目次|最新・工業塗装ハンドブック

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※ 執筆順・敬称略、肩書きはご執筆当時のものです

第1編「工業塗装」の目的

第1章 「工業塗装」の適用範囲 <河合 宏紀>
  
  「工業塗装」の適用範囲と支える技術の範ちゅう

第2章 金属材料の腐食と防食
 
 第1節 金属材料と環境 (今井 八郎)
  1. 金属材料の腐食現象
   1.1 腐食とは
   1.2 腐食と環境
    1.2.1 湿式環境での腐食 (湿食,wet corrosion)
    1.2.2 乾燥気体環境での腐食 (乾食,dry corrosion)
   1.3 腐食現象と防食の考え方
 
 第2節 腐食現象とその電気化学 (今井 八郎)
  1. 腐食の電気化学
   1.1 アノードとカソード
   1.2 電極電位
   1.3 電位-pH 図
   1.4 分極曲線
   1.5 不動態
  2. 腐食形態と防食技術
   2.1 腐食形態の分類
   2.2 全面腐食,General or Uniform Corrosion
   2.3 局部腐食,Localized Corrosion
    2.3.1 粒界腐食,Intergranular Corrosion
    2.3.2 孔食とすきま腐食
     a. 孔食,Pitting Corrosion
     b. すきま腐食,Crevice Corrosion
    2.3.3 応力腐食割れ,Stress Corrosion Cracking
    2.3.4 水素ぜい化,Hydrogen Embrittlement
    2.3.5 エロージョン・コロージョン, Erosion・Corrosion
    2.3.6 みぞ状腐食
    2.3.7 その他の局部腐食
     a. 銅の蟻の巣状腐食
     b. 腐食疲労,Corrosion Fatigue
     c. ガルバニ腐食,異種金属接触腐食
     d. 脱成分腐食
   2.4 高温腐食,高温酸化
 
 第3節 表面処理材を中心とした防食技術 (今井 八郎)
  1. 表面処理の考え方と考慮すべき材料側因子
  2. 表面処理法の分類とその概要
  3. 表面処理をするときの考慮すべき材料側因子
  4. 防食技術の概要
   4.1 表面処理材の防食に対する基本的な考え方
   4.2 表面処理層の構造とその防食対策
   4.3 塗装および塗膜層による防食対策
    4.3.1 金属被膜
     a. 合板(クラッド材)
     b. 金属薄層ライニング
     c. めっき
     d. 溶射
    4.3.2 無機被覆
    4.3.3 有機被覆
    4.3.4 インヒビター
   4.4 電気防食
    4.4.1 カソード防食
    4.4.2 アノード防食
 
 第4節 腐食診断の手法 (今井 八郎)
  1. 腐食診断の手法
  2. 腐食試験法
   2.1 腐食速度の表示
   2.2 腐食試験法のJISの一例
  3. 防食設計
     a. 構造設計
     b. 材料の選定

まとめ
第2編 被塗装材およびプレコート材

第1章 鉄鋼材料

 第1節 各種裸鋼材 (若野 茂)
  1. 厚板
  2. 薄板(熱延鋼板と冷延鋼板)
   (1)熱延鋼板
   (2)冷延鋼板
  3. 鋼管
  4. 条鋼
  5. 棒鋼
  6. 線材
  7. 鋳鉄品,鋳鋼品と鍛鋼品
 
 第2節 各種めっき鋼板  (安谷屋 武志)
  1. 生産概況
  2. 製造方法
   2.1 溶融亜鉛めっき鋼板
   2.2 電気亜鉛めっき鋼板
  3. めっき鋼板各論
   3.1 溶融亜鉛めっき鋼板
    (1)特性
    (2)用途
    (3)種類
   3.2 合金化処理亜鉛めっき鋼板
    (1)特性
    (2)用途
    (3)種類
   3.3 溶融 Zn-Al 系合金めっき鋼板
    (1)特性
    (2)用途
    (3)種類
   3.4 溶融 Zn-Al-Mg 合金めっき鋼板
    (1)特性
    (2)用途
    (3)種類
   3.5 溶融アルミニウムめっき鋼板
    (1)特性
    (2)用途
    (3)種類
   3.6 電気亜鉛めっき鋼板
    (1)特性
    (2)用途
    (3)種類
   3.7 電気合金亜鉛めっき鋼板
    (1)特性
 
 第3節 各種化成処理鋼板 (鷺山 勝)
  1. 化成処理鋼板の概要
  2. リン酸塩処理鋼板
  3. クロメート処理鋼板
   3.1 クロメート処理法とクロメート皮膜の基本特性
   3.2 高機能性クロメート系化成処理鋼板
    (1)耐食クロメート処理鋼板
    (2)耐指紋性鋼板
     ① 塩基性塩化亜鉛の生成促進による酸素還元反応の抑制
     ② シリカ皮膜形成によるアノード反応の抑制
     ③ ケイ酸亜鉛生成によるバリアー効果
     ④ 酸素や水の透過抑制
    (3)潤滑鋼板
    (4)黒色鋼板
  4. クロメートフリー化成処理鋼板
   4.1 クロメートフリー化成皮膜の探索
   4.2 クロメートフリー高機能性化成処理鋼板の種類と品質特性
    (1)耐指紋性クロメートフリー化成処理鋼板
    (2)高加工性クロメートフリー化成処理鋼板
    (3)高潤滑性クロメートフリー化成処理鋼板
    (4)クロメートフリー黒色鋼板
 
 第4節 プレコート鋼板 (金井 洋)
  1. プレコート鋼板とは
  2. プレコート鋼板の仕様
   2.1 概要
   2.2 原板
    2.2.1 材質と板厚
    2.2.2 種類
   2.3 塗装下地処理
   2.4 塗装系
  3. プレコート鋼板の性能
   3.1 JIS で規定された性能
   3.2 成形加工性
   3.3 塗膜の耐疵つき性
   3.4 耐久性
   3.5 意匠性
   3.6 その他の性質
    3.6.1 塗膜の耐汚染性
    3.6.2 耐薬品性
    3.6.3 防火性能
  4. 最近の動向
   4.1 クロメートフリー化
   4.2 遮熱性プレコート鋼板
   4.3 吸熱性プレコート鋼板
  5. プレコート鋼板の使用上の注意
   5.1 一般的な取り扱い
   5.2 成形加工
   5.3 接合方法
   5.4 疵部や切断端面部の補修
   5.5 異種金属接触腐食
 
 第5節 ステンレス鋼板 (圓谷 浩・白山 和)
  1. ステンレス鋼の種類と性質
  2. 建材用ステンレス鋼
   2.1 無垢のステンレス鋼
   2.2 塗装ステンレス鋼板
  3. 厨房用ステンレス鋼
   3.1 無垢のステンレス鋼
   3.2 塗装ステンレス鋼板
    3.2.1 非粘着性耐熱塗装ステンレス鋼板 (プレコート鋼板)
    3.2.2 クリヤー塗装ステンレス鋼板
  4. ステンレス鋼の塗装前処理

第2章 非鉄金属

 第1節 アルミニウム (小原 久)
  1. 製造品種
  2. 製造サイズ
  3. アルミニウムの一般特性と特長
  4. アルミニウム合金ダイカストの離型剤
  5. アルミニウムの取り扱い
   (1)アルミニウムの保管
   (2)アルミニウムの取り扱い
   (3)アルミニウム粉末の取り扱い
 
 第2節 マグネシウム (小原 久)
  1. 製造品種
  2. 製品サイズ
  3. マグネシウムの一般特性と特長
  4. マグネシウム合金ダイカストの離型剤
  5. マグネシウムの取り扱い
 
 第3節 チタン (中山 武典)
  1. チタン材の一般特性
  2. チタン材の種類と特徴,製造サイズ
  3. チタン材の色調と表面仕上げ
  4. チタン材の使用上の注意

第3章 非金属材料

 第1節 プラスチック (本間 精一)
  1. プラスチック
   1.1 基材(プラスチック)と塗膜の接着
   1.2 表面加飾塗装
    1)塗料の種類
    2)塗装工程
    3)プラスチックの特性と塗装
    4)製品設計および成形条件と塗装
    5)製品物性への影響
   1.3 表面機能化塗装(コーティング)
    1)耐擦傷性コーティング  
     ・アクリル系ハードコート  
     ・シリコーン系ハードコート  
     ・ソフトコーティング
    2)耐候性コーティング(耐紫外線性コーティング)
    3)帯電防止コーティング
    4)防曇コーティング
 
 第2節 木材 (西条 博之)
   1. 木材の組織
   1.1 木材の外観
   1.2 木材の細胞構成
    (1)針葉樹
    (2)広葉樹
    (3)辺材と心材
    (4)木理と杢(もく)
  2. 木材の化学的性質
   2.1 木材の構成成分
   2.2 抽出成分
  3. 木材の物理的性質
   3.1 木材中の水分(含水率)
   3.2 木材の膨潤・収縮
   3.3 比重
   3.4 硬さ
  4. 材色
第3編-A 湿式塗装前処理

