目次|環境対応型表面処理技術

総目次

第Ⅰ編 基礎編
第1章 環境規制物質と表面処理技術

第1節 規制物質と環境基準値 (山崎龍一)
1. 環境関係法および規制物質
2. 水質関係
3. 大気関係
4. 土壌関係
5. 悪臭関係
6. その他

第2節 表面処理法と規制物質のマトリックス (星野重夫)

第3節 表面処理における環境規制物質の使用目的とその効用
                              (星野重夫)
1. カドミウム
2. シアン
3. 水銀および有機水銀
4. 6価クロム
5. 砒素
6. 鉛
7. セレン
8. ホウ素
9. フッ素
10. 亜硝酸性窒素および硝酸性窒素
11. りん
第2章 環境規制の動向

第1節 国内における環境規制の動向 

1 日本の表面処理業に対する環境規制 (石井博)
 1. 水質規制の動向
 2. 有害大気汚染物質の規制
 3. 土壌汚染対策法の施行
 4. その他の規制等への対応

2 レスポンシブル・ケア活動について (今田和生)
 1. レスポンシブル・ケアの生い立ち
 2. レスポンシブル・ケア(RC)活動とは
 3. なぜレスポンシブル・ケアが大切なのか?
 4. 世界のレスポンシブル・ケア(RC)
 5. レスポンシブル・ケアの基本(6本柱)

3 日本版RoHSの動向 (星野芳明)
 1. 日本版RoHSの必要性とその背景
 2. グリーン調達調査共通化の構築と日本版RoHSの策定

第2節 海外の環境規制とその対応
1 国際的な環境政策とその動向 (島田幸司)
 1. 持続可能な開発に関する世界首脳会議の結果概要と評価
 2. 今後の国際環境政策~「貿易と環境」に着目して

2 欧州の環境規制(WEEE&RoHS指令)とアメリカの環境規制
                              (松浦徹也)
 1. 欧州の環境規制
 2. アメリカの規制

3 アメリカの産業分野に対する有害大気汚染物質およびVOC規制
                              (野村侃滋)
 1. アメリカにおける大気汚染規制の歴史
 2. 大気浄化法の概要
 3. 大気汚染基準物質に関する規制
 4. 有害大気汚染物質に関する規制
 5. 揮発性有機化学物質(Volatile Organic Compounds=VOC)
   に関する規制
 6. 移動発生源に関する規制

4 EUにおけるエレクトロニクス関連の環境規制とその対応
                              (青木正光)
 1. 環境への関心が高い欧州
 2. 欧州の環境対策
 3. 日本企業の環境対策の現状
 4. 環境志向の機器設計技術と環境管理技術

5 欧州の使用済自動車指令の成り立ちと規制内容
                              (沼尻到)
 1. ELV-EU指令の成立経緯
 2. 難産だったELV-EU指令と発効後の変化
 3. 加盟国の国内法制定状況
 4. 我が国の自動車リサイクル法

6 東南アジア諸国の環境規制動向 (矢部賢)
 1. 中国
 2. タイ
 3. マレーシア
 4. インドネシア
 5. フィリピン
 6. ヴェトナム

第3節 めっき業界におけるPRTR (佐藤至)
1. PRTR制度と化学物質管理促進法
2. めっき工程と届出対象物質
3. 排出量・移動量の算出方法

第4節 ISO14001とグリーン調達 (相澤謙次)
1. ISO14001とは
2. グリーン調達
第3章 規制物質の毒性と生体での必要性

第1節 金属の生体への影響 (田邊晃生)
1. 必須金属の役割
2. 金属の生体への影響

第2節 各種規制物質の毒性 (森崎重喜)
シアン,6価クロム,カドミウム,鉛,水銀,セレン,砒素,
有機金属,りん,窒素,フッ素,その他
第4章 環境規制物質の分析法(分析原理と検出限界等)

第1節 微量分析方法の概要 (稲本勇)
1. 微量分析の定義
2. 微量分析方法の種類
3. 環境物質に関連する公定分析方法
4. 分析方法の検出限界
5. 微量分析における一般的注意
6. 水および試薬

