物由来乳化剤
   2.2 微生物由来バイオサーファクタント
 3. 高分子界面活性剤
  1. 高分子界面活性剤とは
  2. 高分子界面活性剤の種類
  3. 高分子乳化剤の性質
  4. 高分子界面活性剤と低分子界面活性剤の相互作用
  5. 乳化剤としての高分子界面活性剤
  6. 分散剤としての高分子界面活性剤
 4. フッ素系乳化剤
  1. フルオロアルキル基含有脂肪族界面活性剤の合成と性質
   1.1 アシルクロリドもしくはアルカンスルホニルクロリドの電解フッ素化を利用した方法
   1.2 Williamson型エーテル合成反応により得られる界面活性剤と性質
   1.3 テロメル化反応を利用した含フッ素脂肪族界面活性剤の合成と性質
   1.4 その他の合成反応によるフッ素系界面活性剤の合成と性質
   1.5 脂肪族フッ素系界面活性剤の応用
  2. 芳香族セグメントを有するフッ素系界面活性剤の合成
   2.1 エーテル結合を介してフルオロアルキル基を導入させる方法
   2.2 Ullmann反応を利用したフルオロアルキル基の導入
   2.3 Friedel-Crafts反応を利用したフルオロアシル基の導入
   2.4 過酸化フルオロアルカノイルを用いたフルオロアルキル基の導入
  3. 高分子フッ素系界面活性剤
  4. フルオロシリコーン系界面活性剤の合成と性質
   4.1 フルオロアルキル基含有シリコーン化合物の合成
   4.2 フルオロシランカップリング剤の合成
   4.3 フルオロシリコーン化合物の応用
第2編 応用編 「分散・乳化の応用技術」
 
第1章 分散の応用技術
 第1節 ポリマー微粒子の表面処理
  1. サブミクロン領域粒子の表面処理
   1.1 粒子の洗浄
   1.2 粒子の安定化領域
   1.3 水中での粒子表面と分散安定性
    1.3.1 開始剤を用いた表面処理
    1.3.2 界面活性剤の吸着
    1.3.3 高分子分散剤の吸着
   1.4 粒子の表面処理と帯電特性
  2. ミクロン領域粒子の表面処理
   2.1 多孔質化
   2.2 コロイドによる表面処理
   2.3 無電解めっき処理
   2.4 無機微粒子による表面被覆
 第2節 高分子のグラフト化による無機微粒子の表面処理
  1. 無機粒子表面のグラフト化
  2. グラフト化の方法論
  3. 多分岐ポリマーのグラフト化
   3.1 多分岐ポリアミドアミンのグラフト
   3.2 多分岐ポリエステルのグラフト
   3.3 多分岐ホスファゼンポリマーのグラフト化
   3.4 二次グラフト重合法による多分岐ビニルポリマーのグラフト化
  4. イオン性液体中におけるグラフト反応
  5. 溶媒を用いない乾式系におけるグラフト反応
   5.1 多分岐ポリアミドアミンのグラフト
   5.2 ビニルポリマーのグラフト
  6. 抗菌性ポリマーのグラフト反応
  7. ポリマーグラフト無機ナノ粒子の分散性制御
   7.1 両親媒性グラフト鎖による制御
   7.2 pHや温度による制御
  8. 無機粒子表面グラフト化の新展開
 第3節 フッ素系分子集合体コーティングによる表面改質
  1. フルオロアルキル基含有オリゴマーによる高分子材料の表面改質
  2. フルオロアルキル基含有オリゴマーナノ粒子の調製
  3. 種々の基質を含有させたフッ素系高分子ナノ粒子の調製
  4. フッ素系高分子ナノ粒子による有機高分子材料の表面改質への応用
  5. フッ素系高分子ナノ粒子を用いたガラスの表面改質、高い洗浄性を示す改質ガラスの開発
  6. フルオロアルキル基含有オリゴマー/金、銅ナノ粒子複合体およびフルオロアルキル基含有オリゴマー/マグネタイトナノ粒子複合体による高分子材料の表面改質
  7. フッ素系分子集合体を用いたナノダイヤモンドによる汎用高分子材料の表面改質
  8 .フルオロアルキル基含有オリゴマーが形成する分子集合体と低分子色素、低分子抗菌剤(ヒビテン)との相互作用および表面改質剤への応用
  9. フルオロアルキル基含有オリゴマーが形成するフッ素系分子集合体/フルオレセインナノコンポジットの調製とその応用
  10. フルオロアルキル基含有オリゴマーが形成する分子集合体によるフラーレンの水への可溶化
  11. フッ素系分子集合体フラーレン複合体よる汎用の有機高分子材料の表面改質
  12. フルオロアルキル基含有オリゴマー類によるフラーレンのイオン液体への可溶化
  13. フッ素系分子集合体によるによるカーボンナノチューブの水および有機溶媒への可溶化
 第4節 濃厚分散系のゼータ電位測定とその応用
 1. 基礎
 2. 具体的な測定例
  1. 従来法との比較
  2. 濃厚分散系のゼータ電位
   2.1 粒子表面状態の解析
   2.2 エマルション系への適用
   2.3 分散剤選定への適用
 第5節 濃厚分散系の分散凝集とセラミックス成形
  1. 粒子の分散凝集制御
  2. 粒子径とサスペンション特性
  3. 多成分系のコロイドプロセス
  4. 外場制御コロイドプロセス
 第6節 濃厚分散系における粒子間相互作用と粘弾性的性質の制御
  1. 粒子間結合と粘弾性的性質に関する一般論
  2. 高分子による分散系の凝集と粘弾性的性質の制御
   2.1 粘弾性挙動
   2.2 凝集機構と粒子間相互作用の性質
   2.3 粘弾性制御への応用
  3. 会合性高分子による分散系の粘弾性制御
   3.1 架橋構造と粘弾性挙動
   3.2 粘弾性の自己調整機能
 第7節 分散と混練技術
  1. 混練について
  2. 混練過程
  3. 混練過程での添加剤
   3.1 結合剤
   3.2 表面改質剤
  4. 混練の評価方法
 第8節 各種界面活性剤の添加と混練・分散
  1. 界面活性剤の作用
   1.1 分散工程から見た界面活性剤の作用
   1.2 界面活性剤の吸着と分散
  2. 界面活性剤の種類と特徴
   2.1 界面活性剤
   2.1.1 アニオン性界面活性剤
   2.1.2 カチオン性界面活性剤
   2.1.3 非イオン性界面活性剤
