目次|混練・分散の基礎と先端的応用技術

総目次

基礎編 粒子の調製・構造及び分散
第1章 単分散粒子
第1節 調製法概論 【杉本忠夫】
1.単分散粒子とは
2.単分散粒子の生成条件
 2.1 核生成期と成長期の分離
 2.2 凝集の防止
 2.3 モノマーの貯蔵
 2.4 成長モードの選択
3. 単分散粒子のサイズ、形状、内部構造の制御技術
 3.1 サイズ制御
 3.2 形状制御
 3.3 内部構造制御
4. 単分散粒子合成系
 
第2節 酸化物無機粒子の調製 【内田義男】
はじめに
1. 最近の酸化物無機粒子調整技術の開発動向
2. 粒子成長の基礎理論
3. 市販無機酸化物粒子の調製技術
4. 新しい合成技術
5. 分散技術
 5.1 粒子表面制御技術
 5.2 分散(粉砕)技術
 5.3 分級技術
6. 粒径評価技術
おわりに
 
第3節 高分子ラテックス 【長井勝利】
はじめに
1. 高分子ラテックスの調製法
 1.1 乳化重合法
  1.1.1 反応性乳化剤を用いる乳化重合
  1.1.2 高分子乳化剤を用いる乳化重合
 1.2 マイクロエマルション重合法
 1.3 ミニエマルション重合法
 1.4 ソープフリー乳化重合法
 1.5 シード乳化重合法
 1.6 分散重合法
おわりに
 
第4節 単分散粉体粒子 【三澤毅秀】
はじめに
1. 単分散粒子調製法
 1.1 重合法からの単分散化
 1.2 機械的エネルギーによる単分散化
2. 粉体化工程
 2.1 粒子の洗浄、精製
 2.2 粒子の乾燥、粉砕工程
3. ポリマー粒子の新しい用途
 3.1 着色単分散粒子
 3.2 導電粒子
 3.3 構造色
 3.4 ナノ粒子
 3.5 接着粒子
4. 将来の展望

第2章 複合粒子
第1節 無機・有機複合粒子の調製 【尾見信三】
はじめに
1. 無機・高分子複合粒子の形状と調製法
2 単核無機微粒子から成る複合粒子(コアシェル型)
3. 無機粉体が均一に分散した複合粒子(均一型)
4. 小粒子による大粒子の被覆(有機微粒子または無機微粒子被覆型)
5. ヘテロ凝集とシード重合を併用した複層型複合粒子
おわりに
 
第2節 無機微粒子のグラフト化 【坪川紀夫】
はじめに
1. 微粒子表面へのポリマーグラフト反応の設計
2. 多分岐ポリマーのグラフト化
 2.1 多分岐ポリアミドアミンのグラフト
 2.2 多分岐ポリエステルのグラフト
 2.3 多分岐ビニルポリマーのグラフト化
3. 乾式系におけるグラフト反応
 3.1 多分岐ポリアミドアミンのグラフト
 3.2 ビニルポリマーのグラフト
4. 炭素材料表面の縮合芳香族環を利用したグラフト反応
 4.1 ラジカル捕捉
 4.2 配位子交換反応
5. ポリマーグラフトナノ粒子の分散性制御
 5.1 両親媒性グラフト鎖による制御
 5.2 pHや温度による制御
おわりに
 
第3節 粉体微粒子の複合化 【小石眞純】
はじめに
1. ナノ・ミクロン粒子の複合化
2. 機能構築微粒子の調製におけるチェックポイント
3. 機能構築微粒子の性質とは
4. 機能構築微粒子はどのようにして造るのか
5. どこに注目が集まっているのか?

第3章 微粒子の分散とその評価法
第1節 分散・凝集の基礎 【古澤邦夫】
はじめに
1. 粒子間相互作用ポテンシャル(DLVO理論)
 1.1 電気二重層の重なりと静電反発力
 1.2 London-van der Waals 相互作用
 1.3 ポテンシャル曲線と分散・凝集
 1.4 凝集臨界濃度とゼータ電位
 1.5 Hamaker 定数
2. 界面活性剤および高分子の添加と分散・凝集
 2.1 界面活性剤の添加効果
 2.2 高分子の分散・凝集作用
  2.2.1 高分子の立体安定化
  2.2.2 添加高分子の凝集作用
  2.2.3 溶存高分子のDepletion 効果
 
第2節 ヘテロ凝集 【佐々木弘】
はじめに
1. ヘテロ凝集
2. ヘテロ凝集速度
おわりに
 
第3節 濃厚分散系のゼータ電位と分散・凝集
【戸堀悦雄】
はじめに
1. CVP(Colloid Vibration Potential)法
2. ESA(Electrokinetic Sonic Amplitude)法
3. 従来法との比較
4. 濃厚分散系の分散・凝集とゼータ電位
 4.1 粒子表面状態の解析
 4.2 エマルション系への適用
 4.3 分散剤選定への適用
 
第4節 分散・凝集の評価法 【尾崎正孝】
1. ζ電位
2. 顕微鏡観察
3. 沈降法
4. 粒子径測定
5. 濁度法
6. 粘度測定
7. コロイド相互作用の直接測定
8. その他

第4章 分散と混練分散
第1節 分散系の安定性と混練・分散 【小林幹男】
1. 混練について
2. 混練過程
3. 混練過程での添加剤
 3.1 結合剤
 3.2 表面改質剤
4. 混練の評価方法
5. 混練の新しい応用分野
 
第2節 高分子の添加と分散・凝集作用 【古澤邦夫】
はじめに
1. 高分子の吸着特性
2. 高分子吸着層の構造と立体安定化作用
3. 表面間力測定と高分子分散剤の分子設計
4. 高分子による粒子間架橋形成と電気二重層効果
5. 高分子電解質による枯渇効果の凝集
 5.1 枯渇効果の概要
 5.2 非吸着性高分子電解質を添加した系の枯渇凝集
 5.3 吸着性高分子電解質を添加した系の枯渇凝集挙動
6. 枯渇安定化と擬枯渇安定化
 