第2節 湿式分析法 (小嶋隆司)
1. 重量分析
2. 容量分析
3. 簡易分析

第3節 吸光光度法 (稲本勇)
1. 原理
2. 装置
3. 測定操作
4. 誤差要因
5. 適用例

第4節 原子吸光法 (稲本勇)
1. 原理
2. 装置
3. 測定操作
4. 誤差要因
5. 適用例

第5節 ICP発光分光分析法 (稲本勇)
1. 原理
2. 装置
3. 測定操作
4. 誤差要因
5. 適用例

第6節 分離分析法 (藤井直美)
1. クロマトグラフ法
2. キャピラリー電気泳動法

第7節 質量分析法 (藤井直美)
1. 質量分析計
2. ガスクロマトグラフ/質量分析計(GC/MS)

第8節 その他分析方法 (山本満治)
1. 蛍光X線
2. 電子線
3. その他の分析法
第5章 表面分析

第1節 X線光電子分光法
    (XPS:X-ray Photoelectron Spectroscopy) (水野薫)

第2節 オージェ電子分光(AES) (橋口栄弘)
1. オージェ電子分光法の分析原理と特徴
2. 環境対応型表面処理技術とオージェ電子分光法

第3節 二次イオン質量分析法(SIMS) (林俊一)
1. SIMSの原理
2. SIMS装置
3. 鉄鋼材料および有機材料への応用

第4節 グロー放電分析法(GDS) (柿田和俊)
1. グロー放電発光分光分析法(GD-OES)
2. GD-OESによる深さ方向定量分析

第5節 フーリエ変換赤外分光分析(FT-IR) (小池俊夫)
1. 赤外分光分析の概要
2. 一般的な測定法
3. 表面分析に用いられる測定法
4. その他の測定法
第Ⅱ編 環境対応型代替技術
第1章 概論

概論 (古賀孝昭)

1. 公害防止から環境保全への動き
2. 廃棄物による環境汚染
3. 有害物質とその代替技術
第2章 6価クロムの代替技術

第1節 装飾用クロムめっき
1 装飾3価クロムめっき (中村幾一)
 1. 3価クロムめっき浴
 2. 装飾3価クロムめっきプロセスの特長
 3. 装飾3価クロムめっきの色調

2 すず系合金めっき (榎本英彦)
 1. すず-コバルト合金めっき
 2. すずーニッケル合金めっき
 3. すず-ニッケル-銅 合金めっき
 4. すず-銅合金めっき

第2節 工業用クロムめっきの代替技術
1 3価クロムめっき (眞保良吉)

2 ニッケルータングステン合金めっき (星野重夫)

3 溶射 (佐々木光正)
 1. 成膜機構および工程
 2. 溶射法および溶射材料
 3. 皮膜と応用

4 気相めっき (高井治)
 1. 物理蒸着(PVD)
 2. 化学蒸着(CVD)

5 複合めっき (松村宗順)
 1. クロムめっき皮膜の代替技術
 2. 複合めっき皮膜

第3節 亜鉛めっき用6価クロメートに代わる化成処理
1 3価クロムの化成処理 (山室正明)
 1. 3価クロム化成処理剤の分類
 2. 3価クロム化成皮膜の性能

2 その他の無機系,有機系化成処理 (山室正明)
 1. モリブデン系皮膜,タングステン系皮膜
 2. その他の金属系皮膜
 3. その他の皮膜

第4節 アルミニウム合金に対するクロムフリー
1 化成処理 (金子秀昭)
 1. 化成処理の発展経緯
 2. クロメート皮膜の特徴
 3. アルミニウムの表面処理体系
 4. 6価クロムフリー皮膜の開発状況
 5. クロムフリー技術の課題
 6. 新たな技術への期待

2 陽極酸化処理(鈴木清隆)
 1. 陽極酸化皮膜の構造
 2. 注目される陽極酸化処理技術
 3. PRTRに基づく陽極酸化処理工場の対象化学物質と
   その対処
 4. クロムフリー代替技術としての陽極酸化
第5節 マグネシウムに対するクロムフリー
1 化成処理 (吉岡達雄・松村建樹)
 1. マグネシウム合金の化成処理
 2. りん酸Ca-Mn系化成処理