  2.2 高分子界面活性剤
   2.2.1 天然系高分子
   2.2.2 縮合系高分子
   2.2.3 重合系高分子
 第9節 分散の安定化技術と高濃度顔料ペーストの設計
  1. 共通カラーペーストによる生産システム
  2. 顔料分散剤の設計技術
  3. 共通カラーペーストの設計技術
   3.1 分散剤の添加量と分散配合設計
   3.2 顔料濃度とピグメントショック
   3.3 顔料の電荷と制御
  4. 今後の課題
 第10節 インクジェット用インキにおける最近の技術動向
  1. インクジェット用インキの概要
   1.1 インクジェットの概要
   1.2 インキの用途から見た市場
   1.3 インキの構成
  2. インクジェット用インキの要求特性
   2.1 物理量の要求特性
   2.2 素材に関する要求特性
  3. インクジェット用インキにおける分散技術
   3.1 色材の選択
   3.2 ビヒクルの選択
   3.3 分散方法
 第11節 へテロ凝集を応用した環境浄化
  1. ヘテロ凝集の応用例
  2. 実験結果
   2.1 希薄カドミウム水溶液からの迅速分離
   2.2 硫酸還元菌を用いたCdの除去
 第12節 熱応答性磁性ナノ粒子の開発とそのバイオ領域への応用
  1. ナノ粒子
   1.1 微粒子のバイオ領域での応用
   1.2 ナノ粒子の新しい展開
   1.3 磁性ナノ粒子への期待
  2. 熱応答性磁性ナノ粒子の開発
   2.1 刺激応答性材料磁性材料バイオ分子の融合
   2.2 刺激応答性高分子とは
   2.3 下限臨界溶液温度(LCST)を持つ熱応答性高分子
   2.4 上限臨界溶液温度(UCST)を持つ熱応答性高分子
   2.5 熱応答性磁性ナノ粒子
  3. 熱応答性磁性ナノ粒子のバイオ領域への展開例
   3.1 バイオ分離への応用
   3.2 酵素固定化への応用
   3.3 細胞分離・アッセイへの応用
   3.4 医療分野への応用
  4. 将来展望
 第13節 トナーと分散技術
  1. 電子写真プロセス
   1.1 帯電
   1.2 露光
   1.3 現像
   1.4 転写
   1.5 定着
   1.6 クリーニング
  2. トナーの設計と添加物の分散性
   2.1 樹脂
   2.2 着色剤
   2.3 電荷調整剤
   2.4 ワックス
   2.5 表面処理剤
   2.6 トナーの製造法
  3. オイルレストナーの設計とワックス分散性
   3.1 オイルレストナーの概念
   3.2 ワックスの分散粒径とトナーの特性
   3.3 オイルレストナーの実際
   3.4 その他のオイルレス技術
 第14節 ナノ粒子製造装置と技術
  1. 粉砕
   1.1 処方的粉砕と機械的粉砕
   1.2 粉砕方法
   1.3 粉砕機:ミル
   1.4 粉砕機の種類
  2. 乳化技術の利用
   2.1 乳化に有効な機械力:剪断力
   2.2 処方的乳化と機械的乳化
   2.3 乳化に使用できる装置
    2.3.1 高速高剪断ミキサー
    2.3.2 高圧ホモジナイザー
   2.4 乳化重合
   2.5 ナノエマルションの調製
    2.5.1 ナノエマルションの処方例と調製方法
    2.5.2 脂肪乳剤
    2.5.3 リポソーム
   2.6 微粒子ポリマーの製造方法
  3. 超臨界法
  4. その他のナノ粒子製造方法および処理例
   4.1 カーボンナノチューブの製造方法
   4.2 微粒子酸化チタンの分散
   4.3 ナノテクノロジーを利用した医薬品製剤の新しい調製方法
   4.4 高分子ミセルの利用
  5. ナノテクノロジーの今後
 
第2章 乳化の応用技術
 第1節 乳化技術の実際
  1. 転相乳化法
  2. 転相温度(PIT)乳化法
  3. D相乳化法
  4. 液晶乳化法
   4.1 ラメラ液晶を用いたO/W液晶乳化
   4.2 逆ヘキサゴナル液晶を用いたW/O液晶乳化
  5. αゲルを利用した乳化
  6. アミノ酸ゲル乳化法
  7. 粘土鉱物を利用したW/O乳化法
 第2節 多相エマルション(マルチプルエマルション)
  1. 多相エマルションとは
  2. マルチプルエマルションの調製法
  3. マルチプルエマルションの安定化技術
   3.1 マルチプルエマルションの不安定化経路
   3.2 界面活性剤の選択と配合量
   3.3 ゲル化剤
   3.4 油分
  4. マルチプルエマルションの経時安定性評価法
 第3節 マイクロエマルション
  1. マイクロエマルションの生成
   1.1 油/水/非イオン性界面活性剤系の相図
   1.2 マイクロエマルションの生成条件
   1.3 界面活性剤および油分の影響
  2. イオン性界面活性剤によるマイクロエマルション
  3. マイクロエマルションの構造
 第4節 ナノエマルション
  1. 可溶化領域を利用したナノエマルション
   1.1 可溶化領域を利用したナノエマルションの調製
   1.2 ナノエマルションの安定性
   1.3 エマルションの最小粒子径
  2. 高圧ホモジナイザーを用いたナノエマルション
 
第3章 産業別の分散・乳化の応用技術
 第1節 化粧品
 1. スキンケア化粧品
  1. 洗顔料
  2. 化粧水
  3. 乳液・クリーム
 2. メークアップ化粧品
  1. メークアップ化粧品の種類と粉体技術
  2. ベースメークにおける分散・乳化技術
   2.1 ソフトプレスファンデーション
   2.2 W/O乳化型リキッドファンデーション
  3. ポイントメークにおける分散技術
   3.1 高持続口紅における分散技術
   3.2 水溶性ネールエナメル
 3. ヘア化粧品
  1. シャンプー
  2. リンス
  3. ヘアスタイリング剤
 4. UV防御と粉体設計・分散(微粒子無機酸化物の設計思想)
  1. 酸化チタン
  2. 酸化亜鉛
  3. 表面処理による分散改良
  4. 表面処理による光触媒活性の抑制
   4.1 光触媒活性とは?