第3節 界面活性剤の添加と混練 【戸堀悦雄】
はじめに
1. 界面活性剤の作用
 1.1 分散行程から見た界面活性剤の作用
 1.2 界面活性剤の吸着と分散  
2. 界面活性剤の種類と特徴
 2.1 界面活性剤
  2.1.1 アニオン性界面活性剤
  2.1.2 カチオン性界面活性剤
  2.1.3 非イオン性界面活性剤 
 2.2 高分子界面活性剤
  2.2.1 天然系高分子
  2.2.2 縮合系高分子
  2.2.3 重合系高分子 
 
第4節 レオロジー変化 【菜嶋健司】
はじめに
1. レオロジー
2. 高濃度分散系
3. 凝集とレオロジー変化
4. 測定法の統一

第5章 混練・分散技術のトピックス
第1節 貴金属ナノ粒子の濃厚分散ペーストの調製
【小林敏勝】
はじめに
1. 濃厚貴金属ナノ粒子ペーストの調製
2. 貴金属ナノ粒子ペーストの特徴
 2.1 金属含有量
 2.2 安定性 
 2.3 粒子径
 2.4 プラズモン光吸収
3. ナノ粒子ペーストの塗料用色材としての応用事例
 
第2節 真珠顔料の調製と混練 【巨瀬朗】
はじめに
1. 真珠顔料の起源と合成真珠顔料の開発の流れ
2. 光の多重層反射
3. 真珠光沢顔料としての必須の物性
 3.1 板状物質の屈折率
 3.2 板状粒子による光の散乱
 3.3 薄膜による光の干渉
4. 真珠顔料の種類とその製造法
 4.1 天然魚燐(グアニン)
 4.2 チオ硫酸鉛箔
 4.3 塩基性炭酸鉛箔
 4.4 二酸化チタン被覆雲母質真珠顔料
 4.5 虹彩箔
 4.6 酸化鉄付着雲母
 4.7 低次酸化チタン
 4.8 有色酸化物
 4.9 製造法
5. 新素材による真珠光沢顔料
6. 混練と分散
 
第3節 磁性微粒子の分散・混練 【尾崎正孝】
はじめに
1. 粒子間相互作用
 1.1 電気二重層の相互作用
 1.2 磁気的相互作用
 1.3 吸着分子間の相互作用
 1.4 Depletion 作用
2. 分散と混練
 2.1 ヘマタイト微粒子の分散
 2.2 磁性粒子の有機溶媒中への分散
 2.3 磁気記録用微粒子の混練
 
第4節 濃厚分散系の混練とセラミックス成形
【目義雄】
はじめに
1. コロイドプロセス
2. 分散・凝集制御
3. 多成分系のコロイドプロセス
4. 外場制御コロイドプロセス
おわりに
 
装置編 最新混練装置の特長と応用技術
第1章 ポリマー混練装置の種類・混練機構・特長
第1節 ポリマー・フィラーの混練・分散のレオロジー理論
【小山清人】
まえがき
1. フィラー充填ポリマー融液の定常剪断レオロジー特性
 1.1 粒子充填ポリマー融液の剪断粘度
 1.2 繊維充填ポリマー融液の剪断粘度
 1.3 フィラー充填ポリマー融液の弾性的性質
2. フィラー充填ポリマー融液の動的粘弾性特性
 2.1 粒子充填ポリマー融液の動的粘弾性
 2.2 繊維充填ポリマー融液の動的粘弾性
3. フィラー充填ポリマー融液の一軸伸長流動特性
 
第2節 ポリマー混練のCAE 【吉川秀雄】
はじめに
1. 簡略評価方法
 1.1 基礎理論
 1.2 簡略評価CAE
2. 3次元詳細解析ソフトウェア
 2.1 汎用熱流体解析ソフトウェア
 2.2 押出解析専用ソフトウェア  
 
第3節 ポリマー混練装置の種類 【井上公雄・山田則文】
はじめに
1. ポリマー混練の目的
2. ポリマー混練装置の種類
 
第4節 バッチ式混練機 【山田則文・井上公雄】 
はじめに
1. インターナルミキサーの構造
2. 混練メカニズム
3. バッチ式混練機の発展、ロータ開発手法
4. ロールミル、接線型ミキサーと噛合型ミキサー、
   およびニーダー
まとめ
 
第5節 連続式混練機 【井上公雄・山田則文】
1. 連続式混練機の構造・混練機構
2. 連続式混練機の種類・特長・用途
 2.1 MIXTRON LCM
 2.2 MIXTRON NCM
 2.3 MIXTRON ACM
 
第6節 二軸押出機 【井上公雄・山田則文】
1. 二軸押出機の構造・混練機構
2. 二軸押出機の用途
 2.1 ホモジナイジング
 2.2 フィラー充填コンパウンド
 2.3 脱水・乾燥・脱揮
 
第7節 単軸押出機 【井上公雄・山田則文】
1. 単軸押出機の構造・混練機構
2. 単軸押出機の種類・用途

第2章 ポリマー混練装置の用途、応用例
第1節 フィラーの混合 【小林伸久・井上茂樹・柿崎淳】
はじめに
1. 無機フィラーの混合
 1.1 押出機の混練技術
 1.2 特殊混練技術
2. 繊維強化剤の混合
3. ナノコンポジットの製造
 
第2節 ポリマーブレンド・アロイ
【小林伸久・井上茂樹・柿崎淳】
1. 定義
2. 混練・分散の基本的手法
3. 機械的混練・分散
 3.1 供給・搬送
 3.2 混練・分散
 3.3 輸送・昇圧
4. 応用例
 4.1 HDPE製造用混練装置
  4.1.1 機器構成
  4.1.2 機能と性能
  4.1.3 製品ペレットの品質
 4.2 ABS製造用混練装置
 4.3 エンプラ用混練装置
 
