目次|誰でもわかる抗菌の基礎知識

総目次

第1章 微生物の基礎知識
第1節 微生物の分類と性質
1.細菌   <辨野 義己>
1.はじめに
2.細菌の大きさと形態
3.細菌の微細構造
3.1 細胞壁
3.2 莢膜
3.3 鞭毛
3.4 線毛
3.5 細胞質膜と外膜
3.6 細胞質
3.7 核
3.8 メソソーム
3.9 芽胞
4.細菌の分類法
4.1 グラム陰性桿菌
4.1.1 好気性桿菌
1) 緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa)
2) レジオネラ属(Legionella)
・レジオネラ・ニューモフィラ(L.Pneumophila)
3) ブルセラ属(Brucella)
4.1.2 通性嫌気性桿菌
1) 腸内細菌科(Enterobacteriaceae)
① 大腸菌属(エシェリキア属)
A) 大腸菌
B) サルモネラ
C) 赤痢菌
② クレブシェラ属
③ セラチア属
④ プロテウス属
⑤ エルシニア属
A) ペスト菌
B) エルシニア・エンテロコリチカ
2) ビブリオ科(Vibrionaceae)
① ビブリオ属 コレラ菌
3) パスツレラ科(Pasturellaceae)
① パスツレラ科(Pasturella)
② ヘモフィルス属(Haemophilus)
4.2 グラム陽性菌
4.1.2 通性嫌気性および好気性球菌
1) ミクロコッカス属
2) スタヒロコッカス属
3) 連鎖球菌属
4) ストレプトコッカス(連鎖球菌)
A) S.pyogenes(化膿レンサ球菌、A群レンサ球菌)
B) S.agalactiae(B群レンサ球菌)
C) S.pneumoniae(肺炎レンサ球菌)
D) viridens レンサ球菌群(緑色レンサ球菌)
5) エンテロコッカス属(腸球菌、D群レンサ球菌)
4.3 グラム陽性桿菌
4.3.1 コリネバクテリウム属(Corynebacterium)
・ジフテリア属(Corynebacterium diphtheriae)
4.3.2 リステリア属(Listeria)
・リステリア・モノサイトゲナス
4.3.3 エリジペロスリックス(Erysipelothlis)
4.3.4 バチルス属(Bacillus)
1) 炭疽菌(B.anhtracis)
2) セレウス菌(B.cereus)
3) 枯草菌(B.subtilis)
4.3.5 マイコバクテリウム属(Mycobacterium)
・結核菌(M.tuberculosis)
4.4 偏性嫌気性菌
4.4.1 偏性芽胞形成菌(Clostridium属)
・破傷風菌(C.tetani)
・ボツリヌス菌(C.botulinum)
・ウエルシュ菌(C.perfringens)
・ディフィシル菌(C.difficile)
4.4.2 偏性嫌気性グラム陽性無芽胞桿菌
1) ビフィドバクテリウム属(Bifidobacterium)
2) ユウバクテリウム属(Eubacterium)
3) プロピオニバクテリウム属(Propionibacterium)
4) ラクトバチルス属(Lactobacillus)
4.4.3 偏性嫌気性グラム陰性無芽胞桿菌
1) バクテロイデス属(Bacteroides)
2) プレボテラ属(Prevotella)
3) ポーフィロモナス属(Porphyromonas)
4) フソバクテリウム属(Fusobacerium)
5) ミツオケラ属(Mitsuokella)
6) セレノモナス属(Selenomoans)
4.4.4 嫌気性グラム陽性球菌
4.4.5 嫌気性グラム陰性球菌
4.5 らせん菌群
・カンピロバクター属(Campylobacter)
5.細菌の栄養と増殖
5.1 培地と培養方法
5.1.1 培地
1) 液体培地
2) 固形培地
3) 合成培地
4) 複合培地
5.1.2 培養方法
5.2 液体培地における増殖過程
5.2.1 誘導期
5.2.2 対数増殖期