   4.2 光触媒活性の抑制方法
 第2節 食品
 1. 食品エマルションにおける乳化剤と高分子の働き
  1. 乳化剤と高分子の種類
  2.乳化剤と高分子の溶液中における挙動の違い
  3. 乳化剤と高分子の界面における挙動の違い
  4. 乳化剤と高分子の相互作用
 2. 乳化剤と乳化技術(乳飲料における乳化分散技術)
  1. ミルクコーヒーの製造方法
  2. ミルクコーヒーの乳化安定性評価方法
  3. 乳化剤の添加効果
   3.1 高親水性ポリグリセリン脂肪酸エステルによる乳化安定化効果
   3.2 他成分の組み合わせによる乳化安定化効果
  4. 酸性乳飲料の乳化安定化技術
  5. カルシウム強化牛乳におけるカルシウムの分散技術
 3. バター、マーガリンにおける乳化分散技術
  1. バターにおける乳化分散技術
   1.1 バターの歴史
   1.2 バターの規格
   1.3 バターの製造方法
    1.3.1 クリーム調製
    1.3.2 チャーニング
    1.3.3 ワーキング
    1.3.4 連続式製法
   1.4 バターのソフト化技術
    1.4.1 クリームの温度処理による方法
    1.4.2 バターのホイッピングによる方法
    1.4.3 分別乳脂肪(低融点乳脂肪)の配合による方法
  2. マーガリンにおける乳化分散技術
   2.1 マーガリンの規格
   2.2 マーガリンの製造方法
   2.3 油脂の結晶化とマーガリンの品質
   2.4 マーガリンの品質維持に関する検討
 4. ベーカリー製品における乳化分散技術
  1. スポンジケーキ
   1.1 スポンジーキの科学
   1.2 気泡の生成
    1.2.1 卵の起泡性
    1.2.2 機械的方法
   1.3 ケーキ用原材料
    1.3.1 流動ショートニングとチキソトロピー性油脂
    1.3.2 起泡剤
    1.3.3 起泡性乳化脂
  2. パン
   2.1 パンの科学
   2.2 パン生地物性
   2.3 パンと気泡
   2.4 パン用原材料
    2.4.1 乳化剤
    2.4.2 パン用油脂、乳化脂
    2.4.3 ロールイン油脂
 5. マヨネーズにおける乳化分散技術
  1. マヨネーズの製造法
  2. 分散溶解と装置
  3. 一次乳化装置
   3.1 バッチ式一次乳化装置
   3.2 連続式一次乳化装置
  4. 二次乳化装置
  5. バッチ式リターン乳化装置
  6. マヨネーズの乳化と分離
 第3節 医薬品
 1. 医用磁性微粒子
  1. ゲノム情報応用技術と医用磁性微粒子
  2. フェライト微粒子の合成反応と有機物固定
   2.1 新しい合成法
   2.2 フェライトと有機分子の結合
   2.3 アダプター固定磁性ナノ微粒子
  3. バイオスクリーニング用微粒子
  4. さらなる応用展開を目指して
 2. 医薬品ナノ粒子の創製と分散技術(石井文由)
  1. ナノ粒子(ナノパーティクル)の形態
  2. ナノ粒子に用いられる膜および基剤素材・材料
  3. ナノ粒子調製に用いる製剤機械
  4. ナノ粒子の種類
   4.1 ナノカプセル、Nanocapsule
   4.2 ナノスフェア、Nanosphere
   4.3 リピッドナノスフェアLipid Nanosphere(リピッドエマルション Lipid Emulsion)
   4.4 リポソームLiposome(リピッドベシクル Lipid Vesicle)
  5. ナノ粒子の製剤化に用いるテクノロジー
   5.1 ナノカプセルの基本的な調製法
   5.2 ナノスフェアの基本的な調製法
   5.3 リピッドエマルション(リピッドナノスフェア)の基本的な調製法
   5.4 リポソーム(リピッドベシクル)の基本的な調製法
    5.4.1 マイクロカプセル化法
    5.4.2 コアセルべーション法
 第4節 農薬
 1. 懸濁製剤
  1. 組成
   1.1 農薬原体
   1.2 分散剤
   1.3 増粘剤
   1.4 その他成分
  2. 製造法
  3. 物理化学的性質
   3.1 分散安定性
   3.2 レオロジー性
   3.3 沈降安定性
 2. エマルション製剤
  1. 組成
   1.1 農薬原体
   1.2 有機溶剤
   1.3 乳化剤
   1.4 その他の添加剤
  2. 製造法
   2.1 機械的乳化分散法
   2.2 界面化学的乳化分散方法
    2.2.1 転相法
    2.2.2 D相乳化法
  3. エマルションの安定性
   3.1 低温安定性
   3.2 常温高温安定性
   3.3 分散安定性
   3.4 沈降安定性
   3.5 転相
   3.6 合一(Coalescence)
   3.7 オストワルド熟成
 3. 乳剤
  1. 組成
   1.1 農薬原体
   1.2 乳化剤
   1.3 溶剤
  2. 製造法
  3. 物理化学的性質
   3.1 自己乳化性
   3.2 希薄エマルション(散布液)の安定性
    3.2.1 沈降安定性
    3.2.2 結晶析出
 第5節 電子材料
 1. 液晶用ディスプレイ
  1. カラーフィルター用顔料分散フォトレジスト
  2. カラー顔料
  3. カーボンブラック
  4. 顔料レジストの分散安定化
  5. 今後の顔料分散レジスト
 2. マイクロカプセル表示素子
 3. ミクロエマルションおよび自然乳化作用を応用した電子材料の洗浄技術
  1. 電子材料の洗浄技術
   1.1 背景
   1.2 技術課題