第3節 乾燥・脱揮 【小林伸久・井上茂樹・柿崎淳】
1. 定義
2. 乾燥・脱揮プロセスの背景
3. 乾燥・脱揮の基本的考え方
 3.1 ポリマー溶液の気液平衡
 3.2 ポリマー溶液および溶融ポリマーの粘弾性
 3.3 ポリマー溶液中の揮発分の拡散
 3.4 ポリマー溶液の脱揮に関する基本式
4. 応用例
 4.1 ソルベント脱揮用混練装置
 4.2 脱水・乾燥用混練装置
 4.3 モノマー脱揮用押出装置
 
第4節 化学反応(リアクティブプロセッシング)
 【小林伸久・井上茂樹・柿崎淳】
はじめに
1. ポリマーの重合・解重合
 1.1 ポリマーの重合
 1.2 ポリマー解重合
2. ポリマーの加水分解
3. グラフト化反応
4. 動的架橋

第3章 最新混練装置および技術
はじめに
第1節 株式会社日本製鋼所 【小林伸久】
はじめに
1. 同方向回転噛合二軸混練装置:CMP
2. 異方向回転非噛合二軸混練装置:CIM
3. 同方向回転噛合二軸混練装置:i-TEX
4. シュミレーションソフト:TEX-FAN
 
第2節 東芝機械株式会社 【葭川達也】
同方向回転二軸押出機における最新混練技術
1. 高速高トルク混練技術
 1.1 高速回転コンパウンディングの特性
 1.2 ABSの混練造粒
 1.3 フィラーコンパウンディング
2. 超深溝プロファイルスクリュー
 2.1 超深溝プロファイルスクリューの基本特性
 2.2 超深溝プロファイルスクリューのフィード搬送能力
 2.3 超深溝プロファイルスクリューの分散混合性能
 2.4 超深溝プロファイルスクリューの分配混合性能
3. 同方向回転二軸押出機によるリアクティブ
   コンパウンディング
 3.1 重縮合反応
 3.2 重付加反応
4. 樹脂挙動解析技術  
 4.1 樹脂挙動解析装置「エクストルージョンアナライザ
 4.2 エクストルージョンアナライザを用いた樹脂充満率
     の推測
 4.3 エクストルージョンアナライザを用いたニーディング
     ディスク部分の樹脂挙動解析
おわりに
 
第3節 三菱重工業株式会社 【森部高司】
はじめに
1. 密閉式混練機の構造
 1.1 混練機の主な構成
 1.2 ロータ形式
  1.2.1 接線式ロータ
  1.2.2 噛合式ロータ
2. 混練機構と要求機能
 2.1 混練メカニズム
 2.2 要求機能
 2.3 混練装置に対する最近のニーズ
3. 混練装置の開発技術
 3.1 次世代混練装置“Neo Meler”
  3.1.1 特徴と狙い
  3.1.2 噛合式ロータ構造
 3.2 混練性能の検証
  3.2.1 混合性能
  3.2.2 定温/低温混練
  3.2.3 コンパウンド混練特性
4. 今後の展望
おわりに
 
第4節 株式会社神戸製鋼所 【井上公雄】
1. VCMTの開発および実用化
2. バッチ式混練機への応用
3. 二軸押出機への応用
 
第5節 株式会社モリヤマ 【入江誠】
はじめに
1. 加圧型ニーダーの概要
2. 加圧型ニーダー各部の構造
3. 加圧機構
4. 冷却機構
5. 混練り容量
6. 加圧型ニーダーに対する最近のニーズ
7. ワンダーニーダー
 7.1 1ステージ混練
 7.2 狙い
 7.3 ローターの特徴
 7.4 ゴム混練特性の比較
 7.5 評価
8. 材料温度センサ
おわりに
 
第6節 コペリオン株式会社 【田島克】
はじめに
1. コ・ニーダー
 1.1 コ・ニーダーの構造・動作原理
  1.1.1 コ・ニーダーの構造
  1.1.2 コ・ニーダーの動作原理
  1.1.3 材料の供給方式
  1.1.4 サーモカップルピン
  1.1.5 液体挿入装置
 1.2 プロセス部の構成
  1.2.1 バレル
  1.2.2 スクリューエレメント
 1.3 排出装置
  1.3.1 カスケード型造粒用排出装置
  1.3.2 フランジ接続型造粒用排出装置
  1.3.3 メルトポンプ型造粒用排出装置
 1.4 フィルトレーション
 1.5 造粒装置
  1.5.1 ドライカット
  1.5.2 ウェットカット
 1.6 MKSモデル
 1.7 混練の実例
2. ZSKタイプスクリュー押出機
 2.1 ZSK機の構成
  2.1.1 バレル
  2.1.2 スクリュー軸
 2.2 開発の過程
 2.3 動作原理
  2.3.1 ZSKのスクリューエレメント
  2.3.2 ニーディングブロック
  2.3.3 スクリューエレメントとニーディングブロックの
       組み合わせ例
  2.3.4 ニーディングブロック部の諸元とその働き
 2.4 ZSKコンパウンダーのスクリュー構成の例
 2.5 アプリケーション別の機械の構成例
 2.6 混練の実例
  2.6.1 カラーコンセントレート(マスターバッチ)の製造
  2.6.2 マスターバッチの製造に適した押出設備に対する
       要求仕様
  2.6.3 マスターバッチの製造方法
 2.7 押出工程
  2.7.1 フィード部
  2.7.2 可塑化部
 2.8 メガコンパウンダーによるスプリットフィード技術
 2.9 比較試験
 