第1章 リン酸塩化成処理

 第1節 化成処理の基礎知識 (盛屋 喜夫)
  1. 素材と化成処理
   (1)リン酸亜鉛系処理
   (2)リン酸鉄系処理
   (3)リン酸亜鉛カルシウム系処理
   (4)リン酸マンガン系処理
  2. 化成処理方法
  3. 化成処理工程
   (1)脱脂
   (2)水洗
   (3)酸洗(除錆)
   (4)水洗
   (5)表面調整
   (6)化成処理
   (7)水洗
   (8)後処理
   (9)乾燥
    (A)浸せき法
    (B)スプレー法
 
 第2節 脱脂・洗浄剤 (森 和彦)
  1. 脱脂・洗浄剤の種類と処理方法
  2. アルカリ性洗浄剤
  3. 中性洗浄剤
  4. 酸性洗浄剤
  5. 溶剤脱脂剤,エマルション洗浄剤
 
 第3節 表面調整剤 (中山 隆臣)
  1. 表面調整剤の役割と歴史
  2. 表面調整剤の作用効果
  3. 表面調整剤の成分とその管理方法
 
 第4節 化成処理剤 (石井 均)
  1. 化成処理剤の分類,処理方法
  2. リン酸亜鉛系処理
   (1)リン酸亜鉛系処理の組成,皮膜生成原理
   (2)リン酸亜鉛系処理液に含まれる添加金属成分
   (3)リン酸亜鉛系処理液に含まれるエッチング成分
   (4)リン酸亜鉛系処理の管理
   (5)リン酸亜鉛系処理の不具合と対策,予防
  3. リン酸鉄処理
   (1)リン酸鉄処理の組成,皮膜生成原理
   (2)リン酸鉄処理の管理
   (3)リン酸鉄処理の不具合と対策,予防
 
 第5節 化成処理と機器・設備 (和田 右近)
  1. 化成処理設備概要
  2. スプレー処理法
   2.1 代表的な工程
   2.2 工程長の決定方法
   2.3 内部スプレー機構の設計
   2.4 スプレーポンプの選定
   2.5 タンク設計構造
   2.6 ブース設計構造
  3. ディップ処理法
   3.1 タンク設計構造
   3.2 その他
   3.3 自動車用部品化成処理ディップラインフロー例
  4. スプレーとディップの混合ライン(自動車ボディ前処理ライン)
   4.1 自動車ボディラインの変遷
   4.2 各工程別処理方式,目的,設計標準
   4.3 構造物設計
  5. 付帯設備
   5.1 加温装置
    1)槽内加熱(加熱源蒸気)
    2)槽外加熱(加熱源蒸気)
    3)その他
   5.2 プレート式熱交換器付着化成スラッジ除去装置
   5.3 油水分離装置
   5.4 液体含有固体物の分離除去装置
   5.5 化成スラッジ除去装置
    5.5.1 沈降分離
     (1)セットリングタンク
     (2)連続セットリングタンク
    5.5.2 ろ布によるろ過分離
    5.5.3 化成スラッジ脱水機
  6. 環境への対応
   6.1 薬液の区域外流出防止
   6.2 水質汚染防止
   6.3 その他の環境規制対応
    1)大気汚染防止
    2)騒音
    3)振動
   6.4 廃棄物の低減化
   6.5 省エネルギー対策
   6.6 給排水負荷低減
   6.7 資源の再利用(クローズドシステム)
    (1)逆浸透膜(RO)
    (2)電気透析膜
    (3)イオン交換樹脂
    (4)電解
    (5)活性炭吸着
    (6)オゾン酸化分解
    (7)脱窒処理
  7. 将来の化成設備

第2章 リン酸塩以外の化成処理

 第1節 クロメート処理
  1. 反応型クロメート (西村 智志)
  2. 塗布型クロメート (福岡 貴之)
   1. 塗布型クロメート処理鋼板の用途
   2. ライン構成
   3. 液組成
   4. 塗布型クロメート処理剤の性能
   5. 液管理と不具合予防
  3. 3価のクロメート (島倉 俊明)
   1. 3価クロメートの用途
   2. 亜鉛めっき用の3価クロメート
    2.1 必要特性と要求性能
    2.2 3価クロメートの液組成と皮膜生成原理
   3. アルミニウム合金用3価クロメート
   4. 液管理と不具合予防
 
 第2節 ノンクロメート処理(主にアルミ素材)
  1. ジルコニウム系 (西村 智志)
  2. チタン,タンニン酸系 (西村 智志)
 
 第3節 ノンクロメート処理(主に亜鉛素材)(前田 重義)
  1. クロメート規制と亜鉛素材
  2. 各種の無機系ノンクロメート
   2.1 クロメートによる不動態化とモリブデン処理
   2.2 マンガン系処理
   2.3 ジルコニウム, チタン系処理
   2.4 セリウム系
   2.5 バナジウム処理
  3. 有機系と有機・無機複合系
   3.1 タンニン酸と金属キレート剤
   3.2 有機シラン系
 
 第4節 陽極酸化 (河合 宏紀)
  1. アルミニウムの陽極酸化(アルマイト)処理
   1.1 陽極酸化(アルマイト)処理とは
   1.2 塗装前処理としてのアルマイト
   1.3 塗膜性能評価
   1.4 実務的注意点
   1.5 アルマイト処理のための設備

第3章 汎用素材以外の前処理
 
 第1節 プラスチック (本間 精一)
  1. 機械的処理
  2. 化学的方法
  3. 物理的方法
   (1)フレーム処理
   (2)紫外線処理
   (3)コロナ放電処理
   (4)プラズマ処理
   (5)イトロ処理
 
 第2節 マグネシウム製品の化成処理 (蓬原 正伸)
  1. クロム系化成処理
  2. ノンクロム化成処理
  3. ノンクロム化成処理プロセス
 
 第3節 木材の表面処理 (西條 博之)
  1. 木材の特徴
  2. 木材の表面処理
   2.1 漂白処理
   2.2 ヤニの処理
     ① 溶剤で拭き取る
     ② シーラー塗布により遮断する
     ③ アルカリ溶液で抽出する
   2.3 素地調整
    (1)含水率の調整
    (2)素地研磨
    (3)毛羽立ち防止処理
     ① ウェットサンディング
     ② ウォッシュコートサンディング
   2.4 素地の補修
    (1)接合部のすき
    (2)化粧単板の浮き
    (3)打ち傷・擦り傷
    (4)接着剤のしみ・残留
第3編-B 乾式塗装前処理編

ブラストクリーニング法 <石川 量大>

 1. ブラストの特徴
 2. ブラスト面の性状
 3. 研削材
  3.1 金属系研削材
  3.2 非金属系研削材
   (1)オリビンサンド
   (2)アルマンダイトガーネット
   (3)スタウロライト
   (4)溶融アルミナ
   (5)銅スラグ
   (6)ニッケルスラグ(Fe2O3-SiO2 系)
   (7)フェロニッケルスラグ(SiO2-MgO-Fe2O3 系)
   (8)フェロクロムスラグ
   (9)その他のスラグ
   (10)プラスチック研削材
   (11)その他の材料
   (12)新しい研削材
  3.3 汎用されている非金属系研削材の研削効率
  3.4 研削材の検査
   (1)じん性
   (2)硬さ
   (3)研削材の形状,粒度および汚れ
  3.5 研削材の経済性
 4. ブラストクリーニング方法の種類と特徴
  4.1 圧縮空気を用いるブラスト装置
   (1)加圧(直圧)式ブラスト装置
   (2)吸引式ブラスト装置
   (3)重力式ブラスト装置
   (4)バキューム式ブラスト法
  4.2 遠心式ブラスト装置
  4.3 空気加圧式と遠心式の比較
   (1)空気加圧式と遠心式の比較
  4.4 ブロワー式ブラスト装置
  4.5 その他のブラスト方法
   (1)タンブラーブラスト法(ベルト式および回転ドラム式など)
   (2)バレル式ブラスト法
  4.6 ブラスト室と加工方式
   (1)ブラスト室
   (2)ブラスト装置のセットおよび搬送方式
 5. ブラスト作業の管理
  5.1 空気加圧式ブラスト作業
  5.2 遠心式ブラスト作業
  5.3 塗装前処理の着意事項
   5.3.1 ブラスト前
   5.3.2 ブラスト完了後塗装するまでの着意事項
           (空気加圧式および遠心式ブラストとも同様)
 6. 試験および評価
  6.1 表面清浄度
   6.1.1 表面清浄度の評価
   6.1.2 表面付着塩類
   6.1.3 表面付着粉じん
  6.2 結露の可能性の評価
  6.3 表面粗さの試験評価
   (1)表面粗さ
   (2)記録
  6.4 塗装下地用の素地調整の品質
第4編 塗料と塗装

第1章 基礎知識

 第1節 塗料と塗装 (坪田 実)
 
 第2節 塗料の組成 (坪田 実)
 
 第3節 塗料の種類 (坪田 実)
  1. ビヒクルの形態による分類
   1.1 溶液形塗料
   1.2 分散形塗料
   1.3 粉体塗料
  2. チョコとクッキータイプの塗膜の違い
  3. 塗料の呼び方
   3.1 水性ペイントと油性ペイント
   3.2 水性,油性ペイントやラッカーはどのような名前で売られているか
   3.3 工程別塗料について
    (1)下塗り塗料
    (2)中塗り塗料
    (3)上塗り塗料
 