2 陽極酸化 (秋本政弘)
 1. 陽極酸化と環境
 2. 陽極酸化皮膜の性能
第3章 シアンの代替技術

第1節 ノーシアン亜鉛めっき (平松実・日野実)
1. ジンケート亜鉛めっき
2. 塩化亜鉛めっき浴
3. クロメート処理
4. ノーシアン亜鉛系合金めっき
5. 亜鉛および亜鉛系合金めっきの防食性以外の特性

第2節 ノーシアン銅めっき
1 硫酸銅めっき (上谷正明)
 1. 基本めっき浴組成
 2. 添加剤
 3. めっき条件
 4. めっき浴の管理

2 ピロリン酸銅めっき (大高徹雄)
 1. ピロリン酸塩の化学
 2. ピロリン酸銅浴からの銅の電着と溶解
 3. 物性

3 鉄素地用ノーシアン銅めっき (岩沢裕之)
 1. 背景
 2. ノーシアン電気銅めっき
 3. 新しいノーシアン銅めっき浴:メルカパーCFシリーズ
 4. その他

第3節 ノーシアン無電解金めっき (井上隆史)
1. ノーシアン無電解金めっきに対するニーズ
2. ノーシアン無電解金めっき技術の現状と課題
3. ノーシアン自己触媒型無電解金めっき技術の開発
4. ノーシアン無電解金めっきプロセスのノウハウ
5. まとめ

第4節 アルミニウムおよびアルミニウム合金上へのめっきの
     前処理 (水上隆明)
1. ノーシアンジンケート(亜鉛合金置換)処理工程
2. ノーシアンジンケート(亜鉛合金置換)の作業条件

第5節 熱処理(浸炭および窒化系表面熱処理)
                          (竹内榮一)
1. 浸炭窒化処理
2. 窒化系の表面熱処理
3. ガス軟窒化
4. 浸硫窒化処理
5. 低温浸硫処理(電解浸硫処理)
第4章 カドミウムの代替技術

カドミウム代替としての亜鉛-ニッケル合金めっき (青江徹博)
1. 亜鉛合金めっき
2. 亜鉛-ニッケル合金めっき
3. めっき皮膜の腐食電位
4. 塩水噴霧耐食性
第5章 鉛の代替技術

第1節 はんだの鉛フリー化 (新井進)
1. はんだめっきの代替(はんだめっきの鉛フリー化)
2. すずめっき
3. すず系合金めっき

第2節 電極材料(Pt/Ti電極) (水野康晴)
1. 白金電極の基体
2. 白金電極の適応性
3. 白金の消耗
4. 白金電極の損傷形態

第3節 無電解ニッケルめっき液の環境対応技術 (植松義博)
1. 無電解ニッケルめっきについて
2. 無電解ニッケルめっき液の鉛フリー化
第6章 ホウ素の代替技術

ニッケルめっき浴のホウ酸の代替 (土井正)
1. クエン酸ニッケルめっき浴の特徴
2. クエン酸の作用と役割
3. 無光沢めっきの特徴
4. 光沢めっきの特徴
5. クエン酸浴の調製
6. 作業管理
7. 排水処理
8. まとめ
第Ⅲ編 環境保全対策と設備
第1章 排水処理

第1節 廃水処理概論 (金子秀昭)
1. 酸アルカリ
2. BOD(生物化学的酸素消費量)
3. COD(化学的酸素消費量)
4. 金属イオン
5. 6価クロム
6. シアン
7. りん
8. フッ素
9. ホウ素

第2節 排水処理技術と設備各論
1 排水処理技術と処理装置  (辰巳憲司)
 1. 排水処理技術
 2. 分離技術
 3. 分解技術
 4. 排水処理システム

2 凝集分離技術  (辰巳憲司)
 1. 凝集機構
 2. 凝集剤
 3. 凝集試験
 4. 凝集沈澱装置

3 吸着樹脂を用いたクロム(Ⅵ),ホウ素,その他の物質の
  除去・再利用技術 (早川智)
 1. クロム
 2. ホウ素
 3. その他

4 精密ろ過膜による分離・濃縮技術 (和田泰一)
 1. 排水処理に関する環境の変化
 2. MF膜による分離・濃縮技術
  3. 膜処理システム「マイクロフロー」