第7節 Farrel社(米国) 【井上公雄】
1. インターナルミキサー
2. 連続式混練機
3. 二軸押出機
 
第8節 Pomini社(伊) 【井上公雄】
はじめに
1. インターナルミキサー
2. 連続式混練機
3. 二軸押出機
 
応用編 先端的応用と混練・分散技術の重要性
第1章 ポリマーアロイ・ブレンド分野への応用
第1節 ポリマーアロイ・ポリマーブレンドにおける混練・分散
      技術の重要性 【藤堂昭】
1. ポリマーアロイの定義と実際例
2. ポリマーアロイの相構造と物性
3. 相分離制御の基礎理論
4. 混練技術による分散粒子の制御技術
今後の展望
 
第2節 オレフィン系ポリマーのポリマーアロイ製造技術と
      その応用 【森亮二】
はじめに
1. ポリオレフィン系アロイとしての製造技術
 1.1 溶融混練法
  1.1.1 相溶化剤添加
  1.1.2 コモノマー成分の導入
 1.2 リアクティブプロセッシング
 1.3 重合アロイ
 1.4 固相剪断押出によるアロイ化
2. オレフィン系ポリマーアロイの最近の実例
 2.1 オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)
 2.2 PP/水添SBR系アロイ
 2.3 PP系ナノコンポジット材料
 2.4 形状記憶性を発現するEPDM/ポリオレフィンアロイ材料
3. 今後の展望
 
第3節 ポリカーボネート系・PPO系のポリマーアロイ製造技術
      とその応用 【本間精一】
はじめに
1. ポリマーアロイの材料設計
 1.1 PC/ABS
 1.2 PC/PBT
 1.3 PPE/PS
 1.4 PPE/PA
2. ポリマーアロイのコンパウンド技術
 2.1 コンパウンドプロセス
 2.2 PPE/PAアロイにみる押出工程でのモルフォロジーの変化と
     制御
3. 射出成形工程における相構造制御
 3.1 ウエルド強さの制御
 3.2 成形品の厚み方向の相構造制御
4. 応用開発の方向
 
第4節 自動車部品用ポリマーアロイの製造技術とその応用
【阿曽宏貴・内藤匤道】
はじめに
1. 自動車用材料の分類
2. ポリプロピレン(PP)系複合強化樹脂の設計
 2.1 添加ゴムの選択
 2.2 無機充填材の選択
 2.3 安定剤、添加剤の選定
 2.4 帯電防止性の付与
 2.5 TSOP材の設計
 2.6 New-RTPOによる材料設計
3. ポリプロピレン系複合強化樹脂の製造
 3.1 自動車用PP系複合材料製造における混練機の比較
 3.2 樹脂コンパウンドの生産プロセス
 3.3 長繊維ガラス強化樹脂
4. 今後の自動車材料の動向
 4.1 ボディーの樹脂化
 4.2 環境問題への対応(内装材の低VOC化)
 
第5節 ポリアミド系ポリマーアロイの製造技術とその応用術
【西村透】
はじめに
1. ポリアミド系アロイの基本技術と開発動向
2. アロイ材別の特徴およびトピックス
 2.1 エラストマーとのアロイ
 2.2 ポリオレフィンとのアロイ
 2.3 ABSとのアロイ
 2.4 PPOとのアロイ
 2.5 その他のアロイ
おわりに
 
第6節 リアクティブプロセッシング 【喜多泰夫】
はじめに
1. リアクティブプロセッシングの位置付け
 1.1 リアクティブプロセッシングの定義
 1.2 リアクティブプロセッシングのコンセプト
2. リアクティブプロセッシング用装置の要求性能
3. ポリマーアロイ合成とリアクティブプロセッシング
4. ポリマーブレンド(相溶化)への応用
5. リアクティブプロセッシングの展望
おわりに

第2章 機能性コンパウンド分野への応用
第1節 各種機能性コンパウンドの役割と混練分散技術の
      重要性 【長谷川正】
はじめに
1. 各種機能性コンパウンド製造メーカーの役割
2.. コンパウンド混練・分散装置
 
第2節 導電性コンパウンド技術 【長谷川正】
1. はじめに
2. 導電性コンパウンド
3. 熱伝導性コンパウンド
 
第3節 熱伝導性コンパウンド技術-混練・分散が熱伝導性
      特性に及ぼす要因と評価 【上利泰幸】
1. 粒子分散複合材料の有効熱伝導率に与える影響と予測式
2. 高熱伝導化技術
 2.1 粒子径の影響
 2.2 粒子の形状の工夫
 2.3 高充填化による工夫
 2.4 分散状態の工夫(粒子の連続体の効果的形成)
 2.5  熱伝導率の異なる多種類の充填材を複合化したプラス
     チックの熱伝導率
 
第4節 無機充填剤複合、高比重、磁性コンパウンド技術
【芳賀美次】
1. 機能性複合材料
2. 磁性コンパウンド
 2.1 磁性コンパウンドの特徴  
 2.2 磁性コンパウンドの成形方法とバインダー
  2.2.1 射出成形用コンパウンド
  2.2.2 圧延成形、押出成形用磁性コンパウンド
  2.2.3 圧縮成形用コンパウンド
 2.3 磁石粉末
 2.4 ボンド磁石の成形方法
  2.4.1 射出成形
  2.4.2 押出成形
  2.4.3 圧延成形
  2.4.4 圧縮成形
 2.5 ボンド磁石の磁気特性
 2.6 応用製品
3. 高比重コンパウンド
 3.1 金属代替コンパウンド
 3.2 制振性、遮音性コンパウンド
  3.2.1 遮音材料
  3.2.2 制振材料
  3.2.3 超音波減衰性材料
  3.2.4 放射線遮蔽性材料
 