5.2.3 定常期
5.2.4 衰退期
5.3 平板培地における集落形成過程
2.真菌  <高鳥浩介>
1.はじめに
2.真菌の分類
3.真菌の形態
3.1 菌糸
3.2 胞子
3.3 特殊器官
4.生理学的特徴
4.1 化学的要因
4.1.1 水分および湿度
4.1.2 pH
4.1.3 酸素
4.1.4 養分
4.2 物理的要因
4.2.1 温度
4.2.2 光
5.培養検査
5.1 検査上の一般心得
5.2 必要な器具、試薬、培地
5.2.1 準備すべき器具
5.2.2 染色封入液の調製
1) ラクトフェノール液
2) ラクトフェノール・コットンブルー液
3) シェア液
5.2.3 培地
1) ポテト・デキストロース寒天培地
2) サブロー・ブドウ糖寒天培地
3) ツァペック寒天培地
4) M40Y寒天培地
5) DG18寒天培地
5.2.4 抗生物質
1) クロラムフェニコール
2) ペニシリン
3) ストレプトマイシン
5.2.5 消毒薬
1) アルコール類
2) ハロゲン化合物
3) 逆性石けん
5.3 カビの分離
5.3.1 希釈平板法
5.3.2 直接塗抹法
5.4 カビの同定
5.4.1 巨大培養法
5.4.2 スライド培養法
5.4.3 集落からの直接スライド標本作製
5.5 酵母の培養
5.5.1 培養検査
5.6 主なカビと酵母
5.6.1 Aspergillus属
5.6.2 Penicillium属
5.6.3 Cladosporium属
5.6.4 Alternaria属
5.6.5 Fusarium属
5.6.6 Aureobasidium属
5.6.7 Trichoderma属
5.6.8 Chaetomium属
5.6.9 Candida属
5.6.10 Rhodotorula属
5.6.11 Saccharomyces属
第2節 微生物の増殖  <芝崎 勲>
1.微生物の栄養要求
1.1 微生物の細胞成分
1.2 微生物における代謝
1.3 基本的代謝経路
2.微生物の増殖
3.微生物の増殖に対する影響因子
3.1 温度
3.2 水素イオン濃度
3.3 水分(aw)
3.4 ガス環境
3.5 圧力
3.6 その他
第3節 微生物制御  <芝崎 勲>
1.微生物制御概説
1.1 殺菌
1.1.1 加熱殺菌
1.1.2 冷殺菌
a) 薬剤殺菌
b) 放射線照射
1.2 除菌
1.3 静菌
1.4 遮断
2.殺菌技術の最近の動向
2.1 マイクロ波加熱
2.2 電気抵抗加熱
2.3 エクストルーダーによる加熱
2.4 高圧殺菌
2.5 ソフトエレクトロン殺菌
2.6 非加熱による電気殺菌
3.新興および再興感染症原因菌と食中毒菌の制御
3.1 レジオネラ菌
3.2 腸管出血性大腸菌O-157:H7の制御
3.3 サルモネラ菌の制御
第2章 抗菌剤の効力評価<高鳥 浩介>
1.はじめに
2.発育阻止帯による評価
3.最小発育阻止濃度による評価
4.最小殺菌濃度による評価
5.石炭酸係数による評価
参考資料
第3章 抗菌剤・抗菌製品の安全性評価<鹿庭 正昭>
1.はじめに
2.抗菌製品の使用実態
3.抗菌製品による健康被害
3.1 抗菌製品による皮膚への影響
3.2 抗菌製品による呼吸器系への影響
3.3 抗菌剤などによる皮膚常在菌への影響
4.抗菌剤の安全性評価
4.1 法規制
4.2 業界によるガイドライン
4.3 毒性情報
4.4 抗菌製品における表示
5.抗菌製品の安全確保の今後の課題
5.1 抗菌製品における安全確保のための取り組み
5.2 メーカーの役割
第4章 有機抗菌剤の分類、特性および作用機構<西村 民男>
第1節 分類および特性
1.ホムムアルデヒド放出剤
2.電子吸引基の結合している炭素にハロゲン基が結合した化合物
3.電子吸引基により活性化されたハロゲン化芳香族化合物
4.ロードプロパルギル誘導体
5.チオシアナト化合物
6.イソチアゾリノン誘導体
7.トリハロメチルチオ化合物