 第4節 シンナーの組成・種類 (坪田 実)
  1. 溶剤とシンナー
  2. シンナー(Thinner)とは何か,シンナーの役割とは?
  3. シンナーの種類
  4. シンナーの取扱い
  5. シンナーの毒性
 
 第5節 塗膜の構成 (坪田 実)
  1. 被塗物の分類と塗装系の特徴
  2. 金属製品では
  3. 木工製品では
 
 第6節 塗装方法 (坪田 実)
  1. 液膜転写法
   (1)ロールコーター(Roller coater)
   (2)カーテンフローコーター
  2. 浸せき法
   (1)しごき塗り
   (2)電着塗装(Electrodeposition coating) 
  3. 噴霧法
   (1)エアー霧化スプレー塗装機の原理
   (2)エアーレススプレー塗装機の原理
   (3)エアー霧化式静電塗装機(Elecrostatic air spray equipment)の原理
  4. 乾燥炉
   (1)形状による乾燥炉の分類-トンネル形と箱形
   (2)加熱方式による分類-対流式と輻射(ふくしゃ)式
    ① 対流式
    ② 輻射式
 
 第7節 塗装設計の基本 (坪田 実)
  1. 塗装の憲法
  2. 塗装機器導入のポイント
   (1)被塗物の形状について-丸棒,平板,立体?
   (2)被塗物の材質について
  3. 塗装に必要な塗料の粘弾性
  4. 塗装で生じやすい欠陥とその対策
   (1)ピンホール(Pin hole)
   (2)へこみ,はじき
   (3)ゆず肌(オレンジピール)
   (4)かぶり(白化,ブラッシング)
   (5)しわ

第2章 実務知識

 第1節 代表的な樹脂タイプ別塗料 (玉崎 裕享)
  1. 塗料用樹脂の基礎知識
   1.1 アミノ樹脂
   1.2 ポリイソシアネート硬化剤(ウレタン樹脂)
  2. 樹脂タイプ別塗料
   2.1 アクリル樹脂系塗料
   2.2 ポリエステル樹脂系塗料
    1)アルキド樹脂系塗料
    2)オイルフリーポリエステル樹脂系塗料
    3)不飽和ポリエステル樹脂系塗料
   2.3 ウレタン樹脂系塗料
    1)湿気硬化型ポリウレタン樹脂系塗料
    2)ウレタンアクリレート系塗料
   2.4 エポキシ樹脂系塗料
   2.5 フッ素樹脂系塗料
   2.6 シリコーン樹脂系塗料
   2.7 塩素樹脂系塗料
    1)塩化ビニル樹脂系塗料
    2)塩素化ポリプロピレン樹脂系塗料
 
 第2節 代表的な機能別塗料
  1. 太陽熱高反射塗料 (三木 勝夫)
   1. 塗料設計のポイント
   2. 分光反射率と日射反射率
   3. 塗装系の重要性
   4. 太陽熱高反射塗料の必要性
   5. 現在の採用事例
   6. 今後の課題
  2. 低汚染塗料 (田中 一裕)
   1. 超低汚染のメカニズム
   2. 塗り替え市場での状況
   3. 超低汚染・超耐久・超耐候型塗料の経済効果
   4. 超低汚染機能を発揮させるための管理事項
  3. 光触媒塗料 (荒川 将志)
   1. 光触媒の発見
   2. 光触媒の種類
   3. 光触媒効果のメカニズム
   4. 光触媒効果の種類
   5. 光触媒製品と新しい光触媒材料
   6. コーティング材としての光触媒
   7. 弊社光触媒塗料の特長
   8. 今後の動向と課題
  4. 電磁波シールド用塗料 (海老池 孝史)
   1. 電磁波シールドとは
   2. 電磁波シールド用塗料の特徴
   3. 電磁波シールド用塗料の設計
    3.1 導電性の付与
    3.2 電磁波シールド用塗料の構成
    3.3 電磁波シールド用塗料の作製方法
   4. 電磁波シールド用塗料の評価
    4.1 導電性と電磁波シールド効果
    4.2 導電性塗料の評価方法
    4.3 電磁波シールド効果の目安
   5. 電磁波シールド用導電性塗料「Shintron Eシリーズ」の性能
   6. 今後の方向
  5. 耐火塗料・耐熱・断熱塗料 (松山 昌之)
   1. 熱的機能を有するコーティングシステム
    1.1 耐熱コーティングシステム
     1.1.1 耐熱塗料材料の機能と設計
      (1)樹脂の特長,選定
       <無機転換樹脂系>
       <ゾル-ゲル系>
       <純無機質系>
      (2)顔料の特長,選定
      (3)素材の特長
      (4)塗料例
     1.1.2 耐熱塗料の塗装
  6. 抗菌塗料・防黴塗料・防藻塗料 (野末 純)
   1. 抗菌性塗料
   2. 抗カビ性塗料
   3. 防藻塗料
   4. 今後の抗菌・抗カビ・防藻技術開発への期待
  7. 防音塗料について (板野 直文)
   1. 制振塗料について
    1.1 制振の位置付け
    1.2 制振機構
    1.3 制振塗料の設計
    1.4 汎用制振塗料の制振特性
   2. 制振塗料市場と展望
    2.1 制振塗料の実用例
     2.1.1 金属屋根の防音対策の例
     2.1.2 工場騒音の例
 
 第3節 代表的な塗装システム
  1. 静電塗装(スプレー,ディスク) (竹下 直孝)
   1. 液体霧化技術
    1.1 霧化技術の変遷
     1.1.1 エアー霧化方式
     1.1.2 エアーレス霧化方式
     1.1.3 回転霧化方式
    1.2 霧化粒子の挙動
   2. 液体静電塗装法
   3. 水性静電塗装機
    3.1 外部帯電方式
    3.2 カートリッジ取替え方式
    3.3 タンク充填方式
   4. 安全対策
  2. ロール塗装 (森 重司)
   各種のロール塗工装置
   塗工方式の選定条件
   1. グラビアコーター
    1.1 ダイレクトグラビアコーター
    1.2 リバースグラビアコーター
    1.3 リバースキスグラビアコーター
    1.4 オフセットグラビアコーター
   2. リバースロールコーター
    2.1 ボトムリバースロールコーター
    2.2 トップリバースロールコーター
   3. その他のコーターヘッド
    3.1 マイクロバーコーター
    3.2 ロッド(マイヤーバー)コーター
    3.3 5本ロールコーター
   4. ウルトラダイコーター
  3. 溶剤型,水性塗料の塗装
      (ハイソリッド塗料,Wet on Wet 塗装技術を含む) (福山 裕文)
   1. 工業塗装向け環境対応塗料の種類
   2. ハイソリッド塗料
   3. 水性塗料の特徴(溶剤型塗料との違い)
    3.1 蒸発特性
    3.2 表面張力について
    3.3 起泡性と消泡性
    3.4 沸点と乾燥性
    3.5 電気抵抗値について
    3.6 塗装環境
    3.7 水処理
   4. WET塗装技術
    4.1 はじめに
    4.2 水性3WET工法
    4.3 水性3WETの技術的課題
  4. 電着塗装 (那須 兌)
   1. 電着塗装の歴史
   2. 電着塗装,塗料の概要
    2.1 アニオン電着塗装とカチオン電着塗装の原理
    2.2 電着塗装の特徴
    2.3 電着塗料の種類
   3. 電着塗装工程と塗装設備
    3.1 電着塗装工程
    3.2 電着塗装設備
   4. 工業用電着塗装の用途
   5. 電着塗装の今後の展望
  5. 粉体塗装(静電,流動浸せき) (大西 和彦)
   1. 粉体塗装の変遷
   2. 粉体塗装の特徴
   3. 粉体塗料の種類と適用用途
    (1)アクリル粉体塗料
    (2)ポリエステル粉体塗料
    (3)エポキシ粉体塗料
    (4)ハイブリッド粉体塗料
   4. 粉体塗料の製造方法
   5. 粉体塗料の試験規格
  6. 水性リサイクル塗装 (小西 蒴一)
   1. 水性リサイクル塗装のコンセプト
    (1)水性塗料によるVOC削減の効果
    (2)産業廃棄物の削減と無排出(ゼロエミッション)塗装工場の実現
    (3)CO2排出量削減の効果
   2. 原理と構成
   3. 塗料設計
   4. 環境負荷低減効果
   5. 課題
   6. 技術的可能性の追求
   7. 新たな展開の方向性
  7. 紫外線硬化塗装 (河添 正雄・本田 清二)
   紫外線硬化塗料の歴史
   最近の生産量・市場規模
   1. UV塗料の特徴
    1.1 UV塗料とは
    1.2 UV塗料の組成
   2. UV塗料の塗装と硬化方法
    2.1 塗装方法
     2.1.1 ロールコーター
     2.1.2 カーテンフローコーター
     2.1.3 スプレーガン
     2.1.4 真空塗装機
    2.2 硬化方法
  8. 電子線硬化塗装 (武井 太郎)
   1. EB装置の概要
    1.1 EB装置の分類
    1.2 低エネルギー型EB装置の構成
    1.3 EBの位置付け
   2. EB照射技術を利用した応用製品
    2.1 EBプレコート鋼板
    2.2 EBコート壁材
    2.3 建築材料用化粧フィルム・化粧紙
    2.4 EBハードコート表示パネル
    2.5 EB塗装の事始め
   3. EB照射技術の特徴
    3.1 従来プロセスとの比較
    3.2 EB照射にかかわる四つのパラメーター
     ① 加速電圧
     ② 吸収線量
     ③ 処理幅
     ④ 処理速度
    3.3 関連法規
     ① 管理区域
     ② 放射線取扱主任者  
     ③ 装置設置等に関する届け出
     ④ 放射線業務従事者の被ばく管理,健康管理
   4. EB照射施設の構成例
    4.1 実験用EB装置
    4.2 EB加工ライン
 