  2. ミクロエマルション、自然乳化作用を応用した洗浄技術
   2.1 ミクロエマルションを応用した洗浄技術
   2.2 自然乳化作用を応用した洗浄技術
    2.2.1 加工油の自然乳化による洗浄事例(界面張力低下作用を応用)
    2.2.2 液晶パネルギャップ部液晶の自然乳化による洗浄事例(溶剤拡散作用を応用)
  3. 電子材料洗浄の今後
 第6節 リサイクル技術とその応用(再生紙製造における分散・凝集技術)
  1. 脱墨工程と脱墨剤
  2. 脱墨工程でのインキの分散と凝集
   2.1 インキ剥離工程
   2.2 インキ除去工程
  3. インキ以外の夾雑物の除去
 第7節 塗料製造と分散・乳化
  1. 塗料概論と分散乳化
  2. 分散型高分子材料
   2.1 樹脂マトリクス
    2.1.1 非水ディスパージョン(NAD)樹脂
    2.1.2 エマルション樹脂
   2.2 レオロジー制御
  3. 顔料分散
   3.1 塗料・塗膜性能と顔料の分散状態
    3.1.1 光学的性質
    3.1.2 レオロジー的性質
    3.1.3 塗膜の力学的性質
   3.2 顔料分散過程
    3.2.1 ぬれ
    3.2.2 機械的解砕
    3.2.3 分散安定化
   3.3 顔料分散設計の実際
    3.3.1 有機溶剤型塗料
    3.3.2 水性塗料
    3.3.3 多点吸着型高分子量顔料分散剤
 第8節 インキ、紙加工
 1. インキにおける顔料分散
  1. インキ用着色剤としての顔料
  2. 顔料の分散
  3. 顔料凝集体
  4. 顔料の分散機構
   4.1 ぬれ
   4.2 微細化
   4.3 安定化
  5. 分散安定化機構
   5.1 酸・塩基概念
   5.2 立体障害効果
   5.3 静電荷相互作用
  6. 表面処理による分散安定化
   6.1 顔料誘導体
   6.2 界面活性剤
   6.3 樹脂処理
    6.3.1 ロジン処理
    6.3.2 ポリマー処理
    6.3.3 樹脂型分散剤
    6.3.4 マイクロカプセル化
  7. 顔料の分散
 2. 紙、情報用紙におけるラテックスの応用例
  1. 紙分野におけるラテックスの応用例
  2. 紙分野の有機白色顔料におけるラテックスの応用例
  3. 情報用紙におけるラテックスの応用例
 第9節 接着剤
 1. 接着の熱力学
  1. 表面張力の現象論
  2. 表面エネルギーのモデル
  3. 表面エネルギーと表面張力
  4. 界面張力
  5. 接着と界面の安定化
  6. 種々の表面
  7. 接着の形成過程
  8. 接着の強さ
  9. 剥離の力学
  10. 剥離力の実体
  11. 熱力学、表面張力、分子間力に関する参考書
 2. 接着界面でのミクロな粘性指状変形と接着性
  1. 溶剤蒸発に伴う高分子膜の粘性指状変形と接着性
  2. Cu/高分子膜/Cu/Al系の多層構造の接着
  3. 付着性における基板表面の自然酸化膜の影響
  4. 接着界面での濡れ性の不均一性
 第10節 セメント
 1. セメントサスペンション
  1. セメントとモルタル・コンクリート
   1.1 セメント
   1.2 モルタル・コンクリート
   1.3 セメントの分散と流動性の関係
  2. セメント分散剤(減水剤)の種類と構造
  3. セメント分散剤の作用機構
   3.1 静電反発力による分散
   3.2 立体反発による分散
   3.3 セメントの分散・流動性の保持
  4. 今後の展望
 2. アスファルト
  1. 舗装用石油アスファルト
   1.1 アスファルトの舗装への利用
   1.2 接着剤としてのアスファルト
   1.3 アスファルト乳剤と改質アスファルト
  2. 改質アスファルト
   2.1 アスファルト舗装の破損
   2.2 改質アスファルトによる性能向上
   2.3 SBS改質アスファルト
    2.3.1 改質アスファルトの製造方法
    2.3.2 改質アスファルトの製造工程とミクロ構造
    2.3.3 わだち掘れ対策用改質アスファルトの性能
    2.3.4 排水性舗装用高粘度改質アスファルトの性能
  3. アスファルト乳剤
   3.1 アスファルト乳剤とは
   3.2 乳化剤とその働き
    3.2.1 アスファルト乳剤のメカニズム
    3.2.2 乳化剤の種類
   3.3 アスファルト乳剤の製造
   3.4 最近の改質アスファルト乳剤
    3.4.1 タックコート用乳剤
    3.4.2 チップシール工法
    3.4.3 マイクロサーフェシング
    3.4.4 路上再生セメント・アスファルト乳剤安定処理路盤工法
  4. 改質アスファルトおよび乳剤と環境問題
 第11節 潤滑油
 1. 潤滑と分散・乳化
  1. 潤滑剤における分散・乳化とは
  2. 清浄分散剤(分散剤)
   2.1 清浄分散剤の働き
    2.1.1 分散作用
    2.1.2 可溶化作用
    2.1.3 中和作用
   2.2 清浄分散剤の種類
    2.2.1 金属系清浄分散剤
    2.2.2 無灰型分散剤
  3. 乳化剤・乳化破壊剤
   3.1 乳化剤の働き
    3.1.1 切削油
    3.1.2 塑性加工用潤滑離型剤
   3.2 乳化破壊剤・消泡剤
    3.2.1 乳化破壊
    3.2.2 消泡
  4. 固体潤滑剤の分散
 2. 超薄膜潤滑油の液体構造とナノトライボロジー
  1. 超薄膜液体のナノトライボロジーとその解析
   1.1 種々のスケールにおけるトライボロジー