8.第四アンモニウム塩
9.ビグアニド化合物
10.アルデヒド類
11.フェノール類
12.ベンズイミダゾール誘導体
13.ピリジンオキシド
14.カルバニリド
15.ジフェニルエーテル
16.カルボン酸
17.有機金属化合物
第2節 作用機構
1.細胞成分との反応
2.細胞膜機能の攪乱
2.1 第四アンモニウム塩
2.2 ビグアニド
2.3 脂肪酸
2.4 非イオン界面活性剤
2.5 フェノール類
2.6 アルコール類
2.7 イソチオシアネート類
3.呼吸阻害および脂質合成阻害
3.1 SH阻害剤
3.2 アンカップラー(脱共役剤)
4.DNA複製阻害と有糸分裂阻害
第5章 有機系抗菌剤の分類、合成法、特性および作用機構<髙麗 寛紀>
1.無機抗菌剤概説
1.1 無機系抗菌剤の歴史
1.2 無機抗菌剤の概要
2.無機抗菌剤の合成、化学構造および抗菌活性
2.1 ゼオライト系抗菌剤
2.2 シリカゲル系抗菌剤
2.3 ガラス系抗菌剤
2.4 リン酸カルシウム系抗菌剤
2.5 リン酸ジルコニウム系抗菌剤
2.6 ケイ酸塩系抗菌剤
2.7 酸化チタン系抗菌剤
2.8 セラミック系抗菌剤
2.9 ウィスカー系抗菌剤
2.10無機・有機ハイブリット系抗菌剤
2.11その他
3.無機系抗菌剤の作用機構
3.1 金属イオンの作用機構
3.2 光触媒の作用機構
3.3 無機・有機ハイブリット系の作用機構
4.無機抗菌剤の応用
5.おわりに
第6章 天然系抗菌剤<西村 民男>
第1節 植物精油およびその成分の抗カビ活性
1.植物精油成分の化学構造と抗真菌活性の相関
2.精油成分、食塩および酢酸の相乗効果
第2節 精油の抗菌力試験法と効力評価
1.溶解状態接触法による精油の効力評価
1.1 濾紙ディスク法(ハロー試験法)
1.2 寒天培地希釈法によるMICの測定
1.3 液体培地希釈法によるMICの測定
1.4 蒸留水希釈法によるMBCの測定
2.蒸気状態接触法
2.1 濾紙ディスク法
2.2 アルミニウムキャップ法
2.3 ガラス瓶法
2.4 プラスチックチャンバー法
2.5 菌数計測法
3.抗菌性の強い精油とその主成分
1) アニス油
2) オリガナム(オレガノ)油
3) カシア油
4) ガーリック(ニンニク)油
5) キャラウェイ(ヒメウイキョウ)油
6) クミン
7) クローブ
8) コリアンダー
9) シナモン油
10) スペアミント油
11) タイム油
12) バーチ(シラカンバ)油
13) ピメント(オールスパイス)
14) ベイ油
15) ユーカリ油
16) レモングラス油
17) ローレル(ゲッケイジュ、ベイ)
第3節 植物精油およびその成分蒸気の殺胞子活性
1) 試験真菌
2) 試験植物精油(主成分)
3) 試験植物精油成分
4) 試験方法
5) 試験結果
6) 考察
第4節 ハーブおよび樹木抽出物の抗菌活性
1.ハーブ
1.1 オレガノ
1.2 タイム
1.3 セージ
1.4 バジル
1.5 ローズマリー
1.6 ラベンダー
1.7 カミツレ
2.樹木
2.1 ユーカリ
2.2 ヒノキ
2.3 タイワンヒノキ
2.4 ヒバ
3.精油成分の抗菌活性
第5節 抗菌作用を示す漢方用薬
1) インチンコウ(茵ちん蒿)
2) ウイキョウ(茴香)
3) メンオウギ(綿黄耆)
4) オウレン(黄連)
5) オウバク(黄柏)
6) オウゴン(黄苓)
7) ガイヨウ(艾葉)
8) カンゾウ(甘草)
9) キョウニン(杏仁)
10) ケイヒ(桂皮)
11) コウボク(厚朴)
12) シソ葉(紫蘇葉)
13) シャクヤク(芍薬)
14) センキュウ(川きゅう)
15) ダイオウ(大黄)
16) チョウジ(丁子)
17) トウニン(桃仁)
18) ボタンピ(牡丹皮)
第6節 食品に添加される天然抗菌剤
1.保存料
1) エゴノキ抽出物
2) カワラヨモギ抽出物
3) ホオノキ抽出物
4) レンギョウ抽出物
5) ペクチン分解物
6) プロタミン