 第4節 代表的な工業塗装例
  1. 自動車用塗料と塗装~電着塗料・塗装~ (竹添 浩司)
   1. 電着塗装について
    1.1 自動車ボディの塗膜構成
    1.2 電着塗装の歴史
    1.3 電着塗装の特徴
    1.4 電着塗装の原理
   2. 電着塗装工程
    2.1 塗装設備レイアウト
    2.2 装置・設備
     2.2.1 電着槽
     2.2.2 浴温
     2.2.3 攪拌
     2.2.4 通電方法
     2.2.5 水洗工程
     2.2.6 乾燥(硬化)工程
    2.3 電着塗料の管理と用語解説
   3. 電着塗膜の機能と評価方法
    3.1 防錆性
    3.2 つきまわり性
    3.3 下地隠ぺい性
   4. トラブル事象
    4.1 二次タレ
    4.2 乾燥炉内ヤニ・スス
   5. 今後の電着塗装
  2. 自動車用塗料と塗装~中上塗り~ (中尾 泰志)
   1. 自動車中上塗り塗装の目的
   2. 塗装工程と塗膜構成
   3. 中塗り
   4. 上塗り
   5. 部品塗装
   6. 自動車塗装を取り巻く環境~VOC低減,水性化の流れ~
   7. 塗装設備の発展
   8. 工程削減
   9. 高商品力
  3. 自動車部品用塗料(内装品,バンパー) (下間 英太郎)
   1. 内装用
    (1)概要
    (2)法規制
    (3)艶消しラッカー
    (4)ソフトフィール
   2. 外装用
    (1)概要
    (2)法規制
    (3)プライマー
    (4)ベースコート
    (5)クリヤーコート
  4. 金属系建材 (熊崎 誠一)
   1. カラートタン,サイディング,家電用
    1.1 使用される金属の種類と代表的な用途
    1.2 一般的な塗装システムと塗膜構成
    1.3 塗料の種類と特徴・用途
    1.4 用途と要求品質
    1.5 PCM塗膜の意匠性
    1.6 PCM塗膜への機能付与
    1.7 建材用途の成型例と施工例
    1.8 家電用途の代表的な使用例
     1.8.1 屋外用途の暴露試験
    1.9 金属系建材および家電用途でのPCM塗装板の今後の動向
     1.9.1 クロムフリー(6価クロム)
     1.9.2 重金属フリー
     1.9.3 脱環境ホルモン
   5. 金属系建材(アルミサッシ) (平野 浩司)
   1. アルミサッシの表面処理と塗装方法(複合皮膜)
     (1)脱脂
     (2)エッチング
     (3)中和
     (4)陽極酸化
     (5)電解着色
     (6)電着塗装
   2. 電着塗装の設備
   3. 電着塗料の粒子,析出,硬化架橋メカニズム
   4. 電着塗料のタイプ別各論
    4.1 艶あり電着塗料,ホワイト電着塗料
    4.2 艶消し電着塗料
  6. 窯業系建材(サイディング,屋根材) (池田 純一)
   1. 概要
   2. 塗装の目的
     (1)保護
     (2)美装
     (3)機能付加
   3. 基材
   4. 塗料に要求される性能
   5. 塗料の種類
     <シーラー用塗料>
     <中塗り用塗料>
     <上塗り用塗料>
   6. 一般塗装仕様例
   7. 高意匠塗装技術
    7.1 接触式塗装方法
     <部分塗装:ロールコーター>
     <印刷機>
    7.2 非接触式塗装方法
     <スパッタ塗装>
     <骨材散布>
     <連続多色塗装>
     <部分塗装:特殊スプレー>
     <インクジェットプリンター>
   8. 塗装ライン構成
  7. 屋内金属製品(家電製品,鋼製家具,厨房機器,配電盤) (竹内 孝久)
   1. 家電製品(一般家電製品,自動販売機,照明器具)
    1.1 塗装の概要
     (1)はじめに
     (2)業界の状況
     (3)塗装の動向
     (4)必要な塗膜性能
     (5)塗装の設計
     (6)課題と対策
    1.2 素材の種類と前処理
     (1)使用素材の種類と特性
     (2)前処理の種類と特性
    1.3 塗装仕様例
     (1)塗装仕様の種類と特徴
     (2)塗料使用例
    1.4 塗膜性能表
     (1)一般家電製品(ポストコート:素材加工後の塗装
     (2)自動販売機外面:エポキシ樹脂系下塗り塗料 / アクリル樹脂系上塗り塗料
     (3)蛍光灯灯具反射板:エポキシ樹脂系下塗り塗料 /アクリル樹脂系上塗り塗料
   2. 鋼製家具(事務机,キャビネット,ロッカー)
    2.1 塗装の概要
     (1)業界の状況
     (2)塗装の動向
     (3)必要な塗膜性能
     (4)塗装の設計
     (5)課題と対策
    2.2 素材の種類と前処理
     (1)使用素材の種類と特性
     (2)前処理の種類と特性
    2.3 塗装仕様例
     (1)塗装仕様の種類と特徴
     (2)塗料使用例
    2.4 塗膜性能表
   3. 厨房機器(調理台,レンジ,給湯器)
    3.1 塗装の概要
     (1)業界の状況
     (2)塗装の動向
     (3)必要な塗膜性能
     (4)塗装の設計
     (5)課題と対策
    3.2 素材の種類と前処理
     (1)使用素材の種類と特性
     (2)前処理の種類と特性
    3.3 塗装仕様例
     (1)塗装仕様の種類と特徴
     (2)塗料使用例
    3.4 塗膜性能表
   4. 配電盤(配電盤,分電盤)
    4.1 塗装の概要
     (1)業界の状況および塗装の動向
     (2)必要な塗膜性能
     (3)塗装の設計
     (4)課題と対策
    4.2 素材の種類と前処理
     (1)使用素材の種類と特性
     (2)前処理の種類と特性
    4.3 塗装仕様例
     (1)塗装仕様の種類と特徴
     (2)塗料使用例
    4.4 塗膜性能表
  8. 屋外金属製品(ガードレール,道路標識) (小川 進)
   1. 概要
   2. 塗装の目的
     (1)保護
     (2)美装
     (3)その他の機能付与
   3. ガードレール
     (1)素材
     (2)ガードレールに用いられる主な塗料
     (3)主な塗装仕様
     (4)塗膜の性能
     (5)景観色
     (6)防汚性の付与
   4. 道路標識
     (1)素材
     (2)標識柱に用いられる主な塗料
     (3)主な塗装仕様
     (4)美装,意匠性,機能性
  9. 産業・建設・農業用機器、重車両 (宮下 好弘・長谷川 康昭)
   1. 産業機械(工作機械)
    1.1 塗装の概要
     (1)業界の状況
     (2)塗装の動向
     (3)必要な塗膜性能
     (4)塗装の設計
     (5)課題と対策
    1.2 素材の種類と前処理
     (1)使用素材の種類と特性
     (2)前処理の種類と特性
    1.3 塗装仕様例  
     (1)塗装仕様の種類と特徴
     (2)塗料使用例
    1.4 塗膜性能表
     (1)産業機械:ロボット他
     (2)工作機械
   2. 土木建設機械(パワーショベル,ブルドーザー,ホイールローダー)
    2.1 塗装の概要
     (1)業界の状況
     (2)塗装の動向
     (3)必要な塗膜性能
     (4)塗装の設計
     (5)課題と対策
    2.2 素材の種類と前処理
     (1)使用素材の種類と特性
     (2)前処理の種類と特性
    2.3 塗装仕様例
     (1)塗装仕様の種類と特徴
     (2)塗料使用例
    2.4 塗膜性能表
   3. 農業用機械
    3.1 塗装の概要
     (1)業界の状況
     (2)塗装の動向
     (3)必要な塗膜性能
     (4)塗装の設計
     (5)課題と対策
    3.2 素材の種類と前処理  
     (1)使用素材の種類と特性
     (2)前処理の種類と特性
    3.3 塗装仕様例
     (1)塗装仕様の種類と特徴
     (2)塗料使用例
    3.4 塗膜性能表
     (1)塗装仕様 1:標準仕様,高耐食仕様,粉体仕様
     (2)塗装仕様 2:エンジン・ミッション仕様,1コート仕様
   4. 重車両(鉄道車両,大型車両・バス)
    4.1 塗装の概要
     (1)業界の状況
     (2)塗装の動向
     (3)必要な塗膜性能
     (4)塗装の設計
     (5)課題と対策
    4.2 素材の種類と前処理
     (1)使用素材の種類と特性
     (2)前処理の種類と特性
    4.3 塗装仕様例
     (1)塗装仕様の種類と特徴
     (2)塗料使用例
    4.4. 塗膜性能表
  10. 通信機器,OA,家電製品(携帯電話,デジカメ,TV) (阿久津 幹夫)
   1. 携帯電話・デジタルカメラの塗装事例
    1.1 要求される物性
     ① 耐摩耗性・耐擦傷性
     ② 耐熱性・耐湿性
     ③ 意匠性
    1.2 携帯電話・デジタルカメラの素材
    1.3 アルミ,パールなどで意匠を出す塗装工程
     1.3.1 2コート仕様の場合の一般的な塗装工程とライン構成
     (1)塗装工程の概要
     (2)2コート系の具体的な塗装工程に ついて
     1.3.2 高意匠を狙った3コート仕様の塗装工程
     (1)塗装工程の概要
     (2)3コート系の具体的な塗装工程について
     1.3.3 2コート,3コート仕様の塗膜物性
     1.3.4 主要な不具合と対策
     (1)外観状の不具合
     (2)物性上の不具合
    1.4 真空蒸着工程を組み入れて意匠を出す塗装工程
     1.4.1 真空蒸着工程を入れた2コート塗装システム
     (1)2コート塗装システムの具体的な工程
     (2)2コート塗装システムの塗膜物性
     1.4.2 真空蒸着工程を入れた3コート塗装システム
     (1)3コート塗装システムの具体的な工程
     (2)3コート塗装システムの塗膜物性
     1.4.3 主要な不具合と対策
     (1)外観状の不具合
     (2)物性状の不具合
    1.5 作業上の注意事項
     1.5.1 乾燥温度について
     1.5.2 紫外線照射量について
    1.6 UV 硬化型ハードコート剤の取り扱い上の注意事項
     1.6.1 貯蔵について
     1.6.2 取り扱い方法
   2. テレビ筐体の塗装事例
    2.1 要求される物性
    2.2 テレビ筐体の素材
    2.3 アルミ、パールなどを含有した塗料で,1コートで意匠を出す塗装工程
     2.3.1 具体的な塗装工程(1コート仕様)
     2.3.2 塗膜物性
    2.4 2 液型ウレタン系塗料を塗装することによって高光沢意匠を出す塗装工程
     2.4.1 具体的な塗装工程(1コート仕様)
     2.4.2 塗膜物性
    2.5 主要な不具合と対策
     2.5.1 外観状の不具合
     2.5.2 物性上の不具合
  11. プラスチック製品 (木下 啓吾)
   1. 塗装に対するプラスチックの特異性
    1.1 熱可塑性素材は,耐溶剤性が弱い
    1.2 電気絶縁性が高い
    1.3 熱に弱い
    1.4 低エネルギー表面で塗膜の付着性が一般に悪い
    1.5 その成型条件により,表面にウィークバウンダリーレイヤーの存在
    1.6 素材の色がデザイン上の点で画一性がない,また表面にシボ模様があることがある
    1.7 素材の表面が均一でない
    1.8 ノッチ効果現象がある
    1.9 電磁シールド性がない
   2. プラスチック塗装の多目的性
   3. プラスチック用塗料の種類
    3.1 プラスチック用塗料に期待する条件
   4. プラスチック素材に対する塗膜の付着性の機構
    4.1 エッチング効果
    4.2 界面における成分の相互拡散
    4.3 分子間力
    4.4 プラスチック素材の表面エネルギーと付着性
   5. 代表的なプラスチック塗料塗膜のもつ粘弾性的性質
   6. プラスチック素材の塗装実施例
    6.1 プラスチック製品の一般的塗装仕様例
    6.2 難付着性プラスチック素材に対する塗装仕様例
    6.3 プラスチックの真空蒸着施工例
    6.4 樹脂めっき素材に対する施工例
    6.5 ハードコート剤
    6.6 競技場における遮熱塗装実施例
  12. 木工塗装―家具・建材など (鎌田 賢一)
   1. 木工塗装の要素
   2. 木工塗装の基本工程
    2.1 素地調整
    2.2 漂白
    2.3 素地着色
    2.4 捨て塗り
    2.5 目止め
    2.6 下塗り
    2.7 中塗り
    2.8 研磨
    2.9 補色
     2.10 上塗り
     2.11 磨き
   3. 木材塗装仕上げのバリエーションと差異
    3.1 塗料の種類による差異
    3.2 塗装仕上げの種類と差異
   4. 各種木工製品の塗装
    4.1 家具の塗装
    4.2 箱物家具の塗装
    4.3 脚物家具の塗装
    4.4 建材の塗装
    4.5 その他の塗装
    4.6 屋外木部の塗装
   5. 木工塗装における欠陥と対策
    5.1 素材としての欠陥
    5.2 加工上の欠陥
    5.3 塗装上の欠陥
 