   1.2 表面力測定装置(SFA)を用いたトライボロジー解析
  2. 薄膜化に伴う平板間の高分子液体潤滑剤の固化
   2.1 超薄膜液体の実効粘度とバルク粘性の直接比較
   2.2 膜厚減少に伴う固化の分子メカニズム
  3. 種々の液体系への拡張と超薄膜液体に関する粘度特性マップ
  4. 高分子液体薄膜における分子の層状構造化
 第12節 土壌改良
 1. 土壌コロイドの表面化学的性質と凝集・分散
  1. アロフェンとイモゴライト
   1.1 黒ボク土を構成する主要鉱物
   1.2 アロフェン粒子形状と荷電特性
   1.3 イモゴライトの荷電特性
  2. モンモリロナイト分散液のレオロジー
   2.1 モンモリロナイトの構造と荷電特性
   2.2 凝集状態のレオロジー
   2.3 分散状態の流動特性
  3. 腐植物質の混入する系20)21)
   3.1 溶存状態にある腐植物質
   3.3 腐植物質の粘土表面における挙動とその作用
 2. 電気浸透法による土壌洗浄
  1. 電気浸透法を用いた土壌洗浄の原理
  2. モデル系による浸透洗浄実験
  3. 土壌の浸透洗浄の新展開
   3.1 機能性分子を用いた電気浸透洗浄法の開発
   3.2 ナノサイズ粒子の電気泳動効果を併用した土壌洗浄技術
   3.3 界面動電現象の新しい応用
 第13節 環境と乳化・分散
 1. 環境浄化と解乳化・分散
  1. 炭化水素、有機ハロゲン化物の自然環境からの回収の必要性
  2. 石けんおよび金属石けんの本来有する基本的性質と、従来の研究および応用技術
  3. 長繊維状カルボン酸ナトリウム、リチウムの合成
  4. 水中に分散した長繊維状カルボン酸ナトリウム、リチウムによる炭化水素、有機ハロゲン化物の固形化、回収
  5. 水中における疎水性場としてのカルボン酸ナトリウム、リチウム:固形化の原理と実用上の問題点
 2. 環境浄化用超微粒子(電気化学セラミックリアクター電極の製造におけるペースト作製技術)
  1. 背景
  2. セラミック電極形成技術
  3. 環境浄化型電気化学セラミックリアクター
  4. コロイド分散体のセラミックス製造への適応
 3. 土壌コロイドの環境動態
  1. 有害化学物質と土壌コロイド
  2. 吸着媒としての土壌コロイド
  3. 土壌コロイドへの金属イオンの吸着モデル
  4. 吸着端測定と吸着等温線測定
  5. ケーススタディ
   5.1 金属(水)酸化物への金属イオンの吸着
   5.2 腐植物質への金属イオンの結合
   5.3 天然有機物質/金属(水)酸化物共存系での金属イオン結合
  6. 有害化学物質や重金属の土壌環境中の移動
  7. 帯水層における土壌コロイドの環境動態
   7.1 土壌コロイドによる化学物質等の移動に及ぼす影響例
   7.2 土壌コロイドによる影響の機序
  8. 通気層における土壌コロイドの環境動態
   8.1 気相との界面
   8.2 微生物
   8.3 フィンガリングの形成
  9. まとめ
第3編 展開編 「分散・乳化の新展開」
 
第1章 サスペンションの新展開
 第1節 逆ミセルを反応場とするナノ粒子の合成
  1. 界面活性剤と水 droplet の特性
  2. 粒子の合成法
  3. 粒子の生成機構
  4. 粒子の制御因子
   4.1 粒子サイズ
   4.2 粒子形態および結晶形の制御
  5. ナノ粒子の濃厚分散系の調製
 第2節 無機ナノ粒子の自己組織化とその応用
  1. 無機ナノ粒子の構造
  2. 無機ナノ粒子の自己組織化による二次構造制御
   2.1 溶媒乾燥による自己組織化二次元超格子の形成
   2.2 配位子間相互作用を利用した二次元超格子の形成
   2.3 有機・無機テンプレートを利用した一次元・二次元超格子の形成
   2.4 三次元超格子の形成 
  3. 無機ナノ粒子超格子の物性
   3.1 微細 Au ナノ粒子(超格子)の電子輸送特性
   3.2 FePtナノ粒子超格子の創製と磁気物性
  4. 将来展望と謝辞
 第3節 酸化物ナノ粒子の機能性塗料への応用
  1. 酸化物ナノ粒子
  2. 酸化物ナノ粒子の表面処理
  3. 光学的性質
  4. ハードコート膜
  5. 帯電防止
 第4節 液相半導体ナノ粒子の製造方法と電子材料への応用
  1. 半導体のナノ化と量子構造
  2. 量子ドットとナノ粒子
  3. ナノ粒子の化学合成
  4. 表面に留意した半導体ナノ粒子の電子材料応用
  5. 課題と展望
 第5節 コロイド結晶
  1. コロイド結晶の特性
  2. コロイド結晶の電気光学特性
  3. 最近のコロイド結晶の応用研究の進展
 第6節 単分散磁性超微粒子の合成と物性(尾崎正孝)
  1. 磁性微粒子と磁区
  2. 磁性微粒子の合成法
   2.1 磁気記録用微粒子
   2.2 磁性ナノ微粒子
   2.3 生体中での磁性微粒子の生成
   2.4 弱い磁性を持つ微粒子:ヘマタイト微粒子
   2.5 複合磁性微粒子
  3. 磁性微粒子の物性
   3.1 抗磁力(保持力)
   3.2 メスバウワー効果
   3.3 磁性微粒子分散系の性質
    3.3.1 磁化特性
    3.3.2 磁気粘性効果
    3.3.3 磁性微粒子間の相互作用と分散
 第7節 生分解性水溶性高分子への感温性付与によるナノ粒子の調製
  1. 水溶性感温性高分子
  2. 非分解性感温性高分子
   2.1 ポリN-置換アクリルアミド系感温性高分子
   2.2 ポリエーテル系感温性高分子
  3. 生分解性を付与した感温性高分子
   3.1 ポリアスパラギン酸系感温性高分子