5 微生物による浄化技術 (森直道)
 1. 微生物による窒素除去システム
 2. 省スペース型窒素除去システムの実施例

6 電気透析技術による硝酸性窒素処理技術 (西尾弘伸)
 1. 浄水分野における硝酸性窒素除去について
 2. 電気透析法
 3. 電気透析濃縮排水の処理
 4. 実施設の紹介

7 晶析装置・技術による排水処理と有価物回収技術
                            (清水和彦)
 1. 昌析技術
 2. リサイクル
 3. 実施例
第2章 排気処理

第1節 有機排気処理システム (笠原浩)
1. 処理方法
2. 複合システム

第2節 アルマイト触媒を用いたVOC燃焼装置の開発
                      (亀山秀雄・山本泰宏)
1. アルマイト触媒
2. アルマイト触媒の応用例
3. 様々な燃焼装置
4. アルマイト触媒の燃焼装置に対する応用

第3節 悪臭対策の動向 (保坂幸尚)
1. 悪臭苦情の現状
2. 悪臭防止法に基づく規制方式の経緯
3. 悪臭防止法に基づく規制の概要
4. 東京都における法・条例による規制の経緯
5. 東京都における法・条例による規制基準
6. 悪臭対策に関する問合せ先
第3章 土壌汚染対策

第1節 土壌汚染対策の動向 (平田健正)
1. 土壌汚染対策の背景
2. 修復技術開発の現状

第2節 浄化技術各論
1 重金属など汚染土壌浄化技術 (保賀康史)
 1. 重金属などによる土壌汚染の特徴
 2. 重金属等汚染土壌の対策技術の動向
 3. 重金属等汚染土壌の修復技術

2 有機塩素化合物汚染地下水・土壌の浄化技術有機塩素化合物の
  酸化・還元分解処理 (三宅酉作)
 1. 有機塩素化合物汚染処理
 2. 化学反応によるTCE等の分解
 3. 水溶液中のTCEの分解
 4. 鉄多孔体によるTCEの酸化,PCEの還元分解
 5. 鉄粉による土壌中のTCE,PCEの分解
 6. 原位置地下水酸化処理法

3 油・PCB汚染土壌の浄化技術 (寺倉誠一・鈴木英夫・小林誠司)
 1. 油・PCB汚染土壌の浄化技術
 2. 溶剤抽出システムの概要
 3. 国内初のオンサイトPCB汚染土壌浄化実証試験
 4. 他サイトへの適用

4 自然浄化力 (今村聡・中平淳)
 1. 土壌汚染対策における自然浄化力
 2. MNA(科学的自然減衰)の概念
 3. MNAの特徴
 4. 我が国におけるMNAの現状
 5. MNAの加速手法

5 土壌汚染の調査技術 (中島誠)
 1. 土壌汚染調査技術の現状
 2. 土壌汚染調査技術に関する今後の展望

6 微鉄粉による土壌浄化技術と次世代技術 (前田照信)
 1. 微鉄粉
 2. 効果
 3. 反応機構
 4. 飽和酸素による方法
 5. 酸化と還元の使い分け
第4章 廃棄物対策

第1節 総説:スラッジ・廃棄物の低減 (星野重夫)
1. スラッジの現状
2. リサイクル技術
3. クローズド化の方向
4. 今後の方向

第2節 表面処理・化成スラッジ(低減技術) (小嶋隆司)
1. 化成スラッジの発生
2. スラッジの低減化
3. スラッジの処理方法

第3節 スラッジ処理 (眞保良吉)
1. 含クロムスラッジの焼成
2. 磁性材料の作成

第4節 塗料スラッジの減容 (鈴木啓吾)
1. 減容の考え方
2. 塗着効率を上げる
3. 減容シミュレーション

第5節 無電解ニッケルめっきの廃棄物対策 (村主正典)
1. 無電解ニッケルの現状
2. 薬品を使用した副生成物の沈澱除去
3. 溶媒抽出法
4. 堆肥化
5. スチールウールによる空電解
6. 電気透析による長寿命化