第5節 難燃材料のコンパウンド技術 【西原一】
はじめに
1. 易分解性難燃剤のコンパウンド技術
2. 安定生産可能なコンパウンド技術
3. 高粘度高分子のコンパウンド技術
 3.1 難燃性
 3.2 耐光性
 3.3 機械的特性
4. 相構造制御のためのコンパウンド技術
 4.1 PPEとポリエチレン(PE)アロイの射出成形品中における
     相反転特殊傾斜構造による高強度化、
     良流動化:PPEとPEの粘度差の制御
 4.2 PC/ABSの各成分の粘度制御における相構造制御による
     高強度化
 4.3 PC/ABSの各成分の粘度制御における傾斜構造形成
 
第6節 天然繊維・粉末およびリサイクル材料複合コンパ
      ウンド技術 【長谷川正】
はじめに
1. 木粉複合コンパウンド製造技術
 1.1 ㈱日本製鋼所の混練機による木粉コンパウンド混練技術
 1.2 シンシナティ・エクストルージョン社による木粉複合材の
    押出技術
 1.3 長繊維複合コンパウンド技術
2. リサイクル材料の複合技術
 
第7節 半導体封止材料のコンパウンド技術 【高尾泰正】
1. 技術分野の背景と課題
2. 粒子モルフォロジー特性(粒子径分布、形状、表面特性等)
   制御と評価の概要
 2.1 なぜ粉体を高充填しなければいけないか
 2.2 粒子モルフォロジー特性の制御・評価の現在までの検討
     方法の概要
  2.2.1 粒子の形状
  2.2.2 粒子の表面粗さ
  2.2.3 粒子径分布
  2.2.4 粒子表面の化学的特性
 2.3 具体的な問題(例)
3. 粒子モルフォロジー特性制御と評価の最先端技術
   (研究・開発現場の先駆的な試み)
 3.1 粉体の篩い分け(分級)技術(攻めの制御例)
 3.2 粒子球状化技術(攻めの制御例)
 3.3 粒子形状の精密評価(攻めの評価例)
 3.4 バーチャル篩い分け(分級)法(攻めの評価例)
4. パッキング・レシピ(充填、混合、分散、混錬、成形方法等)の
    制御と評価の概要~封止工程の可視化技術を例として~
 4.1 なぜ可視化技術が注目されるのか
 4.2 可視化技術の現状
 4.3 粉体特性とコンパウンドレオロジー特性との相関化の試み
     (偏光観察法)
 4.4 封止工程の可視化技術の重要性
    ~「粘弾性⇔クリープ⇔粒子のコロ効果」の理解に向けて~
 
第8節 感光材料のコンパウンド 【市川靖典】
はじめに
1. ハロゲン化銀乳剤工程
 1.1 ハロゲン化銀粒子形成
 1.2 粒子形成技術
  1.2.1 反応装置
  1.2.2 イオン濃度制御
  1.2.3 添加技術
2. カプラー乳化工程

第3章 熱可塑性エラストマー分野への応用
第1節 各種TPE(熱可塑性エラストマー)の最新技術動向
【長谷川正】
1. 世界における各種TPEの需要動向
2. 動的架橋TPVsの技術動向
3. シリコーン系TPE
 
第2節 スチレン系エラストマーの基本的配合と混練・分散
     技術 【益子法士】
はじめに
1. 水添系SBCの基本構造と特徴
 1.1 水添系SBC製造法とブロック構成
 1.2 スチレン含有量および分子量
 1.3 各ブロックの特徴と性質
  1.3.1 ポリスチレン末端ブロック
  1.3.2 ゴム中間ブロック
2. 水添系SBCによる軟質コンパウンド材料の配合
 2.1 物性等高線図による配合の組み立て
 2.2 基本配合例
3. 樹脂改質への応用
 3.1 PPの改質
 3.2 その他ポリオレフィンの改質
 3.3 エンジニアリングプラスチックの改質  
4. 水添系SBCの混練方法
 4.1 水添SBCの混練・分散の基本理論
 4.2 推奨混合条件
おわりに
 

第3節 オレフィン系熱可塑性エラストマーと動的架橋工程に
      おける混練・分散技術 【伊藤雄一】
1. オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)とは
2. TPOの特徴
 2.1 構造
 2.2 物性
 2.3 成形加工性
 2.4 用途
3. 動的架橋技術によるTPOの製造法
 3.1 原材料
  3.1.1 TPOの原材料
  3.1.2 架橋剤の反応機構とTPOの特性
 3.2 動的架橋
  3.2.1 歴史
  3.2.2 動的架橋における混練・分散技術
おわりに
 
第4節 エンプラ系エラストマー(TPU、TPEE、TPEA)の特性
【古田洋子】
1. エンプラ系エラストマー概論
2. エンプラ系エラストマー各論
 2.1 ポリウレタンエラストマー(TPU)
  2.1.1 ポリウレタンエラストマー(TPU)の製造法
  2.1.2 ポリウレタンエラストマー(TPU)の商品
  2.1.3 ポリウレタンエラストマー(TPU)の性質
  2.1.4 ポリウレタンエラストマー(TPU)の用途
 2.2 ポリエステルエラストマー(TPEE)
  2.2.1 ポリエステルエラストマー(TPEE)の製造法
  2.2.2 ポリエステルエラストマー(TPEE)の商品
  2.2.3 ポリエステルエラストマー(TPEE)の性質
  2.2.4 ポリエステルエラストマー(TPEE)の用途
 2.3 ポリアミドエラストマー(TPAE)
  2.3.1 ポリアミドエラストマー(TPAE)の製造法
  2.3.2 ポリアミドエラストマー(TPAE)の商品
  2.3.3 ポリアミドエラストマー(TPAE)の性質
  2.3.4 ポリアミドエラストマー(TPAE)の用途
3. エンプラ系エラストマーの比較
4. エンプラ系エラストマーの改質
5. エンプラ系エラストマーの分散と混練技術
 5.1 ポリマーアロイ系
  5.1.1 硬質樹脂との組み合わせ
  5.1.2 エラストマーとの組み合わせ
 5.2 ナノコンポジット系

第4章 ナノテクノロジー応用分野への応用
第1節 ナノフィラーとポリマーとの複合化技術とその応用分野
【相馬勲】
はじめに
1. ナノテクノロジーとフィラー
2. フィラー粒子のナノ生成法
3. ナノ分散のためのフィラーの表面改質技術
4. ナノコンポジット形成技術
5. ナノコンポジットの応用分野?
 