7) ポリリジン
2.日持向上剤
1) 柑橘種子抽出物
2) ショウガ抽出物
3) 茶抽出物
4) 生大豆抽出物
5) 紅麹分解物
6) ホッコシ(補骨子)抽出物
7) 孟宗竹抽出物
8) モミガラ抽出物
9) リゾチーム
10) ピメンタ抽出物
11) ペッパー抽出物
12) プロポリス
第7節 抗菌防臭繊維に使用されている天然抗菌剤
1) キトサン
2) ヨモギ
3) アロエ
4) シソ
5) ドクダミ
6) 甘草
第8節 その他の天然抗菌剤
1.カラシ抽出物
2.キトサン塩
3.ヒノキチオール錯体
4.化学修飾リゾチーム
5.野菜のファイトアレキシン
1) アブラナ科野菜
2) キク科野菜
3) ユリ科野菜
4) その他の野菜
第9節 定量的構造活性相関
1.物理化学的性質と作用との関係
2.Hammett則と置換基定数
3.Hansch-藤田法
4.log Pを計算により求める方法
5.定量的構造活性相関式の例
5.1 イミダゾール誘導体の抗カビ活性
5.2 フェノール類の酵母に対する毒性
5.3 フェノール類および脂肪酸のBacillus subtilis胞子発芽阻害活性
5.4 フェノール類およびアルコール類の抗菌活性
1) アルキルクロルフェノール
2) アルキルレゾルシノール
3) p-ヒドロキシ安息香酸エステル
4) アルコール類
5.5 種々の化合物の抗カビ活性
1) p-ヒドロキシ安息香酸エステル
2) 脂肪酸塩
3) フェノール類
4) 塩化ベンザルコニウム
5.6 フェノール類およびアルコール類の抗菌機構
第7章 抗菌剤の加工法と加工品の効力試験法
第1節 抗菌繊維  <中島照夫>
1.はじめに
2.抗菌防臭加工法
2.1 後処理加工法
2.1.1 反応性樹脂を媒介として、抗菌剤を繊維表面に熱固定化させる方法
2.1.2 抗菌剤を繊維表面に吸着固定化させる方法
2.1.3 有機シリコン系第四級アンモニウム塩のトリメトキシリル基と繊維表面の水酸基間で脱アルコール反応を行い、抗菌剤を繊維表面に固定化させる方法
2.2 原糸改良加工法(別名練り込み法)
2.2.1 高分子原料と抗菌剤を混和した紡糸原液を有機溶剤中に紡糸して蒸熱処理する方法
2.2.2 再生繊維の製造過程で脱銅を制御し、繊維中に銅化合物を微分散させる方法
3.抗菌力の評価法
3.1 効力評価法の現状
3.2 抗菌力検査法と評価法
3.2.1 従来の抗細菌試験
1) 菌数測定法
2) シェークフラスコ法
3) 繊維製品の抗菌性試験方法 JIS L 1902
3.2.2 従来の抗カビ試験法
1) カビ抵抗性試験法 JIS Z 2911
A) 乾式法
B) 湿式法
2) Halo-Test法
3.3 効力評価法の問題点
3.3.1 抗細菌試験法の問題点
3.3.2 従来の抗真菌試験法の問題点
3.4 効力評価法の必要条件
3.5 新しい抗菌力検査法と評価法
3.5.1 新しい抗細菌試験法
1) 繊維製品の定量的抗菌性試験方法(統一試験方法)
2) 比色法
3) 改AATCC Test Method 100
4) New Agar Plate Method
3.5.2 新しい抗カビ試験法
1) 真菌に対する生育阻止効力評価法
2) 白癬菌生育阻止効力試験法
3) 真菌に対する抗菌効果の定量的評価
4.おわりに
第2節 抗菌プラスチック  <荒川正澄>
1.はじめに
2.プラスチックの微生物劣化
3.抗菌剤
3.1 Thiabendazole(チアベンダゾール)
3.2 Carbendazin(カルベンダジン)
3.3 Iodocarb(アイオドカルブ)
3.4 Chlorothalonil(クロロタロニル)
3.5 Methylsulfonyltetrachloropyridine(メチルスルホニルテトラクロロピリジン)
3.6 Fluorfolpet(フルオロフォルペット)
3.7 Captan(キャプタン)
3.8 Zinc Pyrithione(ジンクピリチオン)