第6節 濃厚廃液処理 (小嶋隆司)
1. 廃酸の処理
2. めっき廃液
3. 廃アルカリ
第5章 クローズド・システム

第1節 総説:循環型社会と表面処理技術  (山崎龍一)
1. 循環型社会形成のための法律
2. 表面処理における循環再利用
3. 社内的「再使用」・リサイクル
4. エネルギーとエントロピー
5. 再生利用での問題点

第2節 めっきプロセスのクローズド化 (横井昌幸)
1. めっきスラッジの発生とめっきプロセスのクローズド化
2. 単一金属めっきプロセスへのイオン交換膜の導入
3. 合金めっきプロセスへのイオン交換膜の導入
4. 不溶性陽極とイオン交換膜を用いるめっきプロセスの今後

第3節 アルマイト工場におけるクローズドシステム (菊池哲)
1. アルカリ回収法
2. 硫酸回収法
3. りん酸回収法
4. 水洗水のリサイクル
5. 金属塩回収法
6. 電着塗料回収法

第4節 塗装におけるクローズド化の試み (田中正)
1. 霧化しない塗装
2. 吹き付け塗装
3. 粉体塗装

第5節 電着におけるクローズド化の試み (白坂彰敏)
1. クローズド化の概要
2. クローズド化の考え方
3. 最近のクローズド化システム

第6節 クローズドシステム・排水の再利用 (和田洋六)
1. 排水の再利用
第6章 環境対応型表面処理工程

第1節 水洗
1 高機能水を用いた洗浄 (都田昌之)
 1. 機能水洗浄の基盤となる水の構造
 2. 超純水を基盤とする機能水の特性と洗浄

2 超音波洗浄装置 (高橋典久)
 1. 超音波洗浄とは
 2. 超音波洗浄機の構成
 3. 超音波洗浄の原理
 4. 周波数と洗浄物
 5. 洗浄工程
 6. 洗浄液

第2節 脱脂
1 総論 (天田徹)
 1. 工業用洗浄剤を取り巻く環境の変化
 2. 工業用洗浄剤の種類と環境への配慮

2 フロン代替洗浄技術とその評価 (関屋章)
 1. 持続可能社会構築のための評価
 2. 持続可能社会を目指した温暖化新評価指標の提案
 3. CWPを用いた洗浄剤の評価

第3節 化成処理
1 環境に配慮した金属の化成処理 (藤岡聖)
 1. 化成処理の分類
 2. 環境対応化成処理の考え方
 3. 今後の動向まとめ

2 鉛溶出防止対応表面処理(水道バルブ) (林洋樹)
 1. 鉛溶出防止対応表面処理

第4節 塗装
1 環境対応型塗装ブース (三宅大祐)
 1. フローインウォターブースの開発背景
 2. 現状のブースについて
 3. フローインウォータブースの四つの特徴
 4. 主な構造
 5. 今後の展開

2 乾燥炉の省エネ技術 (奥山岑長)
 1. エネルギー生産性
 2. 乾燥システム
 3. 省エネ技術の進め方
第7章 環境対応型表面処理関連設備 (福田正)

第1節 総説

第2節 膜分離装置
1. 精密ろ過(MF膜)装置
2. 限外ろ過(UF膜)装置
3. 逆浸透装置(RO膜)
4. 電気透析装置

第3節 イオン交換樹脂・活性炭・その他の吸着剤
1. イオン交換樹脂
2. 活性炭
3. その他の吸着剤

第4節 電解酸化,電析
1. 電解酸化
2. 電析装置

第5節 蒸発濃縮(大気型濃縮,減圧型濃縮)
1. 大気型濃縮
2. 減圧濃縮

第6節 亜臨界処理技術
1. メカニズム
2. 表面処理廃液への応用
第Ⅳ編 応用産業編
第1章 鉄鋼

第1節 表面処理ラインの環境対応
1 電気亜鉛めっきラインとその環境対応 (杉本芳春)
 1. めっき廃水対策について
 2. イリジウム酸化物系Ti電極の採用について