第2節 カーボンナノチューブとポリマー複合化技術 【相馬勲】
はじめに
1. CNTの製造法
2. CNTとポリマーの複合・分散技術
3. CNTとポリマー複合体の特徴
 

第3節 ナノフィラー/プラスチック複合体の自動車部品
     への適用 【藤本康治】
はじめに
1. フィラー/ポリマー系ナノコンポジットの開発概況
 1.1 ナノコンポジットに期待されるもの
 1.2 代表的な複合材形成ルート(代表的なナノフィラー)
 1.3 ポリマーマトリックス
 1.4 注意すべき点(特にフィラーの分散状態について)
2. ナイロン系ナノコンポジットの現状
 2.1 各社の開発動向
 2.2 ナノフィラーとしてのクレー(膨潤性層状珪酸塩)
 2.3 マトリックスとしてのポリアミド6
 2.4 ナノコンポジットの生成
  2.4.1 in-situ重合法
3. クレー/ナイロン6系ナノコンポジットの自動車部品への適用
   可能性
 3.1 Nanocon(R)の基本的な材料物性
 3.2 基本的な材料物性のコントロール
  3.2.1 高靱性化
  3.2.2 高剛性化
 3.3 環境負荷の低減
  3.3.1 リサイクル性
  3.3.2 表面外観(平滑性、発色性)
  3.3.3 さらなる軽量化の可能性
 3.4 生産性(成形性)
 3.5 機能性
 3.6 適用事例
まとめ
 
第4節 各種ナノフィラーの製造と応用技術 【神谷秀博】
はじめに
1. ナノフィラー合成の基礎理論
 1.1 合成反応の基礎-核生成と成長-
 1.2 均一核生成過程の理論
 1.3 核生成、成長条件による粒子径の制御の基礎概念
2. ゾルゲル法による無機系ナノフィラー製造法
 2.1 ゾルゲル法による粒子径等幾何学的特性の制御
 2.2 TiBaO3等二種以上の金属元素を含む組成のナノフィラー
     の合成
3. 有機無機ハイブリッドナノフィラーの合成
4. 均一沈殿法等その他の液相法によるナノ粒子の合成
おわりに

第5章 ゴム工業分野への応用
第1節 ゴム工業における混練・分散技術の重要性 【藤道治】
はじめに
1. 新微分散技術や新規材料と従来の分散技術の見直し
2. 混練の目的
3. ゴムコンパウンドの評価
 3.1 新混練指標
 3.2 コンパウンド性能の簡易評価法
 3.3 ゴムコンパウンドの均一性の評価
  3.3.1 混合性、分散性の評価
  3.3.2 混合曲線
  3.3.3 ゴムコンパウンド組成の均一性
       ―仕込み濃度との比較―
4. 混練とバウンドラバー
おわりに
 
第2節 カーボンブラックの特性と混練・分散技術 【渡辺聡志】
はじめに
1. カーボンブラックの構造
2. カーボンブラックの表面
 2.1 物理的側面
 2.2 化学的側面
3. 混練と分散の技術
 3.1 ポリマーの性質
 3.2 混練に関わるカーボンブラックの性質
 3.3 コンパウンド形成の概念~ケーキ作りとうどん作り
 3.4 界面の濡れと分散の違い
 3.5 コンパウンドの養生
おわりに
 
第3節 特殊工業用ゴム(SBRを除く)の特性と混練・
      分散技術 【窪田伊三男】
はじめに
1. NBRのポリマー構造と特性
 1.1 アクリロニトリル量
 1.2 ムーニー粘度
 1.3 分子量分布
 1.4 重合温度
 1.5 第三モノマー導入、ポリマーブレンド
 1.6 ゴムに含まれる不純物
2. NBRの加工法
3. NBRとカーボンブラックの相互作用
4. NBRと白色フィラーの相互作用
おわりに
 
第4節 ゴム用充填剤とその応用 【平田靖】
はじめに
1. 補強性充填剤
 1.1 カーボンブラック
 1.2 シリカ
 1.3 補強用短繊維
 1.4 ミクロ短繊維補強ゴム
2. 非補強性充填剤
3. 機能性充填剤

第6章 接着剤工業分野への応用
第1節 接着剤工業(ゴム系、ホットメルト、エポキシ系、
      溶剤形等)における混練・分散技術の重要性
【堀武】
はじめに
1. 溶剤形ゴム系接着剤
 1.1 溶剤形ゴム系接着剤の材料構成
 1.2 ゴム系材料の素練
 1.3 溶剤形ゴム系接着剤の製造
 1.4 粘着付与樹脂との相溶性
2. ホットメルト接着剤
 2.1 ホットメルト接着剤の材料構成
 2.2 ベースポリマーの性質因子
 2.3 ポリマーと粘着付与樹脂のSP値
 2.4 ホットメルト接着剤の溶融、混合、分散
3. エポキシ樹脂系接着剤
 3.1 エポキシ樹脂接着剤の材料構成
 3.2 精密充填混練りによるフィラーの挙動
 