3.9 Chlorhexidine hydrochloride(塩酸クロルヘキシジン)
3.10 Triclosan(トリクロサン)
4.防カビ剤や抗菌剤の使用方法について
5.効力評価について
5.1 JIS Z 2911
5.2 IEC(International ElectrotechnicalCommission)STANDARD
5.3 ハローテスト
5.4 密着法(ラップ法)
5.5 シェークフラスコ法
6.おわりに
第3節 抗菌塗料  <豊永能博>
1.塗料の組成
1.1 塗料の役割と組成
1.2 塗料の製造工程
2.塗料用抗菌剤の性能
2.1 塗料用抗菌剤の要求性能
2.2 抗菌・防カビ剤の抗菌作用
3.塗料用防腐剤
3.1 防腐剤の必要性
3.2 防腐剤の添加方法
3.3 防腐剤の効力試験法
3.4 防腐試験例
4.塗料用防カビ剤
4.1 防カビ剤の必要性
4.2 防カビ剤の添加方法
4.3 防カビ剤の効力試験法
4.4 防カビ試験例
4.4.1 試料
4.4.2 試験方法
4.4.3 試験結果
4.4.4 結果および考察
5.塗料用抗菌剤
5.1 抗菌剤の必要性
5.2 抗菌剤の添加方法
5.3 抗菌剤の効力試験法
5.4 抗菌試験例(1)
5.4.1 試料
5.4.2 塗膜板の作成と耐候操作
5.4.3 抗菌力評価:ビニル袋法(シェーク法変法)
5.4.4 試験結果
5.4.5 結果および考察
(1)耐候性なしの場合
(2)耐候性ありの場合
5.5 抗菌試験例(2)
5.5.1 試料
5.5.2 塗膜板の作成と耐候操作
5.5.3 抗菌力評価
5.5.4 試験結果
5.5.5 結果および考察
6.塗膜の劣化促進試験
第4節 抗菌建材  <大島 明>
1.はじめに
1.1 建材とは
1.2 抗菌建材
2.建材用抗菌剤
3.抗菌建材の現状
3.1 部位による分類
3.1.1 壁材
3.1.2 床材
3.1.3 目地材
3.1.4 外装材
3.2 材料による分類
3.2.1 構造用木材
3.2.2 断熱材
3.3 製品
3.3.1 プラスチック製品
4.建材の抗菌処理方法
4.1 工場処理
4.2 現場処理
5.効力試験方法
5.1 カビ抵抗性
5.1.1 JISの方法
5.1.2 ASTMの方法
5.1.3 ISOの方法
5.2 耐細菌性(抗菌)
5.3 木材の防腐効力性
5.3.1 JIS A 9201の方法
5.3.2 JIS Z 2101の方法
5.3.3 その他団体の規格による方法
6.おわりに
第5節 抗菌タイル  <今井茂雄>
1.抗菌加工法
2.抗菌力評価法
3.持続性評価
4.安全性評価
第6節 光学機器  <金子則夫>
はじめに
光学機器に発生するのカビとその性質
光学機器の防カビ技術
3.1 保管・使用環境制御による防カビ技術
3.2 光学ガラス・光学薄膜への防カビ性付与
3.2.1 光学ガラスおよび光学薄膜の防カビ性
3.2.2 光学ガラス・光学薄膜への防カビ性付与技術
3.2.3 光学機器内部への防カビ雰囲気付与技術
4.防カビ顕微鏡とその性能評価
5.まとめ
第8章 環境の殺菌
第1節 屋内環境の殺菌  <横山 浩>
1. はじめに
2. 微生物制御を必要とする屋内環境と被害実態
3. 微生物制御の対象となる微生物
4. 屋内環境の微生物制御について
5. 環境殺菌について
5.1 薬液殺菌とその標準的な作業手順
5.2 化学薬剤の種類と有効微生物
5.3 薬液殺菌で利用する消毒剤の使用上における留意点
5.3.1 抗菌スペクトルの範囲
5.3.2 作用時間、作用温度
5.3.3 作用の持続性
5.3.4 蛋白質など有機物存在下での効果
5.3.5 人体に対する影響
5.3.6 水に対する溶解性
5.3.7 消毒対象物への影響
5.3.8 臭気
5.3.9 使用方法の簡便性
5.3.10 廃棄処理方法の容易性
5.3.11 廃棄に伴う環境への影響
5.3.12 耐性菌の出現