2 溶融亜鉛めっきラインとその環境対応 (高橋彰)

3 ブリキ系ラインとその環境対応 (千々木亨)
 1. ブリキ系製品の工程の概要と環境負荷低減のポイント
 2. 環境負荷低減技術

第2節 非硝酸系ステンレス鋼酸洗技術 (佐藤栄次)
1. 酸洗の必要性
2. 硫酸-フッ酸系酸洗技術
第2章 軽金属・非鉄

第1節 軽金属における環境対応表面処理の動向(総論) (金子秀昭)
1. 環境への配慮
2. クロムフリーへの移行状況
3. 環境への配慮

第2節 アルミニウム
1 カラーアルミウムの塗装下地 (難波江元弘)
 2. 製造工程
 3. 下地処理

2 ルームエアコン用アルミニウムフィン材の表面処理 (山口恵太郎)
 1. 表面処理の変遷
 2. 現状の下地処理
 3. ノンクロム下地処理の取り組み

3 機能性プレコートアルミニウム材 (服部伸郎)
 1. プレコートアルミニウム材の構成
 2. 表面機能

第3節 マグネシウム(電気・電子機器マグネシウム筐体の表面処理)
                                    (秋本政弘)
1. 環境とコスト
2. 環境・リサイクルを考えた表面処理
第3章 非金属(プラスチック・ガラス)

第1節 プラスチックメタライジング技術と環境対応 (仲村太一)
1. プラスチックメタライジングの目的
2. プラスチックメタライジングの方法
3. プラスチックメタライジングの環境側面と環境影響
4. プラスチックメタライジングの環境対応
5. 今後の課題

第2節 ガラス繊維の表面処理 (伊藤晴康)
1. ガラス長繊維の用途
2. ガラス長繊維の製造工程並びに表面処理工程
3. 表面処理剤(サイズ)と環境問題
4. ガラス繊維およびプラスチック強化材と環境問題

第3節 ガラスの表面処理(光触媒も含む) (尾山卓司)
1. Low-Eガラス
2. 太陽電池
3. ECW/TCW
4. 光触媒
第4章 塗料

第1節 塗料・塗装工業における環境課題と今後の動向 (長尾五郎)
1. 地球環境問題の整理
2. 塗料技術の動向
3. 塗装技術の動向

第2節 環境対応型塗料
1 溶剤系塗料と水系塗料 (徳永行文)
 1. VOC規制
 2. 水系塗料

2 粉体塗料 (上野太三郎)
 1. 日本の粉体塗料業界が目指すべき環境対応の方向性
 2. 環境負荷のより小さい粉体塗料の開発動向
 3.  最近開発された環境負荷低減のシステム的展開の動向
 4. 環境負荷を低減する社会システムの構築

3 電着塗料(鉛フリーカチオン電着塗料) (平木忠義)
 1. カチオン電着塗料の鉛フリー化技術

4 電解活性型電着塗料 (川上一郎)
 1. EADの基盤技術
 2. EADの特異的な挙動と特性
 3. EADの応用開発事例

5 機能性塗料(光触媒の応用) (垰田博史)
 1. 光触媒塗料
 2. 光触媒塗料の高機能化
 3. 光触媒塗料の用途
第5章 自動車・輸送機器

第1節 自動車と環境問題 (坂内恒雄)
1. 自動車の係わる環境問題
2. 自動車業界の環境への取り組み

第2節 環境対応型自動車用素材 (黒崎将夫)
1 Pbフリー燃料タンク用素材( Lead-free materials for fuel tanks)
 1. Pbフリー燃料タンク用素材
 2. 今後の環境規制と材料のあるべき姿

第3節 自動車部品の環境対応表面処理
1 自動車用電子部品の環境対応(技術開発の考え方とその事例)
                                  (竹中修)
 1. 一番大切なものは何か
 2. プリント基板用鉛フリーはんだ材料の開発
 3. 6価クロムフリー表面処理技術
 4. 環境に優しい技術開発を目指して