第2節 無機フィラー複合シーラントにおける混練・
      分散技術 【伊永孝】
1. シーラントの混練分散
2. 無機フィラーを配合したシーラント特性
 
第3節 各種粘着剤基本配合と混練・分散技術
【北崎寧昭】
1. 粘着剤と粘着加工の概要
 1.1 粘着剤の分類
 1.2 粘着剤の形態および塗布方式による分類
  1.2.1 溶剤型
  1.2.2 エマルション型
  1.2.3 ホットメルト型
  1.2.4 固型熱延展型
  1.2.5 オリゴマー型
2. 粘着剤製造工程における混練・分散技術
 2.1 溶剤型
  2.1.1 天然ゴム系
  2.1.2 アクリル系
 2.2 エマルション型
 2.3 ホットメルト型
 2.4 固型熱延展型
 2.5 オリゴマー型
おわりに

第7章 顔料・塗料・インキ工業分野への応用
第1節 顔料の調製と混練・分散技術の重要性
【坪田実】
1. 混練・分散技術の重要性
2. 顔料の種類と顔料効果
 2.1 色による分類
 2.2 化学構造による分類
 2.3 形態による分類
3. 顔料/ビヒクル間相互作用
 3.1 顔料粒子の表面張力(表面エネルギー)
  3.1.1 疎水性粉体のぬれ性
 
第2節 塗料工業における混練・分散技術の役割とその
      制御 【小林敏勝】
1. 塗料工業における混練・分散技術
2. 塗料工業における顔料分散
3. 塗料における顔料分散の基本的な考え方
 3.1 顔料分散の単位過程
 3.2 ぬれ
 3.3 機械的解砕
 3.4 分散安定化
  3.4.1 静電斥力による安定化
  3.4.2 高分子吸着による安定化
4. 各系における顔料分散設計
 4.1 有機溶剤系
 4.2 水性系
 4.3 粉体塗料系
 
第3節 印刷インキにおける顔料分散 【高尾道生】
はじめに
1. 印刷インキの顔料分散プロセス
2. 3本ロールミル
 2.1 3本ロールミルの発展過程
 2.2 3本ロールミルの機作と顔料分散
3. メディアミル
 3.1 メディアミルの変遷
 3.2 メディアミルとグラビアインキ
 3.3 メデイアミルとオフセットインキ
 3.4 分散における注意すべき問題
  3.4.1 分散とメカノケミストリー
  3.4.2 顔料-高分子-溶剤の相互作用
  3.4.3 ビーズについて
  3.4.4 分散中の温度の問題
  3.4.5 色ブレ
4. コロイドミル
5. エクストルーダー
6. ニーダー
7. その他のメディアレスタイプの分散機
おわりに
 
第4節 インクジェットプリンタ用インク 【鈴木健司】
はじめに
1. インクの特性
 1.1 インクの種類
 1.2 インクジェットに使用される顔料
 1.3 インク設計
2. インクの分散性
 2.1 インクのレオロジー的性質
 2.2 粒度分布
 2.3 ζ電位
 2.4 着色力および光沢
3. 顔料の分散
 3.1 分散の理論
 3.2 分散剤
 3.3 分散機とメディア
4. 飛翔特性と印刷品質
 4.1 飛翔特性
 4.2 印刷品質
おわりに

第8章 化粧品分野への応用
第1節 化粧品分野における混練・分散技術の重要性
【那須昭夫】
はじめに
1. 体質顔料、着色顔料の分散・表面処理技術
 1.1 分散・表面処理技術の変遷と目的
 1.2 反応型超薄膜シリコーン被覆顔料の開発と化粧品
     基剤への応用
 1.3 アルキル基高密度付加粉体の開発と化粧品基剤
     への応用
2. 微粒子粉体の分散・表面処理技術
3. 新しい分散・表面処理技術
4. 化粧品における混練技術
5. 今後の課題
 
第2節 各種分散による化粧品の混練・分散制御
【秋丸三九男】
はじめに
1. 分散剤
 1.1 表面処理剤
 1.2 湿潤剤
 1.3 分散剤・保護コロイド剤
 1.4 分散助剤
 1.5 増粘剤
 1.6 凝集調整剤
2. 分散剤の選択
 2.1 水系における顔料分散
  2.1.1 イオン性分散剤
  2.1.2 非イオン性分散剤
 2.2 非水系における顔料分散
  2.2.1 分散剤
  2.2.2 顔料
  2.2.3 分散媒
 2.3 油-エマルション系における顔料分散
 2.4 粉体混合系における顔料分散
おわりに

第9章 医薬品分野への応用
第1節 医薬品における混練・分散技術の重要性 【石井文由】
はじめに
1. 混練分散技術を必要とする医薬品製剤
 1.1 軟膏
  1.1.1 基剤の分類と特徴
   1.1.1.1 脂溶性基材
   1.1.1.2 乳剤性基剤
   1.1.1.3 水溶性基剤
   1.1.1.4 懸濁性基剤
  1.1.2 軟膏剤の特徴
 1.2 貼付剤
  1.2.1 基剤の特徴
  1.2.2 貼付剤の特徴
 1.3 パップ剤 Cataplasms
  1.3.1 基剤の特徴
  1.3.2 パップ剤の調製と特徴
 1.4 眼軟膏剤
  1.4.1 基剤の特徴と調製法
  1.4.2 眼軟膏剤の性質および試験法
2. 混練分散に用いる医薬用乳化剤としてのリン脂質
    (レシチン)
 2.1 各種リン脂質の乳化剤としての特性
 2.2 水素添加レシチンの乳化剤としての特性
3. 混練分散に用いられる代表的な機械
 3.1 タービン・ステーター型高速回転式乳化分散機
 3.2 コロイドミル
 3.3 高圧ホモジナイザー式乳化分散機
おわりに
 