5.3.13 養生した機器、物品類
5.4 薬液殺菌の評価法
5.5 薬液殺菌を含む環境殺菌のバリデーション
5.6 その他の環境殺菌について
第2節 医療環境の殺菌  <坂上吉一>
1. はじめに
2. 医療用殺菌消毒剤
2.1 医療用殺菌消毒剤の登場の歴史
2.2 医療用殺菌消毒剤の分類
2.2.1 Spauldingの分類
2.2.2 主要な医療用殺菌消毒剤の分類
3. 院内(病院)感染起因菌
4. 各種殺菌消毒剤の院内(病院)感染起因菌に対する殺菌効果
4.1 MRSAに対する各種殺菌消毒剤の 殺菌効果
4.2 P. aeruginosaに対する各種殺菌消 毒剤の殺菌効果
4.3 B. cepacia(P. cepacia)に対する各種殺菌消毒剤の殺菌効果
4.4 大腸菌(病原性大腸菌を含む)に対する各種殺菌消毒剤の殺菌効果
4.5 S. marcescensに対する各種殺菌消毒剤の殺菌効果
4.6 腸球菌(VREを含む)に対する各種殺菌消毒剤の効果
5. 抵抗性菌(耐性菌)
5.1 抵抗性菌(耐性菌)出現事例
5.2 殺菌消毒剤抵抗性(耐性)機構
6. おわりに
第9章 金属の微生物腐食<菊池 靖志/梶山 文夫>
1.はじめに
2.溶接部で発生した微生物腐食の事例
3.研究室における再現実験
3.1 ステンレス鋼の場合
3.2 銅の場合
4.まとめ
第10章 HACCPシステムについて<梅田 浩史>
第1節 HACCPシステムとは
1.HACCPシステムとは
1.1 HACCPシステムの歴史
1.2 諸外国におけるHACCPシステムの取り組み
1.3 HACCPシステムの特徴
第2節 HACCPシステムの実践
1.HACCPシステムの7原則
2.HACCPシステムの12原則
3.HACCPプラン作成にあたって
3.1 HACCPチームの編成
3.2 原材料等及び製品の記述
3.3 使用法及び対象消費者の特定
3.4 製造工程一覧図、標準作業手順書及び施設の図面の作成
3.5 施設の現場確認
1.3 HACCPシステムの特徴
4.危害分析
4.1 危害分析とは
4.2 危害分析の要件
4.3 危害リストの作成
5.CCPの設定
5.1 CCPとは
5.2 CCPの要件
5.3 CCPの設定
6.CLの設定
6.1 CLとは
6.2 CLの要件
6.3 CLの設定
7.モニタリング方法の設定
7.1 モニタリングとは
7.2 モニタリングの要件
7.3 モニタリング方法の設定
8.改善措置の設定
8.1 改善措置とは
8.2 改善措置の要件
8.3 改善措置の設定
9.検証方法の設定
9.1 検証とは
9.2 検証の要件
9.3 検証方法の設定
10.記録方法の設定
10.1 記録の必要性
10.2 記録の内容
10.3 記録の要件
第3節 総合衛生管理製造過程
1.我が国におけるHACCPシステムの取り組み
2.総合衛生管理製造過程
2.1 総合衛生管理製造過程の創設
2.2 総合衛生管理製造過程の特徴
2.3 対象食品
2.4 危害原因物質
2.5 申請手続
2.6 審査
2.7 承認基準
2.8 行政の役割
第4節 一般的衛生管理プログラム
1.一般的衛生管理プログラムとは
2.一般的衛生管理プログラムの必要性
3.一般的衛生管理プログラムの要件
3.1 施設設備の衛生管理
3.2 従事者の衛生教育
3.3 施設設備、機械器具の保守点検
3.4 そ族昆虫の衛生対策
3.5 使用水の衛生管理
3.6 排水及び廃棄物の衛生管理
3.7 従事者の衛生管理
3.8 食品等の衛生的な取扱い
3.9 製品の回収
3.10 製品等の試験検査に用いる設備等の保守管理
4.一般的衛生管理プログラムの作成
5.おわりに
第11章 抗菌製品の法規制と品質保証<横山 浩>
1.はじめに
(抗菌製品が市場に出回る社会的背景と需要動向)
2.抗菌製品の品質に関する法的規制の現状
(薬事法を中心にして)
3.抗菌製品の品質保証のあり方について
4.抗菌製品の有用性と将来展望