2 塑性加工潤滑システムとその環境対応 (吉田昌之)
 1. りん酸塩/石けん処理の問題点
 2. 新しい潤滑剤の開発

3 カーエアコンの機能性表面処理 (菅原博好)
 1. エアコンの構成
 2. 要求機能と表面処理の変遷
 3. 表面処理の現状
 4. 環境規制に対応した機能性表面処理

4 ボルト,ナットの6価クロムフリー化について (野嶋成彦)
 1. 6価クロム化成処理皮膜の有害性について
 2. 6価クロムの有害環境流出フローについて
 3. 6価クロム化成被膜処理から6価クロムフリー化成被膜処理への
   切替における課題点について
 4. 6価クロムフリー化成処理被膜の課題点について

5 自動車用プラスチック材料の表面処理 (荒川孝)
 1. 自動車用プラスチック材料
 2. バンパの表面処理

第4節 自動車塗装ラインにおける環境対応
1 自動車塗装ラインにおけるVOC,CO2削減 (伊藤春揮)
 1. 日本におけるVOC規制について
 2. 自動車塗料・塗装の変遷について
 3. 欧米の最新VOC対策自動車塗装ラインについて
 4. 今後の自動車塗装について

2 電着塗装(自動車各社の対応) (浮田恒夫)
 1. 重金属フリー
 2. 排水負荷低減
 3. 省エネルギー
 4. 省資源,省スペース
 5. 大気への排出,作業環境改善

第5節 トラック・バスの環境対応と表面技術  (山本英継)
 1. トラックの環境影響
 2. 排出ガス低減
 3. 燃費低減
 4. 騒音低減
 5. 廃棄物低減・リサイクル
 6. 塩水腐食

第6節 鉄道車両の塗装と環境対応
1 塗装 (千本松正美)
 1. 鉄道車両塗装の現状
 2. 鉄道車両が求める塗装
 3. 鉄道車両塗装の将来

2 表面処理 (鈴木靖昭)
 1. 車両の構成材料と構造
 2. 車両の塗装とその表面処理
第6章 家電

第1節 家電・情報機器用表面処理鋼板の環境対応 (鷺山勝)
1. 環境動向と課題
2. 従来の家電・情報機器用表面処理鋼板の種類と特徴
3. 環境調和型新表面処理鋼板

第2節 家電製品素材(OA機器,AV機器,白物家電)
1 クロメートフリー亜鉛めっき鋼板 (吉見直人)
 1. 家電用化成処理鋼板
 2. 家電用塗装鋼板(プレコート鋼板)
 3. 家電用新耐食性試験方法の開発

2 抗菌めっき (中山武典)
 1. 抗菌・防かびのニーズ高揚と抗菌材料
 2. めっき皮膜の抗菌性
 3. 新しい抗菌めっき

3 クロメートフリー耐指紋性鋼板 (中元忠繁)
 1. 耐指紋性鋼板の開発経緯
 2. 耐指紋性処理の考え方
 3. 耐指紋性の評価方法
 4. クロメートフリー化の課題
 5. クロメートフリー皮膜の設計

4 クロメートフリープレコート鋼板 (金井洋)
 1. 成形加工性
 2. 耐食性
 3. 機能性

5 潤滑鋼板および黒色鋼板 (中丸裕樹)
 1. 潤滑鋼板
 2. 黒色鋼板

第3節 パソコン筐体の環境対応 (髙田典子)
1. 環境配慮型製品開発への取り組み
2. 環境配慮型製品開発を支える環境技術開発
3. ますます進化する環境技術開発
4. 持続可能な社会に向けた環境技術開発
第7章 電気・電子部品

第1節 鉛フリー・クロムフリーはんだ用鋼板 (林田貴裕)
1. 鉛フリー・クロムフリーはんだ用鋼板の構成
2. はんだ濡れ性
3. 耐ウイスカ性

第2節 電子部品の接着技術における環境対応 (柳原榮一)
1. 接着剤からの対応
2. 表面処理からの対応
3. リサイクルへの対応

第3節 環境調和型プリント配線板 (青木正光)
1. ヨーロッパから端を発したハロゲンフリー系
2. ヨーロッパの環境問題提起
3. 欧州の環境対策
4. 地区別の工業会・協会/研究機関の環境関係対策動向
5. ハロゲンフリー化技術