   3.2 ポリγ-グルタミン酸系感温性高分子
  4. 感温性不可逆相転移の導入によるナノ粒子調製
 第8節 濃厚金属ナノ粒子ペーストの調製とその応用展開
  1. コーティング材料としての金属ナノ粒子ペーストの開発
  2. 金属ナノ粒子分散液調製法
   2.1 金属ナノ粒子調製法の概略
   2.2 櫛型ブロックコポリマーを分散剤として用いる方法
  3. 金属ナノペーストの応用展開
   3.1 色材としての応用21)
    3.1.1 高級塗料用色材として
     a-1. カラークリヤー塗装
     a-2. 着色無機薄膜の作成
     b. 金属調薄皮膜の作成 
    3.1.2. 電子材料として
 第9節 柔らかい表面構造を持つ微粒子の動電現象と分散・凝集
  1. 固体粒子と柔らかい粒子
  2. 表面電荷層のDonnan電位と表面電位
  3. 柔らかい粒子の電気泳動
  4. 中性高分子で覆われた粒子の電気泳動移動度
  5. 柔らかい粒子の分散・凝集
 第10節 荷電粒子表面における電気二重層の動的特性と相互作用
  1. 粒子表面の荷電機構と電気二重層の動的状態について
  2. 電気二重層の構造と動的特性
  3. 動的電気二重層が関連する現象の実験的評価
  4. 動的電気二重層による相互作用を利用した応用技術への展開と現状
 
第2章 エマルションの新展開
 第1節 膜乳化技術の基礎と応用
  1. 膜乳化技術の基礎
   1.1 エマルションと粒子制御
   1.2 膜乳化技術
   1.3 膜乳化技術の課題と克服
  2. 膜乳化技術の応用
   2.1 超低脂肪マーガリンの創製
   2.2 単分散シリカパウダーの開発
   2.3 液晶ディスプレースペーサー粒子への応用
   2.4 ドラッグデリバリーシステムへの応用
    2.4.1 従来の肝癌治療法
    2.4.2 W/O/Wエマルション製剤の開発と臨床応用
    2.4.3 W/O/Wエマルション製剤に残された課題
 第2節 マイクロチャネルを用いた単分散乳化系の作製
  1. マイクロチャネルフローによる液滴作製
  2. マイクロチャネルアレイを用いた単分散エマルションの作製
   2.1 CFDによる液滴作製のシミュレーション
  3. 均一径エマルション製造と用途展開
 第3節 新しいナノエマルション技術の展開と応用
  1. エマルションとその物性
  2. エマルション中の油相の結晶化温度と融点
  3. パームステアリンを用いたO/Wエマルションの物性
   3.1 マイクロ粒子の物性
   3.2 ナノ粒子の物性
  4. ナノ粒子エマルションへの脂溶性物質の溶解現象
  5. まとめ
 第4節 マルチプルエマルションの調製と新展開
  1.マルチプルエマルションの構造
  2.経時安定性に優れたO/W/O型マルチプルエマルションの調製
   2.1 W/O(二次)乳化
   2.2 O/W(一次)乳化
  3.不安定薬剤の安定化と薬剤の徐放化
  4.レオロジー特性
 第5節 キュービック液晶およびその高内相比乳化(HIPRE)のレオロジー
  1. 高内相比乳化とは
  2. ミセルキュービック液晶とは
  3. ミセルキュービック液晶とひも状ミセルの粘弾性挙動
  4. ミセルキュービック液晶とその他の液晶相との粘弾性挙動の比較
  5. ミセルキュービック液晶をベースとしたエマルションの粘弾性挙動
  6. 今後の展開
 第6節 脂質エマルション(血漿リポタンパクの性質と機能) 
  1. 脂質エマルションと血漿リポタンパク
  2. 脂質エマルションとアポリポタンパク(ApoA-IやApoE)の相互作用を決定する因子
  3. 脂質危険因子コレステロールとそのエステル
  4. 脂質危険因子スフィンゴミエリンとその分解産物セラミド
  5. 結論
 第7節 エマルション界面反応場を利用する微粒子材料合成と微細構造制御
  1. 乳化液膜(W/O/Wエマルション)系を微小反応場とする微粒子合成
  2. 希土類しゅう酸塩微粒子の合成
  3. 炭酸カルシウム微粒子の調製
  4. コバルトおよびニッケルフェライト微粒子の調製
 第8節 エマルションの粒子サイズコントロールによる新しい化粧品機能の創出
  1. ワックスナノディスパージョン
   1.1 可溶化領域を用いたワックスディパージョンの調製
   1.2 化粧品への応用
  2. 両親媒性物質/界面活性剤/油/水系ナノエマルション
   2.1 両親媒性物質/界面活性剤/油/水系ナノエマルションの調製と安定化
   2.2 化粧品への応用
  3. 巨大エマルション
   3.1 巨大エマルションの調製
   3.2 粒子の構造と物性
   3.3 化粧品への応用
 第9節 エマルション燃料の技術
  1. 歴史
  2. 低公害燃料としての原理
   2.1 NOxの抑制
   2.2 すすの抑制
  3. エマルション燃料の技術課題
   3.1 白煙防止システム
   3.2 水エマルション製造装置
   3.3 水による金属部材腐食の防錆
    3.3.1 鉄
    3.3.2 銅、アルミニウム
   3.4 エマルションの安定性の確保
   3.5 エマルション燃料の凍結防止
  4. 今後の展望
 第10節 エマルション結晶の形成とその制御
  1. 微細エマルションの意義
  2. 高含油ナノエマルションの調製
  3. ジェル中でのナノエマルション粒子の充状態
  4. 粘度発現機構
  5. エマルション結晶のレオロジー
  6. まとめ
 
第3章 ラテックスの新展開
 第1節 ラテックスの合成における重合反応並びに粒子成長過程の動力学的研究