第2節 加熱熔融混練・分散技術を利用した医薬品の
      製剤設計 【泉正悟】
はじめに
1. 固体分散体への適用
 1.1 固体分散体化に影響を及ぼす要因
  1.1.1 混練パドルの効果
  1.1.2 水添加の効果
 1.2 開発化合物への適用事例
  1.2.1 種々の高分子との固体分散体化
  1.2.2 糖アルコールの添加
  1.2.3 SPF-279固体分散体の吸収性
2. 膨化成形体(胃内浮遊性製剤)への適用
 2.1 膨化状態
 2.2 膨化成形体の物性
  2.2.1 空隙率、細孔分布の測定
  2.2.2 浮遊性能
  2.2.3 薬物溶出性
3. ワックスマトリックス徐放性製剤への適用
4. 加熱熔融混練・分散技術の展開
   (二軸エクストルーダーにつなげる技術)
 4.1 細管式レオメータ
 4.2 ロータリーディスクエクストルーダー
おわりに

第10章 食品分野への応用
第1節 食品産業における混練・分散技術の重要性
【種谷真一】
はじめに
1. 一般的な混練・捏和・分散
 1.1 粉粒体―液体系の充填様式
 1.2 混練・捏和の過程
 1.3 混練・捏和の状態の判定
 1.4 混練の動力
2. 小麦粉の混捏
 2.1 小麦粉の種類と用途別
 2.2 生地の構造と機能
 2.3 小麦粉の物理化学的評価
  2.3.1 生地の評価
  2.3.2 小麦粉の糊化特性評価
3. パンの製法
 3.1 直捏法
 3.2 中種法
 3.3 中麺法
 3.4 液種法
4. 麺類
 4.1 小麦粉原料
 4.2 そば粉原料
 4.3 小麦粉の麺線加工
  4.3.1 小麦粉の性状
  4.3.2 加水量
  4.3.3 食塩量
  4.3.4 温度
  4.3.5 圧延
5. 蒲鉾
 5.1 足の形成と坐り、戻り
 5.2 澱粉の足への効果
 5.3 らい潰機および各種カッター
 5.4 成型
 5.5 加熱、冷却方法
6. 高脂肪含有食品
 6.1 バター
 6.2 マーガリン
 6.3 ショートニング
 6.4 チョコレート
おわりに
 
第2節 食肉を中心とする線維状食品 【渡邉幸夫】
はじめに
1. 食品コロイド
 1.1 分散系 
 1.2 コロイド
 1.3 食肉はなぜコロイド系物質(ゲル)といえるのか
 1.4 生物体とコロイド
 1.5 架橋(網状構造)形成と間隙
 1.6 肉質評価術語とコロイド
 1.7 食肉肉製品の保水機構
 1.8 柔らかな食肉への変換
2. 食肉(肉製品)に関する粘弾性および機械的特性の測定 
 2.1 筋の粘弾性模型
 2.2 力学模型に基づく食肉(肉製品)の粘弾性の測定
 2.3 食肉肉製品の機械的特性に関する物性測定
3. かたさについて
 3.1 ゲル状練り製品と擂潰
 3.2 網目構造の分散状態とゲル食品のかたさ
おわりに
 
第3節 エクストルーダへの超臨界二酸化炭素の注入
【鈴木功】
はじめに
1. エクストルージョンクッキング
2. 超臨界二酸化炭素流体
3. 超臨界二酸化炭素流体の注入
4. 超臨界二酸化炭素エクストルージョンプロセス
5. エクストルーダの操作因子
6. エクストルーダ内部で起きる現象
7. 製品の内部構造
8. 製品を支配する物性値
 
第11章 ファインセラミックス工業分野への応用
第1節 ファインセラミックス製造工程における
     混練・分散技術の重要性 【内藤牧男】
はじめに
1. 顆粒加圧成形プロセスにおける粒子分散制御の重要性
 1.1 概要
 1.2 焼結体の破壊源に及ぼすスラリー特性の影響
2. 焼結体の変形特性と分散・混練特性
おわりに
 
第2節 生体材料の混練とその応用 【立石哲也】
はじめに
1. 多孔質生体活性セラミックビーズ
 1.1 アパタイトビーズの作製と応用
 1.2 多孔性セラミックビーズおよび三次元成形体
 1.3 球状多孔質セラミックスを用いた培養骨移植技術の
    確立および骨再生における血管、骨髄の再生技術
    の開発
 1.4 遊離肝細胞を用いたhybrid型人工肝臓のマイクロ
     キャリア技術の開発
2. 骨形成促進セラミック
 2.1 製法
 2.2 溶出性、細胞増殖性

第12章 廃棄物処理分野への応用
第1節 廃棄物分野における混練・分散技術の重要性
【寺下敬次郎】
はじめに
1. 混練状態の評価法
 1.1 フラクタル次元に基づく評価および分散状態と
     操作条件
  1.1.1 フィラーの分散状態の評価
  1.1.2 分散状態と操作条件
 1.2 攪拌トルク、引張強度、標準偏差による評価
2. 混練プロセス等によるリサイクル製品の開発
 2.1 原材料の基本物性
 2.2 成型品の物性と混練機
 2.3 製造プロセス、製造プラントならびに製品の品質
3. 混練・造粒プロセスによる重金属の不溶化・固化
 3.1 試料および不溶化・固化方法
 3.2 不溶化および固化の効果
 
第2節 多種混合プラスチック廃棄物の混練・相溶化
      によるリサイクル 【友永文昭】      
はじめに
1. PEフラフとABS、PS、PA6ペレットの混練成形条件と
  成形品の特性
 1.1 PE-ABS、PE-PS、PE-PA6系の部分溶融成形体の
    混練成形条件と引張強度
 1.2 PE-PA6系混練材料の成形条件と特性
 1.3 PE-ABS、PE-PS、PE-PA6系の部分溶融成形体の
    落錘衝撃強度
2. PE-PA6系混練材料による、実用品(段ボールゴミ箱用
   台座)の成形
おわりに