第4節 薄膜系太陽電池 (平茂治)
1. 薄膜系シリコン
2. 薄膜系Si太陽電池
3. 光閉じこめ技術
4. 製法
5. 薄膜系Si太陽電池の課題と展望

第5節 光ディスクへのエキシマ光技術の応用 (川崎実)
1. 光ディスク製造工程における表面処理技術
2. エキシマ光による表面処理システム
3. 洗浄および表面改質の効果
第8章 建築,船舶

第1節 環境対応型構造物用塗料について (岩見勉)
1. 塗料・塗装を取り巻く環境問題
2. 鉛・クロム等の有害重金属フリー化塗料
3. VOC削減塗料(無溶剤形塗料,低VOC塗料,水系塗料)
4. 省工程化塗料
5. 機能性塗料

第2節 建材のシックハウス対策の現状 (木谷良明)
1. 優先取り組み物質と指針値
2. 建築基準法の改正
3. ホルムアルデヒド発散材料指定に伴うJIS,JASの改定
4. 材料の現状
5. 室内空気質の実態
6. 今後

第3節 鋼橋塗装における環境汚染とその対策 (阿部米雄)
1. 塗装における対策
2. 塗膜の除去に関する対策

第4節 照明ポールの防食と環境対応 (内山智晴)
1. 照明ポールの材種と表面処理
2. 照明ポールの腐食と防食
3. 照明ポールの腐食と環境対応

第5節 船舶・防汚塗装/(有機すず防汚塗料およびその代替
     塗料) (大前巌)
1. 有機すず化合物の性質
2. 有機すず防汚塗料(Organotin Anfifouling Paints)
3. 有機すず代替防汚塗料(Tin-Free Antifoulants)
4. 新しい防汚剤システムの開発
5. 結論
第9章 容器・包装材料

第1節 環境調和型金属缶TULC (佐藤一弘)
1. TULCについて
2. 加工技術
3. ラミネート材料

第2節 缶用材料表面処理の環境対応
1 アルミニウムD&I缶の化成処理 (川崎功)
 1. アルミニウムD&I缶(缶胴部)の化成処理の背景
 2. 表面処理

2 ぶりきD&I缶の表面処理 (清水秋雄)
 1. 化成処理前の洗浄
 2. 化成処理

第3節 紙容器の環境対応 (小澤充也)
1. 印刷インキの環境負荷の低減
2. リサイクル性を向上させる代替印刷物の事例
3. 印刷用紙における環境保護

第4節 プラスチック系包装材料のエコロジー
                       (葛良忠彦)
1. プラスチック系包材の環境対応への取り組み
2. 非塩素系包材
3. 生分解性樹脂
4. 非PVDC系ガスバリアフィルム
5. ガスバリアコーティングPETボトル
6. PETボトルのリサイクリング
第10章 製品のリサイクルの現状と今後

第1節 容器包装のリサイクル (土居敬和)
1. 容リ協会を中心とした容リ法運用の流れ
2. 容リ法施行の概況
3. 市町村に関連する事項
4. 再商品化事業者に関連する事項
5. 特定事業者に関連する事項

第2節 家電リサイクル法施行状況(4年が経過した家電リサイ
     クル法) (森田和敬)
1. 法制定の背景
2. 家電リサイクル法の仕組み
3. 指定引取場所での引き取り状況
4. 再商品化等実績
5. 家電リサイクル法施行後の変化
6. 廃家電製品から再商品化への取り組み
7. 家電リサイクル法施行後の不法投棄の状況

第3節 建設産業におけるリサイクル (白井俊夫)
1. 建設リサイクル法の概要
2. 建設廃棄物の種類と処理の現状

第4節 自動車のリサイクル (寺田暁彦)
1. 自動車リサイクルの現状と課題
2. 自動車のリサイクル設計

第5節 使用済み携帯電話からの金回収  (梅田泰)
1. 回収方法の概要
2. 金めっき工程における回収および水洗からの効率的な金回収について
索引