  1. ラテックス合成における微粒子分散ラジカル重合と粒子成長過程の動力学
   1.1 ラテックスの合成と微粒子分散ラジカル重合
   1.2 ポリマー微粒子の成長速度と重合度
    1.2.1 基本式
    1.2.2 粒子内平均ラジカル個数を規定する基礎式
    1.2.3 ラジカルの脱出過程とその速度係数
    1.2.4 ラジカルの進入過程とその速度係数
   1.3 水溶性開始剤を用いた場合の取り扱い
    1.3.1 Smith-Ewart理論
    1.3.2 Ugelstadら、Nomuraらの理論的取り扱い
    1.3.3 n- や重合速度の有用な近似式
   1.4 油溶性開始剤を用いた場合の取り扱い
    1.4.1 理論的研究
    1.4.2 実験的研究
   1.5 微粒子分散ラジカル共重合速度の取り扱い
   1.6 ポリマー微粒子内のモノマー濃度、[M]p
   1.7 微粒子成長速度に影響を及ぼす主な因子とその効果
    1.7.1 不純物・添加剤の影響
    1.7.2 物質移動速度の影響
 第2節 単分散ポリマー微粒子の調製、制御と応用展開
  1. 高分子ラテックスと単分散微粒子
   1.1 高分子ラテックスについて
   1.2 単分散微粒子について
  2. 単分散ポリマー微粒子の調製、制御法
   2.1 重合法による単分散化
   2.2 機械的エネルギーによる単分散化
  3. 微粒子の分析
  4. 単分散ポリマーラテックスの液中での挙動
  5. 単分散ポリマー微粒子ラテックスを用いた
    規則配列の検討
  6. 単分散ポリマー微粒子の用途展開
   6.1 電子ペーパー関連
   6.2 構造色現象を利用したシートおよび色剤
   6.3 体外診断薬、イムノアッセイ
   6.4 インクジェット用インキ
  7. 今後の展開
 第3節 ミニエマルション重合による新しいポリマー粒子の調製
  1. ミニエマルション重合の発見
  2. マクロエマルション重合とミニエマルション重合
  3. ミニエマルション油滴の調整
   3.1 ミニエマルション油滴の安定性
   3.2 界面活性剤
   3.3 ハイドロホーブ(コスタビライザー)
  4. 逆相ミニエマルション重合
  5. ミニエマルション重合による新規なハイブリッドポリマー微粒子の合成
   5.1 ポリマーポリマーハイブリッド微粒子
   5.2 ナノカプセル化による有機無機ハイブリッド微粒子
   5.3 無機微粒子
  6. リビングラジカル重合
 第4節 膜乳化法による乳化系の調製とラテックス合成への応用
  1. 膜乳化法によるエマルション調製/液滴径・粒子径の限界
  2. 乳化操作
   2.1 乳化処方
   2.2 SPG膜乳化装置
  3.合成した高分子微粒子各論
   3.1 一般的な合成例ポリスチレン(PS)粒子
   3.2 液滴膨潤法
   3.3 多孔質粒子
   3.4 相分離を利用する粒子モルフォロジーの制御
   3.5 (W/O)/W複相エマルションを用いた複合粒子合成
   3.6 (S/O)/W型エマルションによる無機・有機複合粒子合成
  4. 結言
 第5節 モノマー液滴の重合で得られる各種の異型粒子
  1. 粒子成長型重合と液滴重合
  2. 液滴重合での異型粒子
  3. 架橋型中空ポリマー粒子
 第6節 カプセル化による複合ラテックスの合成
  1. カプセル型複合ラテックス
  2. グラフト型複合ラテックス
  3. 内包型複合ラテックス
 第7節 準濃厚ラテックス分散系における枯渇効果の研究
  1. 枯渇効果とは
  2. 枯渇凝集
   2.1 非水系の枯渇凝集
   2.2 吸着性高分子による枯渇凝集
  3. 枯渇凝集の特徴
   3.1 普遍性がある
   3.2 弱い可逆凝集である
 第8節 高分子ミクロスヘアの高機能化と医療分野への応用
  1. 高分子ミクロスフェアの定義と特長
  2. ミクロスフェアそのものが医用微粒子
  3. 機能物質を内包する医用ミクロスフェア
  4. 機能物質を表面に担持した医用ミクロスフェア
   4.1 ラテックス診断薬
   4.2 抗体固定粒子の新展開
   4.3 アフィニティ粒子用の担体粒子が備えるべき条件
   4.4 アフィニティ粒子の設計
   4.5 アフィニティラテックスバイオセパレーションとアフィニティカラムクロマトグラフィー
  5. 医用微粒子のこれから
 第9節 薬物の肝標的化キャリヤー
  1. Drug Delivery System(DDS)
  2. 標的化
   2.1 標的化に必要な Passive キャリヤーとActive キャリヤー
   2.2 肝標的化
  3. 各種キャリヤーによる肝標的化
   3.1 高分子キャリヤーの肝標的化
    3.1.1 PVLA の特徴
    3.1.2 PVLA の肝標的性
    3.1.3 PVLA の薬物封入法
   3.2 微粒子キャリヤーの肝標的化
    3.2.1 微粒子キャリヤーの特徴
    3.2.2 ナノスフェアーの肝標的性
   3.3 低分子キャリヤーの肝標的化
    3.3.1 シクロデキストリン(CyD)の特徴
    3.3.2 CyD の肝標的性
 第10節 脱タンパク質化天然ゴムラテックスの創製とその応用
  1. 天然ゴムラテックスの成分
  2. 天然ゴムラテックスのタンパク質の役割
  3. 天然ゴムラテックスの分散質の構造
  4. 脱タンパク質化天然ゴムラテックスの調製
   4.1 タンパク質分解酵素を用いる脱タンパク質化法1