 第5節 ライン管理 (平松 俊雄)
   1. 塗料受入検査
   2. 塗装前管理
     (1)塗料の攪拌
     (2)調合方法(シンナーの混合)
     (3)吹付け粘度実績データの集積
   3. 塗料設備・機器について
   4. 炉温測定について
     (1)測定目的
     (2)測定方法
   5. 塗装の主なトラブル,その原因と対策
    5.1 補正
    5.2 塗装不良
     事例Ⅰ
     事例Ⅱ
     事例Ⅲ  
    微粒化の悪い原因
    5.3 塗装効率
    5.4 メタリック塗装
    対策案の例
 
 第6節 塗膜の評価方法
  1. 塗膜厚計測 (結城 英恭)
   1. 概要
   2. 電磁式膜厚計
    2.1 測定原理
    2.2 測定対象
    2.3 使用上のポイント
     2.3.1 キャリブレーション
     2.3.2 測定の安定化
    2.4 実用器の例
   3. 渦電流式膜厚計
    3.1 測定原理
    3.2 測定対象
    3.3 使用上のポイント
    3.4  実用器の例
   4. 超音波式膜厚計
    4.1 測定原理
    4.2 測定対象
    4.3 使用上のポイント
     4.3.1 キャリブレーション
     4.3.2 測定面上の異物
    4.4 実用器の例
  2. 塗膜一般性能 (吉田 洋一)
   1. 概要
   2. 塗膜試験および評価とJIS規格
   3. 工業用塗料と塗膜試験
  3. 耐候(光)性試験 (須賀 茂雄)
   1. 耐候(光)性試験の意義および種類
   2. 屋外暴露試験
    2.1 直接屋外暴露試験
    2.2 アンダーグラス屋外暴露試験
     2.2.1 自然通風型
     2.2.2 強制通風型
     2.2.3 密閉型
    2.3 太陽追跡集光暴露試験
   3. 促進耐候(光)性試験
    3.1 サンシャインカーボンアーク灯式耐候(光)性試験
    3.2 キセノンアーク灯式促進耐候(光)性試験
    3.3 紫外線カーボンアーク灯式促進耐候(光)性試験
    3.4 紫外線蛍光灯式耐候性(光)試験
    3.5 メタルハライドランプ式耐候性試験
    3.6 水銀灯
   4. 最新の耐候性試験
    4.1 分光老化試験機
    4.2 過酸化水素水を用いる超高速耐候性試験
    4.3 プラズマ照射耐候性試験
   5. 促進耐候性に要求される性能
    5.1 相関性
    5.2 促進性
    5.3 繰り返し再現性

第3章 塗装設備・機器

 第1節 ブース,オーブン (松原 出・河原 悦男)
  1. ブース
     (1)小物ブース
     (2)簡易湿式ブース
     (3)湿式ブース
  2. ブース付帯設備
     (1)空調器(給気装置)
     (2)塗料分離槽
     (3)水性フラッシュオフ装置
  3. オーブン(乾燥炉または炉)
     (1)機能別分類
     (2)形状別分類
     (3)加熱方式による分類
     (4)オーブンの構造
  4. オーブン付帯設備
     (1)クーリング装置
     (2)脱臭装置
 
 第2節 ロボット設備 (坂本 進)
  1. 塗装ロボット
   1.1 塗装ロボットの動き
   1.2 教示と再生
    1.2.1 教示
     (1)ダイレクト法
     (2)リモート法
     (3)オフライン法
     (4)教示支援ソフト
      1)おまかせパック
      2)データ変換
      3)オーバースプレー
      4)ガンスウィング
     (5)塗装条件の教示
    1.2.2 再生
  2. ロボット付帯機器
   2.1 塗装制御
    2.1.1 塗装条件制御
    2.1.2 塗料流量制御
     (1)塗料吐出ポンプ制御
     (2)塗料流量フィードバック
   2.2 色替え(CCV)
  3. ロボット付帯装置
   3.1 フィーダー
   3.2 コンベヤー
  4. ロボット塗装の特長,メリット
  5. 今後の展開
 
 第3節 粉体塗装における色替え・塗料補給・塗料回収 (尼崎 孝雄)
  1. 粉体塗装での色替え方式
   1.1 サイクロン回収方式
   1.2 カートリッジフィルター回収方式
  2. 粉体塗装時の塗料供給方式
   2.1 スクリューフィーダー方式
   2.2 ホッパータンク方式
   2.3 ボックスフィード(タンクレス)方式
   2.4 流動タンクエジェクター方式
  3. 粉体塗料の回収方式
 
 第4節 ブースメンテナンス関連設備 (小林 弘)
  1. 塗装ブースの機能と種類
  2. 除じん方法別ブースの特徴とメンテナンスの要点
   2.1 水洗・シャワー式ブース
   2.2 ポンプレス式ブース
   2.3 ベンチュリー式ブース
   2.4 オイル式ブース
   2.5 フィルター式ブース
   2.6 衝突板式ブース
   2.7 複合式ブース
   2.8 排気ファン
   2.9 給気装置
 
 第5節 排水処理設備 (内藤 雅樹)
  1. 前処理工程(脱脂排水,皮膜化成排水)
  2. 塗装工程 A:ブース方式(塗装ブース排水)
     a)溶剤系塗料
     b)水溶性塗料
  3. 塗装工程 B:電着塗装方式(電着排水)
 
 第6節 被塗物搬送設備 (金田 和行)
  1. 搬送設備のあるべき姿
  2. 各工程別搬送設備
   2.1 PBS・WBS搬送ストレージライン
   2.2 前処理・電着工程
   2.3 PVC工程
   2.4 塗装・乾燥工程
   2.5 搬送・ストレージライン
  3. 制御システム
  4. 装置・他設備との取り合い,仕様整合

第4章 工業塗装の色彩設計

 第1節 色彩計画の重要性 (長谷川 博士)
  1. 色彩計画の概念
   1.1 方向性を決める三つの展開軸
    1.1.1 人:カラーセグメンテーション
    1.1.2 モノ:カラーコンストラクション
    1.1.3 環境:カラーシチュエーション
   1.2 色彩の二つの機能
  2. 色彩計画の作業プロセス
   2.1 全体の流れ
   2.2 認識(与件の把握)
   2.3 調査・分析
    2.3.1 人:ヒューマンファクターの把握
    2.3.2 モノ:商品特性の把握
    2.3.3 環境:環境特性の把握
  3. 総合(基本方針の立案)
  4. 色彩設計
   4.1 候補色の選定
   4.2 候補色の構成
   4.3 候補色の実現
   4.4 候補色の決定
  5. 色彩管理
 
 第2節 工業製品の色彩設計具体例 (小林 勇・高木 楯治)
  1. 工業製品と色彩
  2. 工業製品のデザイン,色彩の要求の重要性(カラーマーケティング)
  3. 携帯電話,情報機器の色彩設計具体例
   3.1 企画から量産化の流れ
   3.2 色彩・トレンドのリサーチ
   3.3 新規材料の発掘
   3.4 デザイン提案の事例
    3.4.1 Color Image (事例 1)
    3.4.2 心で感じる色彩を求めて(事例 2)
   3.5 カラープレゼンテーション
   3.6 新機種の色決定
    3.6.1 色彩開発依頼
    3.6.2 立会いによる色承認
   3.7 試作から量産
    3.7.1 塗料の改善事例
    3.7.2 塗装ライン条件の把握
    3.7.3 塗装条件の改善
    3.7.4 ライン立会いでの確認事項
  4. 今後の色彩設計

第5章 新技術の展開と課題

 第1節 新しい塗料用バインダーの開発動向-バイオベース素材 (木村 良晴)
  1. バイオマス由来の新基幹化学物質
  2. バイオベースポリマーの分類
  3. ポリ乳酸
  4. ポリコハク酸ブチレン
  5. 他の有望な植物性コーティング素材
 
 第2節 有機顔料の新しい展開 (橋本 勲)
  1. 有機顔料の開発と塗料
  2. 塗料用有機顔料の市場
  3. 塗料用有機顔料の分類と特徴
  4. 有機顔料の新しい展開
   4.1 新規顔料の開発
   4.2 分散性の改良
    4.2.1 顔料誘導体による分散性の改良
    4.2.2 無溶剤型粉末加工顔料
    4.2.3 無溶剤型粉末加工顔料
 
 第3節 無機顔料の新しい展開 (山下 勝巳)
  1. 無機酸化鉄顔料の基本的特徴
  2. 酸化鉄顔料の市場用途
  3. 酸化鉄の新しい展開
  4. その他,期待される環境機能材への展開
 
 第4節 無機有機複合塗膜 (浦野 哲)
  1. 無機微粒子の表面改質による複合化
     (1)複合化方法
     (2)複合塗膜の特徴
     (3)無機微粒子有機複合塗料・塗膜の課題
  2. 無機と有機のグラフト化による複合化
     (1)複合化方法
     (2)複合塗膜の特徴
     (3)無機と有機のグラフト化による複合塗料・塗膜の課題
  3. 分子間力による複合化
     (1)複合化方法
     (2)複合塗膜の特徴
     (3)有機と無機の分子間力による複合塗料・塗膜の課題
 
 第5節 太陽熱高反射塗料による地球環境対策 (井原 智彦)
  1. 太陽熱高反射塗料の環境性能
   1.1 塗料の日射反射率
   1.2 日射反射率向上によって得られる環境性能
  2. 地球環境対策としての利用
  3. 建造物への導入
   3.1 背景
   3.2 塗装面の性能
   3.3 周辺環境への影響
   3.4 環境改善効果のシミュレーション
   3.5 実際の導入事例
  4. 自動車への導入
   4.1 背景
   4.2 塗装構成と色・反射率
   4.3 環境改善効果の実証試験およびシミュレーション
  5. 導入対象によって変化する環境改善効果
 
 第6節 漆の新しい展開と可能性
  1. 漆の特徴 (大藪 泰)
  2. 漆の改質と利用拡大 (大藪 泰)
  3. 人工漆の開発 (大藪 泰)
  4. 漆の焼付けによる硬化法 (木下 稔夫)
 
 第7節 電着塗装の新分野への展開 (服田 正雄)
  1. 装飾用電着塗装
   1.1 電着塗装法とは
   1.2 めっき用電着塗装
   1.3 UV 硬化型電着塗装
   1.4 新規意匠性の応用
  2. 機能性電着塗装
   2.1 機能性電着塗装とは  
   2.2 電気絶縁塗装
    2.2.1 小型モーターコアの絶縁
    2.2.2 その他の絶縁
   2.3 ポリイミド電着塗装
   2.4 レジスト電着塗装(酸現像タイプ)
   2.5 その他の機能電着塗装
    2.5.1 フッ素電着塗装
 
 第8節 粉体調色 (石原 嘉孝・岸田貴仁)
  1. 現状の粉体調色技術
  2. ドライブレンド方式-1(A)での粉体調色
   2.1 粉体ドライブレンド調色システム
   2.2 粉体ドライブレンド調色における課題解決のための塗料設計
    2.2.1 「色相まだら」の抑制
    2.2.2 光沢の制御
    2.2.3 粉体塗料の帯電性の制御
   2.3 ドライブレンド用粉体調色CCMによる調色
   2.4 原色塗料の計量および塗装における留意点
   2.5 ドライブレンド調色塗膜の代表的性能
   2.6 粉体ドライブレンド調色の将来展望
  3. 造粒方式での粉体調色
   3.1 ドライブレンド方式と粘着材を用いた造粒方式のメタリック粉体塗料の比較
   3.2 造粒方式によるメタリック粉体塗料の将来展望
 
 第9節 水性塗料将来像 (加佐利 章)
  1. 水性塗料の基本課題
  2. 水性塗料の開発動向
  3. 工程短縮と水性化
 
 第10節 IT機器類塗装法の将来系 (西川 俊博)
  1. 携帯電話機塗装方法の変遷
  2. スーパースピンドル塗装方法(Rの技術)
   2.1 スーパースピンドル塗装の効果
    2.1.1 塗料消費の大幅削減
    2.1.2 薄膜多重塗りが可能なため輝度感が向上し仕上がりが非常にきれい
   2.2 スーパースピンドル塗装技術を確立するための要素
    2.2.1 塗装ロボット
    2.2.2 塗装のデジタル化
    2.2.3 専用ソフト「KEITAI-PACK」
    2.2.4 吐出量コントロールの精密化
    2.2.5 塗装冶具の工夫
    2.2.6 塗料使用量の目標設定を行い実現するための仕組み
   2.3 DATA-PRO とは
    2.3.1 塗装の品質とコストの追求
    2.3.2 教育
    2.3.3 顧客満足
  3. 将来の携帯電話機の塗装方法の提案  
  4. ホースレス塗装ロボットシステム
   4.1 ホースレス塗装ロボットシステムの特徴
    4.1.1 シリンジガン
    4.1.2 ワーク側を動かす塗装方法
    4.1.3 エアーシュータによる塗料搬送
    4.1.4 DATA-PRO とのデータ互換性を可能としている
 
 第11節 環境対応と規制動向 (西村 幸男)
  1. 塗料の環境に及ぼす影響
  2. 法規制の動向
   2.1 国内規制―国,地方自治
   2.2 海外での規制動向
  3. 製品設計への配慮
 
 第12節 コーティング・システムとしての環境問題対応 (大沼 清利)
  1. 厳しくなる環境問題
  2. コーティング・システムによる環境対応設計事例
   2.1 事例 1 水性リサイクル塗装システム
    2.1.1 システム開発の経緯
    2.1.2 システム展開と現状
   2.2 事例 2  プレコート化システム
    2.2.1 プレコート方式とは
    2.2.2 プレコート方式の事例
  3. 革新的コーティング・システム開発への期待
第5編 工業塗装とマネジメントシステム