   4.2 タンパク質分解酵素を用いる脱タンパク質化法2
   4.3 尿素を用いる脱タンパク質化
  5. 天然ゴムラテックスのグラフト共重合
 
第4章 ベシクルの新展開
 第1節 リポソーム膜の動的性質
  1. 脂質膜の相挙動と動的ふるまい
   1.1 単成分系の相挙動と動的ふるまい
   1.2 脂質2成分系の相図
    1.2.1 ゲル相で2成分が混ざり合わない場合
    1.2.2 ゲル相で2成分が混ざり合う場合
   1.3 脂質・コレステロール系の相図
   1.4 脂質分子集合体の構造形成および動的ふるまいとコレステロール
 第2節 脂質膜ベシクル研究における光散乱技術の応用
  1. 静的光散乱法による脂質膜ベシクルの特性化
   1.1 光散乱法の利点
   1.2 脂質膜ベシクルの形状と散乱光強度の角度依存性
   1.3 低角レーザー光散乱法による脂質膜ベシクルの分子量の決定
   1.4 濁度法による脂質膜ベシクルの特性化
   1.5 その他の情報
   1.6 光学的異方性光散乱法による脂質膜ベシクルの微細構造の決定
  2. 準弾性光散乱法による脂質膜ベシクルの粒径測定
  3. 電気泳動光散乱法による脂質膜ベシクルの界面電位の測定
  4. シンクロトロン大型放射光溶液X線散乱法および中性子溶液散乱法による脂質膜ベシクルの特性化
 第3節 細胞サイズベシクルの機能化と応用
  1. ベシクル形成
  2. 細胞サイズベシクルの調製
  3. 細胞サイズベシクルの動的構造制御
   3.1. 細胞サイズベシクルの自発的形態制御
   3.2. マニュピレーションによる細胞サイズベシクルの形態制御
  4. 人工細胞への挑戦
 第4節 リポソーム微粒子分散系の電気的性質とマグネト・リポソームとしての複合化
  1. リン脂質リポソームのコロイド粒子としての 性質
  2. リポソームと電場との相互作用
  3. リポソームを含む複合微粒子
  4. 複合微粒子マグネト・リポソーム
  5. 展望
 第5節 微生物によるリポソーム材料の生産とその応用
  1. リポソーム形成能を有する生来由来の脂質
  2. バイオサーファクタントの基本的な特性
  3. 微生物によるバイオサーファクタントの量産
   3.1 マンノシルエリスリトールリピッド
   3.2 ソホロリピッド
   3.3 ラムノリピッド
   3.4 スピクルスポール酸
 第6節 酵素内包リポソームを利用したバイオリアクションシステム
  1. 酵素を取り込んだリポソームの調製法とその特性
   1.1 調製方法
   1.2 リポソームに取り込まれた酵素の存在部位と活性
   1.3 リポソームへの酵素の取り込み効率
  2. 酵素内包リポソームのバイオリアクションシステムへの利用
   2.1 リポソームに内包した物質の放出を利用するシステム
  3. バイオリアクションシステムの構築に向けた基礎技術の検討
   3.1 単分散エマルションを基材として効率的に物質を内包化する新規なリポソーム調製法
   3.2 リポソーム内酵素反応を利用した脂質二分子膜の物質透過係数の測定
   3.3 酵素反応によるリポソーム融合の誘発とこれを利用したリポソーム内酵素反応システム
 第7節 リポソームの活性酸素分解機能
  1. リポソームと活性酸素
   1.1 活性酸素がリポソームに及ぼす影響
   1.2 バイオリアクターにおいて活性酸素が生体触媒に及ぼす影響
  2. リポソームの共存下における過酸化水素の安定性
   2.1 リポソームによる過酸化水素の分解反応の促進
   2.2 種々の脂質分子集合体の共存下における過酸化水素の安定性
  3. リポソーム内封入カタラーゼによる過酸化水素の効率的分解
   3.1 酸化酵素反応におけるリポソーム内封入カタラーゼによる生成過酸化水素の連続的分解
   3.2 リポソーム内封入カタラーゼの安定性
 第8節 リポソーム製剤の新しい動向
  1. 血中滞留型(ステルス)リポソーム
   1.1 水溶性高分子物質修飾リポソーム
  2. 温度感受性リポソーム
  3. イムノリポソーム
  4. 腫瘍へのターゲティング
   4.1 トランスフェリン(Tf)修飾リポソーム
   4.2 新生血管へのターゲティング
  5. 遺伝子導入用リポソーム
   5.1 カチオニックリポソーム
   5.2 膜融合リポソーム
 第9節 高感度計測法へのリポソームの応用
  1. イムノアッセイにおける標識体としてのリポソームの利用
  2. 計測反応場としてのリポソーム内水相の応用
  3. 分析反応場としてのリポソーム表面の応用
 第10節 リポソームの物性と機能的特徴
  1. リポソームの物性
   1.1 界面活性剤を含む卵黄ホスファチジルコリン(EggPC)凝集体の物性
   1.2 EggPC/界面活性剤系の流動性
   1.3 その他のスピンラベル法
  2. リポソームの機能的特長
   2.1 癌化学塞栓療法の塞栓材料としてリポソームを利用する試み
    2.1.1 移植肝癌モデルについての検討
    2.1.2 原発癌についての検討
    2.1.3 温度感受性磁性リポソーム(TMsリポソーム)の検討
   2.2 膜タンパク質の膜間移行を利用した人工膜ワクチンの試作
   2.3 遺伝子封入リポソーム調製法の開発
 第11節 光応答性ベシクル
  1. 背景
  2. ベシクルの機能制御に必要な外部刺激:トリガー
  3. 光応答性ベシクル
   3.1 アゾベンゼン型二鎖型リン脂質誘導体
   3.2 スピロピラン型脂質誘導体
   3.3 桂皮酸型リン脂質誘導体
   3.4 アザスチルベン型脂質誘導体