第1章 工業塗装のマネジメントシステム

 第1節 工業塗装とマネジメントシステム (相澤 謙次)
  1. マネジメントシステムの構築とは
  2. マネジメントシステムの審査登録
 
 第2節 品質マネジメントシステム・ISO 9001(JISQ 9001) (相澤 謙次)
  1. 品質マネジメントシステム・ISO 9001(JIS Q 9001)とは
  2. ISO 9001(JIS Q 9001)の規格
     第1章 適用範囲
     第2章 引用規格
     第3章 定義
     第4章 品質マネジメントシステム
     第5章 経営者の責任
     第6章 資源の運用管理  
     第7章 製品実現
     第8章 測定,分析および改善
 
 第3節 環境マネジメントシステム (萩野 太郎)
  1. 環境マネジメントシステム14001・2004とは
   1.1 適用範囲
   1.2 引用規格
   1.3 用語および定義
   1.4 環境マネジメントシステム
    1.4.1 一般要求事項
    1.4.2 環境方針
    1.4.3 計画
    1.4.4 実施および運用
    1.4.5 点検
  2. 工業塗装工程の環境影響評価の手順
  3. 工業塗装工程に関連する主な環境法について
   3.1 環境基本法
   3.2 大気汚染防止法
   3.3 水質汚濁防止法
   3.4 特定化学物質の環境への排出量の把握などおよび管理の改善の促進に
       関する法律(PRTR)
   3.5 廃棄物の処理および清掃に関する法律(廃棄物処理法または廃掃法)
   3.6 地球温暖化対策の推進に関する法律
   3.7 地方公共団体(都道府県および市町村)条例の施策,工業団地内のルールなど
  4. 実施計画
  5. 工業塗装工程での環境マネジメントシス テムの運用について
 
 第4節 塗装現場(塗装および化成処理工程を含む)と
       労働安全衛生マネジメントシステム (相澤 謙次)
  1. 労働安全衛生方針
  2. 計画
   2.1 危険源の特定・リスクアセスメント・リスク管理の計画
   2.2 法的およびその他の要求事項
    2.2.1 労働安全衛生法・労働安全衛生法施行令・適用条項
    2.2.2 消防法適用条項(危険物の管理が必要)
   2.3 目標
   2.4 労働安全衛生マネジメントプログラム
  3. 実施および運用
   3.1 体制および責任
   3.2 訓練,自覚および能力
   3.3 協議およびコミュニケーション
   3.4 文書化
   3.5 文書およびデータの管理
   3.6 運用管理
   3.7 緊急事態への準備および対応
  4. 点検および是正措置
   4.1 パフォーマンスの測定とモニタリング
   4.2 事故,事故誘因,不適合,並びに是正および予防措置
   4.3 記録および記録の管理
  5. 経営層の見直し

第2章 生産性向上 (河合 宏紀)

 1. 工業塗装の生産性向上とは
  1.1 不良率の低減
  1.2 塗装工場のレイアウト
  1.3 ハンガーの工夫と塗着効率の向上
  1.4 風通しのよい職場づくりと人材育成
 2. 生産性向上の留意点
 3. 不良率の低減
  3.1 ゴミ,ぶつ,糸ゴミ不良の原因
  3.2 ゴミ,ぶつ,糸ゴミ不良の調査と対策
 4. 塗装工場のレイアウト
  4.1 工場敷地内における塗装工場の配置
   4.1.1 他工程の工場との雰囲気遮断
   4.1.2 ユーティリティ供給源
   4.1.3 その他
  4.2 塗装工場内のレイアウト
   4.2.1 効率的人員配置,不良発生時の早期対応,作業環境の改善
   4.2.2 職場環境改善
   4.2.3 見通し管理で安全性確保
   4.2.4 不良品再生への配慮と物流の効率化
  4.3 溶剤塗装以外の塗装法のレイアウト,その他
   4.3.1 水性塗料の塗装(電着塗装を除く) 
   4.3.2 電着塗装
   4.3.3 粉体塗装
 5. ハンガーの工夫と塗着効率の向上
  5.1 前処理と塗装のハンガー形状要求条件
  5.2 塗着効率を向上するハンガー設計
  5.3 ハンガーの塗膜剥離
 6. 風通しのよい職場づくりと人材育成
  6.1 塗装以外の職場との関連
  6.2 塗装職場内の風通しをよ良くするための 人材育成,人員配置
第6編 塗装工場の環境対応と安全対策

第1章 省エネルギー関係

  第1節 省エネ法,温対法 (相川 貞治)
  1. 省エネ法
    (1)工場・事業場に係る措置
    (2)住宅・建築物に係る措置
    (3)輸送に係る措置
     (a)荷主に係る措置
     (b)輸送事業者に係る措置
    (4)機械器具に係る措置
    (5)その他の措置
     (a)省エネラベリング制度
     (b)省エネ型製品普及推進優良店 (e-shop)
  2. 温対法
    (1)温室効果ガス
     (a)二酸化炭素 CO2
     (b)メタン CH4
     (c)一酸化二窒素 N2O
     (d)代替フロンなど 3ガス(HFC,PFC, SF6)
    (2)温対法の枠組み
     (a)国の責務
     (b)地方公共団体の責務
     (c)事業者の責務
     (d)国民の責務
     (e)京都議定書目標達成計画
     (f)地球温暖化対策推進本部
     (g)温室効果ガス算定排出量の報告制度
    (3)京都メカニズム
     (a)排出量取引(emission trading)
     (b)共同実施(JI:joint implementation)
     (c)クリーン開発メカニズム(CDM:clean development mechanism)
 
 第2節 エネルギー管理指定工場などの法的義務 (相川 貞治)
  1. 工場・事業場
    (1)定期報告書の報告義務
    (2)中長期計画書の提出義務
    (3)エネルギー管理者/管理員の選任・届出義務
    (4)温室効果ガス算定排出量の報告
  2. 特定荷主
    (1)定期報告書の報告義務
    (2)計画書の提出義務
    (3)温室効果ガス算定排出量の報告
  3. 特定輸送事業者
    (1)中長期計画書の提出義務
    (2)定期報告書の提出義務
    (3)判断基準の概要
  4. 住宅・建築物  
    (1)大規模な改修などの届出(住宅・建築物共通)
    (2)定期報告の届出(住宅・建築物共通)
    (3)住宅の省エネ基準,建築物の省エネ基準,CASBEE(総合的な環境性能評価手法)
 
 第3節 電力管理 (丸岡 巧美)
  1. デマンド管理と負荷平準化
    (1)電力使用状況の把握
    (2)デマンドコントロ-ル装置の導入
  2. 進相コンデンサによる力率の改善
    (1)力率の改善
    (2)進相コンデンサの設置
  3. 電気料金のしくみ
    (1)電気料金制度
    (2)電気料金の低減対策
 
 第4節 エネルギー機器・設備の基礎と実務 (丸岡 巧美)
  1. 電動機
    (1)誘導電動機の種類と構造
    (2)三相誘導電動機の諸特性
    (3)三相誘導電動機の電力損失と特性算定
    (4)三相誘導電動機の始動法
  2. インバータ
    (1)インバータの基本動作
    (2)インバータ駆動電動機の速度・トルク特性
    (3)インバータと電動機の容量選定
  3. ポンプ設備
    (1)ポンプの種類と特徴
    (2)ポンプの制御特性
  4. 送風機設備
    (1)送風機の種類と特徴
    (2)送風機の制御特性
    (3)送風機の風量制御
  5. コンプレッサー
    (1)コンプレッサーの種類と適用範囲
    (2)システムの構成と配管
    (3)コンプレッサーの容量制御
    (4)圧力と温度・湿度の電力使用量への影響
  6. 台数制御システム
 
 第5節 照明設備の基礎と実務 (丸岡 巧美)
  1. 光源の種類と特徴
    (1)照明の用語と定義
    (2)ランプの構造と点灯回路
    (3)主要光源の諸特性
  2. 高効率照明設備
    (1)照度基準
    (2)照明設備の省電力
 
 第6節 熱設備の基礎と実務 (功刀 能文)
  1. 炉と配管の保温断熱
   1.1 一次元定常熱伝導
    (1)平板の場合
     ① 1 枚の平板の定常熱伝導
     ② 両面で熱伝達のある平板(熱通過)
     ③ 多層平板
    (2)中空円筒
     ① 内外面で熱伝達のある中空円筒
     ② 内外面で熱伝達のある多層
   1.2 平面の断熱
   1.3 円管の断熱
   1.4 保温厚さの決定法
    (1)放散熱量から厚さ決定
    (2)表面温度から厚さ決定
    (3)最適経済厚さ決定
  2. 断熱塗装
   2.1 断熱塗装
   2.2 断熱塗料
  3. ドレン回収
   3.1 フラッシュ蒸気の回収
   3.2 ドレン回収
    (1)ドレン回収系統
    (2)ドレンの回収効果
    (3)ドレン回収の留意点
     ① スチームトラップの選定
     ② 腐食防止
     ③ 回収配管
     ④ 保温
   3.3 ドレン回収の効果
  4. 断熱(保温)材料
   4.1 断熱材
   4.2 断熱材の熱伝導率
   4.3 断熱材などの物性値
  5. 焼付け乾燥炉の形状として,平炉と山形炉の熱効率比較
  6. 平炉の場合で,出入口にエアーカーテン設置の効果
   6.1 エアーカーテン
   6.2 エアーカーテンの製品と用途
    (1)エアーカーテンの用途
    (2)製品エアーカーテンの特徴
   6.3 エアーカーテン設置の効果
 
 第7節 熱源設備 (丸岡 巧美)
  1. ボイラ
    (1)ボイラの種類と特徴
    (2)ボイラの空気比
    (3)ボイラの台数制御
    (4)ボイラの構成並びに蒸気配管の保温管理
  2. コージェネレーシヨン
    (1)コージェネレーシヨンシステムとは
    (2)エネルギーの利用形態
    (3)コージェネレーシヨンの用途と熱電比
    (4)コージェネレーシヨンの内燃機関の比較
    (5)発電機および配電方式の比較
    (6)コージェネレーションの省エネルギー
    (7)発電機の運転と管理
  3. ヒートポンプ
    (1)ヒートポンプの種類と特徴
    (2)ヒートポンプエアコンと成績係数

第2章 排出物管理
 
 第1節 排水処理設備の基礎と実務知識 (功刀 能文)
  1. 排水から除去すべき物質
  2. 排水処理設備の概念図
  3. 汚染物質分離・除去・処理方法
   3.1 浮遊物質
    (1)スクリーニング
    (2)沈降分離
    (3)凝集沈澱
     ① 急速攪拌
     ② 緩速攪拌
     ③ 沈澱分離
    (4)浮上分離
    (5)遠心分離
    (6)ろ過分離
   3.2 溶存物質の分離
    (1)分離操作
    (2)熱エネルギー
    (3)化学エネルギー
    (4)膜分離
    (5)電解
    (6)中和
    (7)酸化還元
   3.3 生物的処理
    (1)排水の生物処理の原理と微生物の分類
    (2)エアレーション装置
    (3)活性汚泥法
    (4)嫌気-好気活性汚泥プロセス
    (5)嫌気性処理における反応槽
    (6)消毒
   3.4 汚泥処理
    (1)汚泥濃縮
    (2)汚泥消化
    (3)汚泥脱水
    (4)汚泥乾燥
    (5)汚泥コンポスト化
    (6)焼却
    (7)熱操作
     ① 汚泥熱分解
     ② 都市ごみとの混焼
     ③ 汚泥焼結
     ④ 汚泥溶融
    (8)汚泥処分
 
 第2節 VOC関連の基礎と対応実務知識
  1. VOC関連の基礎知識と法規制 (上野 広行)
   1. VOC対策の背景
   2. VOC排出抑制の方針
   3. VOCの定義および性質
   4. VOC規制対象施設と排出基準
   5. 規制対象施設における事業者の義務
   6. 自主的取組について
  2. 塗装分野のVOC対応実務知識 (木下 稔夫)
   1. 塗装工場におけるVOCの発生要因
    1.1 塗料に関わる発生要因
    1.2 工程別の発生要因
     (1)塗布工程
     (2)セッティング工程
     (3)乾燥工程
   2. 工業塗装におけるVOC対策
    2.1 VOC対策の概要
    2.2 工程内対策(インプラント対策)
    2.3 排ガス処理装置の導入(エンドオブ パイプ対策)
 
 第3節 産業廃棄物処理設備の基礎と実務知識(焼却炉含む) (功刀 能文)
  1. 産業廃棄物の種類
  2. 処理原理
  3. 産業廃棄物処理設備の概念図
  4. 焼却処理技術
   4.1 燃料的価値
   4.2 燃焼的価値
   4.3 二次公害対策と熱回収
   4.4 焼却炉形式と適用廃棄物
  5. 再利用技術
   5.1 有価物評価
   5.2 処理にあたっての単位操作
    (1)物理的単位操作
    (2)化学工学的単位操作
    (3)化学反応的処理
    (4)生物化学的処理
  6. 最終処分
  7. 最終処分の基本的な事項
  8. 主要施設
  9. 埋立作業
  10. 管理施設と関連施設

第3章 塗装工場の安全対策

 第1節 塗装工場の安全(消防法など) (平野 克己)
  1. 塗装工場の扱う物質の特長
   1.1 シンナー(有機溶剤)
   1.2 引火点と発火点
   1.3 溶剤形塗料
   1.4 水性塗料
   1.5 粉体塗料
   1.6 塗料以外の可燃物(指定可燃物)
  2. 塗装工場の安全にかかる法令
   2.1 消防法
   2.2 消防法などの塗装工場に関連する主な項目
    ① 消防法
    ② 消防法施工令
    ③ 消防法施工規則
    ④ 火災予防条例
    ⑤ 危険物の規制に関する政令
    ⑥ 危険物の規制に関する規則
   2.3 塗装工場の危険物での扱い量
   2.4 危険物の指定数量の計算
   2.5 危険物貯蔵所
   2.6 一般取扱所
   2.7 労働安全衛生関連法
  3. 塗装設備の安全対策
   3.1 危険物の取扱いと電気機器の設置場所
   3.2 防爆構造の種類
   3.3 乾燥設備
   3.4 乾燥炉を設置する建築物
   3.5 乾燥炉の構造
   3.6 乾燥炉の火災予防対策
    ① 乾燥炉内の塗料などの落下,堆積
    ② 排気ダクトの塗料付着
    ③ 外部空気取り入れフィルター,循環フィルターなどの目詰まり
    ④ 乾燥炉内での被塗物の落下
   3.7 乾燥炉の付属電気設備
   3.8 可燃物の貯蔵,保管場所の設置
  4. 塗装工場の緊急時対策
   4.1 地震発生時
   4.2 火災時
   4.3 落雷,洪水,停電時
   4.4 塗料,前処理液などの漏洩の場合
 
 第2節 建築基準法 (相川 貞治)
  1. 建築確認申請
   1.1 構造計算適合性判定制度
   1.2 構造計算の計算基準明確化
   1.3 3階建て以上の共同住宅は中間検査が義務付け
  2. 都市計画区域における規定
   2.1 用途地域
   2.2 建ぺい率と容積率
    (1)容積率の制限
    (2)容積率の緩和
    (3)建ぺい率の緩和
    (4)敷地が建ぺい率や容積率の異なる地域にまたがる場合
    (5)建ぺい率と容積率の関係
   2.3 高さ制限
    (1)絶対高さ制限
    (2)斜線制限
   2.4 道路と敷地
    (1)2項道路
  3. 快適な室内環境
   3.1 改正建築基準法に基づくシックハウス対策
    (1)ホルムアルデヒドに関する建材, 換気設備の規制
    (2)クロルピリホスの使用禁止
   3.2 居室の採光
   3.3 換気と内装制限
  4. 防火規定
 
 第3節 消火設備,消火器の基礎と実務(温度,検知器など) (平野 克己)
  1. 燃焼の3要素と消火の原理
  2. 消防法での規定
   2.1 消防用設備などの種類
   2.2 防火対象物
   2.3 消防法施行令の関連事項
    ① 防火対象物を主たる部分と従属部分に分ける
    ② 防火対象物の防火管理者などの届出
    ③ 消防用設備などの届出,検査
    ④ 消防用設備などの点検,報告
  3. 塗装工場に必要な消火設備と消火器
  4. 自動火災報知設備
   4.1 感知器の種類
   4.2 感知器の設置場所
  5. 消火器
   5.1 消火器の種類
   5.2 消火器の設置
  6. 自動消火設備
   6.1 二酸化炭素消火設備の種類
    ① 全域放出方式
    ② 局所放出方式
   6.2 自動消火設備が必要な箇所
  7. 運用面での作業者,製品などへの注意
  8. 非常警報器具・設備
  9. 避難器具
  10. 誘導灯,誘導標識
 
 第4節 ガス漏れ検知器、地震検知器と熱設備とのインターフェース (平野 克己)
  1. ガス漏れ検知器とは
  2. ガスの燃焼と爆発の原理
  3. 気体燃料
  4. 塗装工場でのガス機器の使用
  5. 検知器とガス機器との連動,インター ロック
  6. ガス漏れ検知器の設置場所
   6.1 検知器の設置場所
   6.2 比重が1未満のガス(都市ガス)
  7. 地震検知器
   7.1 地震検知器(地震計)(感知器)
  8. 地震検知器との連動
  9. 地震に対する塗装工場の安全対策
  10. 自動車補修ブースの対策
 
 第5節 バーナー(ガス用,油用)の基礎と実務 (相川 貞治)
  1. 基礎
   1.1 気体(ガス)燃料用バーナー
    (1)拡散燃焼バーナー
    (2)予混合燃焼バーナー
   1.2 液体燃料用バーナー
    (1)油圧式
    (2)高圧気流式
    (3)低圧気流式
    (4)回転式(ロータリー)
    (5)ガンタイプ
   1.3 固体燃料燃焼装置
    (1)火格子燃焼
    (2)流動層燃焼
    (3)微粉炭燃焼
   1.4 リジェネレイティブバーナー
  2. 実務
   2.1 バーナーの選定
   2.2 バーナー管理
   2.3 空気比の調整